|
カテゴリ:旅行(旅と自然の日記)
ワレモコウ。この花をお盆やお彼岸の飾り花にします。花の博物誌 その2。
花の部分を拡大したワレモコウ。 ワレモコウは弾けたように何筋か枝を伸ばしたその先に丸い濃い紫の花が付きます。赤い花もあります。 高原で遅い八月にシシウドが大騒ぎしておりました。すでに鬼のようになっているのあります。 アザミの仲間の花に蝶が留まっていました。 ワレモコウを見つけるとことのほか喜ぶ人がおります。 弾けたように何筋か枝を伸ばしたその先に丸い濃い紫の花が付きます。 山道に少し分け入るとワレモコウを見ることができる。平地の花ではなく高度が上がった地域に多く自生するようです。道脇のワレモコウを失敬して花瓶に生けると途端に秋の気配だ家のなかにただよいます。 山で摘んでお盆やお彼岸の飾り花にしていると信州の人が言っておりました。 以下はウッキペディアによるワレモコウの説明です。 ワレモコウ(吾亦紅、吾木香)は、バラ科・ワレモコウ属の植物。英語ではGreat Burnet、Garden Burnet、中国語では地楡(ディーユー、dìyú)。日本列島、朝鮮半島、中国大陸、シベリアなどに分布しており、アラスカでは帰化植物として自生している。 草地に生える多年生草本。地下茎は太くて短い。根出葉は長い柄があり、羽状複葉、小葉は細長い楕円形、細かい鋸歯がある。秋に茎を伸ばし、その先に穂状の可憐な花をつける。穂は短く楕円形につまり、暗紅色に色づく。 「ワレモコウ」の漢字表記には吾亦紅の他に我吾紅、吾木香、我毛紅などがある。このようになったのは諸説があるが、一説によると、「われもこうありたい」とはかない思いをこめて名づけられたという。また、命名するときに、赤黒いこの花はなに色だろうか、と論議があり、その時みなそれぞれに茶色、こげ茶、紫などと言い張った。そのとき、選者に、どこからか「いや、私は断じて紅ですよ」と言うのが聞こえた。選者は「花が自分で言っているのだから間違いない、われも紅とする」で「我亦紅」となったという説もある。 別名に酸赭、山棗参、黄瓜香、豬人參、血箭草、馬軟棗、山紅棗根などがある。 以上がウッキペディアが説明するワケモコウです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年09月11日 09時36分26秒
コメント(0) | コメントを書く
[旅行(旅と自然の日記)] カテゴリの最新記事
|
|