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カテゴリ:犬の飼育について
(副題)
紀州犬の子犬「千春」の大冒険は初めての散歩でした 生涯でせいぜい3頭程度の犬を飼う人には犬の訓練はままなりません 子犬のウンチとオシッコなどの訓練はここのスイッチを押せばこうなるというようなことにならないのが普通の飼い主の悩みです。訓練の専門家はこうしたスイッチの場所を知っているのでしょうが、生涯で1頭だったり、せいぜい3頭程度の犬を飼う人には犬の訓練はままなりません。訓練士の手に負えない犬が少なからずいることを知れば犬の訓練書と同じように飼い犬を訓練することができないこともあると考えることができます。 獣医学界の習わしからどうしても散歩の訓練が遅れがちになります 子犬に感染症予防のワクチンを接種してからでないと戸外に連れ出せないというのがいまの獣医学界の習わしですから、どうしても散歩の訓練が遅れがちになります。ワクチンを終えて戸外へという時期が5カ月過ぎになったためか、飼い犬はウンチとオシッコは散歩を終えて犬舎に帰ってからになってしまうという悩み事を相談されたことがあります。これなども飼い主がウンチとオシッコは戸外でして欲しいと思い続けていれば、大概の飼い犬はそのようにするものです。問題なのは飼い犬はこうあるべきだという飼い主の考えが間違っていることです。ですから犬の訓練は飼い主の訓練でもあります。犬と一緒に主人である飼い主自らが犬を飼うにふさわしい能力を身につけていくことが大事です。 アメリカのではワクチンの4度打ち5度打ちを推奨する獣医師もいます 子犬へのワクチンの接種時期に関しては獣医学界で定説のようなものがありますが、飼い主は散歩に連れだしたい時期にあわせて早めに接種することがいいかも知れませんし、2度打ちを4度打ちで対応することが考えられます。アメリカのではワクチンの4度打ち5度打ちを推奨することを本に書いて説く獣医師もいます。子犬を早めに戸外に連れ出したい場合には早めにワクチンを打って、4回、5回、6回と打つという選択をしてもいいかも知れません。私はこれをしております。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年07月02日 10時49分21秒
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