「揺らり揺らりと業の影。哀れな運命迷い道。憎み憎まれひび割れた、合わせ鏡の二籠…時の交わる闇より来たりてあなたの恨み晴らします」(怖い口調で

「地獄少女 二籠 第11話
遠い隣室」

「先週の
曽根アンナの濡れた休日話から一転していつも通りの地獄少女に」

「隣人との些細な事がほんと重い話だった」

「一匹の野良猫に餌をあげてアパートに連れて帰った志津子さんに隣に住んでいる人が嫌がらせをしていく話…」

「その嫌がらせに耐えていた志津子」

「だがある日、家の扉が無造作に開けられ。連れていた猫がいなくなり…近所を探し再び家に戻ってくると扉の前には袋に入った生肉が置かれていた」

「その生肉を猫の肉と思い志津子は藁人形の赤い糸を引き隣の隣人を地獄に流すのだった」

「というか、今回の地獄流しはビックリしたな。最初…嫌がらせ等、全ての出来事をやっていたのが志津子かと思ったけど」

「それが今回の地獄流し。きくりも手伝って隣人は地獄に流されたんだけど」

「隣人はただ猫が取られたのが許せなかっただけで志津子に嫌がらせをしていた隣人」

「なんていうか、重くて可哀想な隣人だよな。友達が猫だけだったたという…」



