
「蘭に超能力があるのなら自分もと超能力の練習を始めた凛さんだけど。超能力に目覚める気配は一向になかったのでしたが」

「凛さんファイト~の」

「テレパシー少女 蘭 第20話
凛、超能力に挑戦!」

「また無謀な事を始めたなメタボ兄ちゃん凛は…」

「凛さんらしいと言えば凛さんらしいけど…さすがに超能力はね」

「テレパシーだからな一応…超能力じゃなくて」

「蘭に協力を求めるのもどうかと思いますよ」

「顔に出るのに」

「そんなこんな言っている間に凛のロッカーにラブレターが入ってて翠は大ショック」

「顔がニヤけて柔道の試合どころじゃなったけどどうにか勝利して」

「…翠もテンションが高くてポンポンまで持ち出して試合を応援していたね」

「試合後にラブレターが無くなっていて凛は大騒ぎして探すけど見つからず。部活のメンバーの荷物までさがして」

「蘭と翠にテレパシーで部員が嘘をついているかも確かめてもらいましたけど誰も嘘をついてなくて」

「不可能犯罪は言いすぎですよね」

「…その言葉で翠が嘘をついていると凛は見抜いたんだけど」

「ラブレターが戻ってきて一件落着……だったんだけど。ラブレターの相手は凛にではなく隣の相撲部へのラブレターだったというオチでした」

「ご愁傷様でしたねクスクス」

「…翠は大喜びだな」
→凛が主役の回でした…結局、超能力は使えるようにはならなかったんだけどね