
「じいちゃんとの大切な思い出――」

「ジンキ・エクステンド~リレイション~ 第8話
メメント・マトリクス(2)」

「サッカーの試合の後、次に蒼旗が立花相指の意識に入ったのがエルニィとお風呂に入っている時だった」

「まさかじいちゃんとお風呂に入っている時に蒼旗がじいちゃんの意識にいるとは思わなかったよ」

「この時のエルニィは5億人の人をなんて呼べばいいか迷っていましたが。エルニィの中で少しずつ変わり始めていました」

「そこに謎の襲撃者がビルに火をつけてエルニィを攫おうとします」

「サッカーのチームメイトのジョンの面を被った何者かは立花相指の意識の中に蒼旗がいることを知り。その何者かは相指の中に入ろうといていたが、結局は、蒼旗が立花相指の中にいた」

「ジョンはハイアルファー"メメント・マトリックス"でエルニィを記憶の世界に閉じ込めて。一番大切な記憶を改竄しエルニィの人格形成において重要なシーンのメメントを失わせて存在を空間に閉じ込めようとします」

「エルニィとメメントから弾き飛ばされた相指さんと蒼旗はエルニィに上げたペアリングを目印にエルニィと元へ向かいます」

「高笑いしていたジョンの顔面にサッカーボールをぶつけてエルニィの元に戻った相指と蒼旗に驚くジョンはこの世界では神だと言うが、この記憶の世界を形成しているのはエルニィの記憶…エルニィに思い出を思い出させて名前を呼ばせることでジョンのハイアルファー"メメント・マトリックス"を消し去った」

「気がつくとそこはグランドでエルニィの目から計算式が見えなくなりました」

「計算式のない世界は綺麗なんだよ…それに物理予測が出来ないほうが世界もサッカーも面白いんだから」

「…相指さんに自分の道を貫けと言われて別れた蒼旗くんは天号に戻ります」
→過去に飛ばされたのかと思いましたが記憶の世界に飛ばされたのは敵のハイアルファーの力でしたか。そして天号に戻った蒼旗は…