11月24日(晴)
長男の家族と一緒に妹を連れて南会津下郷町大内宿に行ってきました。
途中、白河の関で車を降りて見学することにしました。
白河神社社殿
古木が立ち並ぶ静寂の地で中でも目を引いたのは従二位の杉と呼ばれる
樹齢約八百年の老杉でした。
枝の幹は太く、大木に又たくさんの大木が付いているような見事な
老木の歴史に圧倒されました。表示板に鎌倉初期の歌人藤原家隆が
手植えし奉納したものと書かれていました。
塔のへつりで下車、初めて見た感想はなんと不思議な風景でしょう、
まるであの世に天国が存在するとしたらこんな世界かしらと思いました。
自然の風化で出来た塔のへつりが水面に美しく映った幻想の世界に感動感動でした。
水面に映った幻想の世界塔のへつり
幻想の世界 水面に映った塔のへつり
つり橋がゆれて怖かった
南会津下郷町の大内宿場へ着いたのが午後3時でした。
観光バスが5台ほど駐車場に並び関東方面の観光客が大勢でした。
かって旅人たちが行き交ったこの大内宿。古きよき会津の風情や情緒が
いたる所に今も息づいています。
総勢30人ほどの男集が萱や屋根の修復をしていました。古い萱は肥料に
使うそうです。屋根の丸太は足場にするそうです。
文化を後世に残すのも大変なことでしょうね。
萱屋根の修復作業風景
2階の窓から撮った宿場町です。二階の屋根のひさしも写っています
夕暮れの大内宿の町並み観光客もまばらでひっそりと
我が家の中学2年の孫(身長178)と青森の妹