
「BLOOD+
Episode15 おいかけたいの!はなんていうか岡村さん、…ここではあえて
さんつけです。と真央が中心の話だったね。小夜達の活躍は登場すらしていないのでナシだけど」

「そういえば登場しなかったね小夜達」

「まだ、船旅中なのかな?」

「そして先週の次回予告で登場していた3人目のシュバリエ、
ジェームズ・ホワンも登場しました」

「だからボンドだよ」

「2人とも違うよ」

「ソロモンの話だと
Episode13 ジャングル・パラダイスで小夜に左足をやられた変態理事長事のファントムことカールは行方不明ということです」

「だからオープニングにも登場しなかったのかな?」

「とりあえずだな…岡村さん寝煙草は放火の下だよ、それに真央に会って早々『援交目当てッ?』って叫ばれ回りの学生に睨まれてるし。そしてカフェで真央と話している最中にルイスが盗んだワインを持って堂々と歩いているのに気づかないし、最後は真央の下僕じゃなくて手下化してたし」

「岡村さんはなんだか散々でした今回の話は」

「真央はもう…
女王様だね」

「女王様って…」

「岡村さんをあごで扱うし、父親の表に出せないお金5000万円を盗んでほぼ家出状態で岡村さんとフランスに向かっちゃうし」

「岡村さん捕まったらコンクリート詰めにされて沈められちゃったりして」

「そこまでされちゃうの!?」

「そして、最後にルイスだけど。ルイス、小夜達と一緒にロシアに行ってなかったのかよ!?沖縄でアイスを食べながら岡村さんを見張っていたり、ワインを盗んだりしていたと思いきや、次回予告ではちゃっかり小夜達と一緒にいるし…」

「ルイスさん。沖縄の服のまま小夜達と合流して、だから半袖だったんですよ」

「あの分厚い脂肪で寒さを防いでいるんだなきっと…」

「そうなの?」

「いや知らないけど…」

「翔兄~…」
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「吹きつける風は冷たく、にび色の空から落ちる白い雪が私達を出迎える。ここはロシア、冬の大地…私自身がなんなのか、何の為に戦うのか…それを確かなものにする為にシベリアの大地を西へと走る。次回、BLOOD+シベリアン・エスクプレス」
「私…もう立ち止まらないッ!」
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「翔兄が予想した通り、小夜でしたね」

「おめでとう~、次回予告的中だね」

「今回だけは予想した俺も驚いたよ。ほんとに
小夜が次回予告に来たのは」

「そうなんだ…」

「上でも言ったけど、ルイスさん頑張りますよね。ロシア寒空の中、半袖なんて」

「まぁ、
チャルデブだしな」

「だからその呼び方は一部の人しか分からないでしょ」

「さ~てチャルデブとは元々誰の呼び名でしょうか?」

「あ、青葉…」

「そんじゃま、毎週恒例となった…」
「来週の次回予告は誰だ!?」

「次回予告で謎女性にキスされていた
カイと予想してみるか。…女王様、真央がこのキスの事を知ったらカイどうなる事やら…」
*真央、女王様ですか!?って思った人は何人いるかな?間違いなく、きっと俺だけですね。というか岡村さんが見てて可哀相でした…もう真央の下僕ですか!?