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カテゴリ:「今日の計量計測情報ニュース」
新年会横尾会長挨拶。計量法令改正に積極対応することを述べた。
東京都計量検定所戸谷嘉孝所長の祝辞。計量法令改正への対応に触れた。 会場のもよう。にぎやかである。 会場のようす。(新年会の前に理事会が開かれた。) 業務を分担し、その業務に精励する東京計量士会の理事と理事会はたくましい。 時節の花、写真は春一番に咲く河津桜です。 (本文) 東京計量士会新年交歓会が2016年1月27日 (水) 17:00 ~ 19:00の間、東京都新宿区の「ホテルグレースリー新宿」に40名ほどが参加して開かれた。 新年会は会長の横尾明幸氏の挨拶があり来賓の東京都計量検定所の所長などの祝辞があって、乾杯し、以後和気あいあいの歓談が行われた。 2016年は年明けから計量法令の見直し作業が行われることもあって、各団体の対応委員になっている計量士などが計量行政と計量管理ならびに計量士業務への胸に占めた思いを少しだけ吐露していた。 関係の委員会とも議論の内容の外部への伝達には慎重であるために関係者の口が思いのが気に掛かる。これで衰退した計量行政と計量管理業務など計量士にかかわる法令の改善と業務の発展が望めるのか、と危惧する声が挙がってはいる。 東京計量士会の活動の内容は次のとおり。 1、計量士の知識、技能の向上を図るため、計量技術研修会、研修見学会を実施し、また意見交換会を開催しています。 2、会員向けに年3回会報を発行し、様々な情報の提供や会員相互の交流に努めています。 3、一軸試験機やはかり等の計量器の検査や校正を行います。 4、百貨店や食品製造会社、医薬品製造会社からの委託を受け、計量管理を推進します。 5、計量士が小学校を訪問し出前計量教室を開催し、計量器の制作や計量単位等について実技や講義で分かりやすく教え、計量についての興味や理解を深めてもらっています。 6、計量記念日に都民に計量の普及啓発等を行います。 7、計量に係る法制度や計量に関する様々動向についての調査研究を行います。 8、総会、三役会、理事会活動で、当会の事業活動を決定し予算を決定します。 9、(一社)日本計量振興協会や計量器機工業連合会等で行われる各種委員会やJISの検討委員会に会員を派遣しています。 10、関東甲信越地区の計量士会又は計量部会、及び計量協会で構成されるブロック会議を持ち、各種諸問題の検討や情報交換を行っています。 11、永年貢献してきた方々を表彰し、また表彰推薦しております。 東京計量士会の概要は次のとおり。 沿革は、昭和45年9月に(社)日本計量士会東京支部として設立し、平成12年4月1日に(社)日本計量士会が(社)日本計量協会、(社)計量管理協会と統合され、(社)日本計量振興協会が発足したのを機に、東京計量士会として歩み始めました。 計量士のほか本会の趣旨・目的に賛同する個人や法人に、また、地域は東京に限定せずに広く門戸を開放しています。現在会員は130名を超えています。 特徴は、(一社)日本計量振興協会をはじめ計量関係団体、計量行政機関等と密接な協力関係を保ち、また都民や小学生等に計量の普及活動について努めています。 東京計量士会の役員は次のとおり。(敬称は省略しました) 会長 横尾明幸 会代表 副会長 大岡紀美子 副会長 桑山重光 副会長 小林悌二 総務部 檜林功、高徳芳忠、竹添雅雄 企画部 市村玲,増永義雄、小林勇 研修部 溝口義浩、吉田俊夫、遠藤智之、池上正夫 広報部 徳美恵子、千田好友 検査事業部 中村四朗、森克己 計量管理部 田中正憲、大木朗 監事 安齊正一、稲葉千代吉 参与 長野暢夫、印南武雄 顧問 箕輪善蔵 入会案内として次のようなことが書かれている。 会員の資格と権利 1、本会の会員は、総会で書く1個の議決権を有し、役員に選出される資格を有する。 2、正A会員は、行政機関・団体及び適正計量管理事業所の計量士、代検査計量士、計量 器の製造・販売事業等に携わる計量士等。 3、正B会員は、主に計量行政機関等の計量士等 4、正C会員は、本会以外の地域計量士会所属で、本会の事業等に賛同する計量士。 5、賛助会員は、正会員以外の会員で本科の目的に賛同し事業に協力しようとするもの 6、賛助A会員は正会員以外の個 人会員、賛助B会員は前項以外の法人会員。 特典 A、東京計量士会での特典 1、当会の機関誌「東京計量士会報」を年3回配布。 2、当会主催の計量技術研修会(年4回)に、研修見学会等に参加出来る。各種情報 の提供を受けられ、他の計量士との相互交流ができる。 3、各種の計量行事(出前計量教室や都民計量広場)を通じ社会貢献が出来る。 4、(一社)日本計量振興協会主催の講習修了者は、一軸試験機の校正事業に従事できる B、(一社)日本計量振興協会での特典 1、同協会の会員計量士に登録され、身分証明書の発行を受けられる。 2、同協会の機関誌「計量ジャーナル」「計測標準と計量管理」を、年4回会員の種 別により配布される。同協会出版の計量関係図書や法令解説等の割引が受けられる 3、同会の計量技術研修会や計量士全国大会にも参加できる。 新宿の風景 今時 新宿の駅も町も中国人旅行者の姿が多い。 「ホテルグレースリー新宿」は素泊まりで一万四千円はするシティーホテルであるが、中国人の宿泊客だけが目に付いた。 新宿の歌舞伎町界隈は猥雑な町であり、都市空間そのものである。そうした場所に中国の若い人も年寄りも良くなじむ。中国人は都市人なのだろうと、そうした状況を眼にして思う。 新宿まで40分ほどの住まいから摩天楼に足を踏み入れると間がくらみ足がすくむ田舎者には中国人が偉大に見える。 どうだろう、そのお金の使い方、日本を新宿を歩く姿、凄い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年01月28日 10時12分39秒
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