
「魔術師、シェリー=クロムウェルが学園都市に潜入して一暴れしたとは露知らず。当麻、インデックス、風斬氷華は地下街で昼食を終えて」

「ゲームセンターでインデックスと風斬氷華はカナミンのコスプレしてプリクラを撮ろうとしていたのですが…またしても当麻に不幸が降り注ぐ」

「とある魔術の禁書目録 第22話
石像(ゴーレム)」

「ふははははは…当麻の空気読めない不幸っぷりはダテじゃないよ~」

「なんて言うか…ツッコミようがないわね」

「神裂頑張れ~超頑張れ~」

「…まだそれ言ってるの!?」

「だって世界で20人しかいない聖人で天使とも一時的に互角に戦えるぐらい強いのに…小説第17巻の噛ませ犬っぷりな扱いには泣けてくるよ。だから」
「神裂頑張れ~超頑張れ~」

「あははははは」

「…シェリーの来襲で地下街は閉鎖されてしまい。当麻達は地下街に閉じ込められてしまうのですが」

「そこでついにインデックスと美琴が出会ってしまう」

「一応、御坂妹で耐性があるはずなのに。それを忘れているインデックスにカンパイだ~」

「…美琴と一緒にいた黒子はどこか黒い感情が出てて怖かったし」

「仲が悪いかと思ったら当麻の事になると息が合うからね」

「地下街から脱出する為に黒子がテレポートを使って2人ずつテレポートしようとした時。誰を残すのかでも言い合いになって」

「あらゆる異能を打ち消す右手のイマジンブレイカーのおかげでテレポートできない当麻にインデックス、美琴…どちらを残しても遺恨が残るので当麻と風斬を残して黒子がインデックス、美琴をテレポートさせる」

「残った当麻は風斬氷華を1人残して、魔術師、シャリーを倒しに向かうのです。現場では黄泉川先生達、アンチスキルがシェリーのゴーレム相手に銃撃戦を展開していましたが…まったく歯が立たず」

「手榴弾を使おうとしたアンチスキルの1人がゴーレムの攻撃で間違って手榴弾を近くで誤爆させてアンチスキルはダメージを負う」

「動けないアンチスキルを横切り、当麻がシェリーのゴーレムの前に立ちますが。ゴーレムの攻撃が激しく近寄れなかった」

「どうにかしてシェリーに近づこうかと思った矢先に当麻を追いかけてきた風斬氷華にゴーレムが地面を割った時の瓦礫がメガネを飛ばして左眼に当たる…」

「心配して当麻が風斬氷華の顔を覗き込むと。瓦礫の当たった左眼は消失して空洞となり。それをウインドーで見た風斬氷華自身が自分の姿に混乱してその場から逃げようとシェリーの方向に向かって走るが」

「シェリーのゴーレムに殴り飛ばされ風斬氷華は天井にたたき付けられボロ雑巾の様に転がってしまうが。風斬氷華は何もなかったかのようにその場を逃げる」

「ロロ雑巾ロロ雑巾」

「………」

「逃げる風斬を追うシェリーに当麻も追いかけようとした時。小萌先生から携帯に連絡が入り。風斬氷華の正体が伝えられる」

「230万人からなる能力者が無意識に発しているAIM拡散力場の微弱な力の集合体が人の形になったのが風斬氷華であり」

「…当麻の右手…イマジンブレイカーはAIM拡散力場はどのように作用しているんだろうな」

「そこ、微妙なネタバレしないように」

「フヒヒヒ、サーセン」

「風斬氷華の正体を知っても…そんな事は関係なく助けるという当麻に小萌先生は自分の思ったとおりに頑張れと応援する」

「…消失した左眼がが修復し再構築されたメガネをかける風斬氷華の前にシェリーが迫り。人じゃない化け物と罵ってゴーレムの右手が風斬氷華に振り下ろされたが」

「追いついた当麻の右手のイマジンブレイカーがゴーレムの攻撃を防いだ」

「シェリーの罵りっぷりはいいよね~。シェリーの罵りっぷりを聞いているとナルとの多由也を思い出すね~」
→次回、空気ヒロイン改め…インデックスが活躍しますよ~