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2006/07/04
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カテゴリ:歴史・時代小説
先日三冊購入した最後の一冊である。
爽快な気分で過ごした通勤時間が終わってしまうかと思うと
多少残念であり、また読む本を探さなくてならないと思うと、
少々億劫である。

あ、そうだ。
先日宮部みゆきの「ぼんくら」を読んで、ブレイブストーリーを
読むかどうか迷ってるんだった。
今日にでも本屋に行ってみるかな?

しかし、先日三国志大戦2をやりに行ったが、池袋は相変わらず
混んでいる。
20人待ち。信じられない話である。

おっと、脱線しすぎた。
今回の巻は

・夜鷹そばや五郎八
・野老沢の肝っ玉おっ母あ
・昼顔の咲く家
・江戸の精霊流し
・亥の子まつり
・北前船から来た男
・猫絵師勝太郎
・梨の花の咲く頃

で、「野老沢」を「ところざわ」と呼び、さらに「とろろ芋」の
名産地であったことを初めて知った。
非常に土地が悪く、とろろ芋位しか育たない環境だったという
ことも初めて知った。

しかし、「江戸の精霊流し」の話は切ない。
おつまというだらしない男とどうしても別れられない女性の話
である。
おつまが東吾に
「あたしが死んだら、誰がお盆によんでくれるんでしょう 」
と言うのを聞くと、なんとも儚い。

先日、娘二人しか居ない実家の近所のおばちゃんが、娘二人を
嫁にやった後に、
「もう何も残らなくなっちゃったねぇ。」
と寂しげに言っていたのを思い出した。
どちらの娘にも「婿をもらってくれ」とは言わなかったのだろう。

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先頃、業者の紹介で「かわせみ」にやって来た女中のおつまは二十五歳、
無口だが気がきき、勤めぶりにかげひなたがなかった。
盆休みに故郷へ帰ったはずのおつまだったが、浅草界隈で男と一緒の
ところを目撃されてしまう。
流されるように生きていく女の哀感を江戸の風物詩とともに描いた
表題作ほか全八編。不朽の人気シリーズ。
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御宿 かわせみ





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Last updated  2006/07/12 06:50:17 PM
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