「計量計測データバンク」ニュース

2015/07/27(月)13:12

オリンパス35SP(昭和44年、1969年)の発売の35mmフィルムカメラ。

写真 デジカメ 銀塩カメラ レンズ(754)

オリンパス35SP(1969年発売)は良いカメラです。 オリンパス35SPは、昭和44年(1969年)に発売されました。 レンズシャッター機として、スポット測光、平均測光の2種類の測光をはじめて採用にしたカメラです。 名前の「SP」はスポット測光の略です。 プログラムAEでも、マニュアルでも使用できます。従ってHD電池がなくても撮影できます。 長い期間使わなかったら電池が切れていた、ということがありますから電池がなくても撮影できるカメラは好都合です。 デジタルカメラはどんなことをしても電池容量が落ちたら撮影できません。 「SP」ボタンを押すとスポット測光になります。 このボタンは後に発売されたオリンパス35DC(改良型)ではバッテリーチェッカーのボタンになります。 オリンパス35DCはf値が1.7なのでストロボなしで使って重宝します。 後にカプセル型プラスチック外装の小さな奴にこの位置がかわります。 オリンパス35SPは上の2つに比べるとは大きくて重いので旅の荷物袋(バッグ)からはみだしてしまいます。 1969年発売開始のオリンパスのレンズシャッター機。 オリンパスのレンズシャッター機の中でもサイズは大きい部類です。 レンズは42mm,F1.7と大きく、このクラスのカメラでは最高の描写そするといわれますが、まともな規格はしておりません。 この時代のレンズは良いのだと信じて撮影することを基本とします。 マニュアルとAE(EE)に対応している上にEV表示もあり、様々な撮影条件に対応できることはうれしいことです。 露出計はファインダー横にある採光部からCdSにより測光するAE(EE)となっています。 平均測光とスポット測光が可能です。SPはスポット測光の略称です。 マニュアル操作そして明るいレンズのこの種のカメラということではオリンパス35SP(1969年発売)は貴重である、通好みの良いカメラです。

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