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「計量計測データバンク」ニュース

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2016年03月18日
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Aiニッコール35mmf2.8レンズ。このレンズと同じレンズ構成のNEW Nikkor 35mm F2.8は前玉が小さくなりレンズは7枚から6枚に減った。
w2016-03-16-nikkor35mmf2.8-1-.jpg

前玉の小さなレンズは明るいレンズと設計上は連動するのであろうか。Ai Nikkor 35mm F2。
w2016-03-16-nikkor35mmf2-1-.jpg

前玉の小さなレンズは明るいレンズと設計上は連動するのであろうか。Ai Nikkor 35mm F1.4。
w2016-03-16-nikkor35mmf1.4-1-.jpg

図はニッコール千夜一夜物語 第三十八夜に掲載のニッコール35mmf2.8改良の歴史を物語る三世代のレンズ構成図です。上から第一世代、第二世代、第三世代です。
レンズ構成図です。上から第一世代、第二世代、第三世代です。

第一世代レンズ構成図
2016-03-16-38_danmen1-1-.jpg

第二世代レンズ構成図
2016-03-16-38_danmen2-2-.jpg

第三世代レンズ構成図
2016-03-16-38_danmen3-3-.jpg

ニッコール千夜一夜物語と35mmf2.8レンズの設計変遷を読んで。(横田俊英)

(タイトル)
ニッコール35mmf2.8レンズ第三世代の設計変遷を読んで考える。

(本文)

デジカメが普及したことなどから。そのデジカメにマニュアルフォーカスのフィルムカメラ時代のレンズを取り付けて写真撮影を楽しむことができるようになりました。

 撮影したパネルにして写真を見たり飾ったりして楽しむということなのでしょうか。そのようにして撮影した写真が絵に劣らないアートの様相を備えていれば嬉しいことです。

 レンズのこと、光学理論を学んだ人は多いことでしょう。

 カメラメーカー、レンズメーカーに勤務した人も多いのです。

 その人はいわば専門家です。本当の専門家と言える人もいることでしょう。

 レンズのことが語られます。線が太い、線が細いと。私には何のことだかわかりません。

安手のカメラで撮影した写真にはできがイマイチでどうかな、と思われるのがあります。それはレンズによるものか、現像によるものか、フィルムによるものか、撮影条件によるものか、そうしたもののどれが原因しているか解明はしにくいでしょう。

 ニッコール35mmf2.8レンズの資料を探っていたらニッコール千夜一夜物語で35mmf2.8レンズの設計変遷のことが取り上げれておりました。

オートニッコールからニューニッコールまでの間に工学設計が3度変わっておりました。その後にAiニッコール、Aisニッコールが出ております。こちらは工学設計に手を入れなかったことになっております。それでもレンズのコ-ティングが変更されているかも知れません。このころに飛躍したのがレンズのコーティング技術でしたから。

 三つのニッコール35mmf2.8レンズの構成図がニッコール千夜一夜物語に出ておりました。

 私が調べたかったのはAiニッコールです。このレンズの構成は三度目の設計変更によるものです。その前に第一世代、第二世代がありました。この三つの世代のレンズの構成図がニッコール千夜一夜物語に出ておりましたので、その図を拝借して掲載してました。

 第一世代、第二世代は前玉が大きいのです。第三世代は前玉が小さくなってレンズが6枚から5枚に変更されました。

第三世代のレンズの前玉は鏡筒の径の半分ほどです。

 こんなに小さい前玉ならば鏡筒そのものを小さくできそうです。

 レンズをカメラボディーに取り付けるマウント部分は取り付けの当たり面まで含めると鏡筒の前部分より大きいのです。

 このマウントのままではレンズを小さくできません。

 望遠レンズも広角レンズも同じマウントのボディーにバイヨネット式に取り付けるのである大きさが求められます。

 ニッコール35mmf2.8レンズ第三世代のレンズはマウントを小さくすれば、小さな鏡筒のレンズにすることができます。そうするとカメラそのものも小さくなります。

 そのようにして造り上げあれたニコンのレンズシャッターカメラがあります。レンズが細くて小さいと性能が劣るように思われがちです。ニッコール35mmf2.8レンズはちいさなレンズとしてつくることができるようになっております。

オリンパスのOMシリーズ用のズイコーレンズの広角35mmや28mmは前玉が小さいのです。前玉が小さいのは光を多く集められないのではないかと思っておりました。

 ニッコールでは35mmf2.8レンズ第三世代でオリンパスと同じになっておりました。ガラス材料ほかのことでこれができるようになったのでしょう。

 小さなレンズをつくるときに役立つ技術だったのです。

 ペンタックスの銘玉とされるAsahi PENTAX Super-Takumar 24mm F3.5は前玉の大きなレンズです。古い設計のレンズですが便利な広角単焦点として使っておりました。このレンズも年代が新しくなるにつれて前玉は小さくなりました。

 周辺が歪むのが広角レンズでした。それが歪まなくなりました。光学技術の進歩によるものです。

 そのようなレンズの細かなことはメーカーにお任せ、というよりも、メーカーが出しているレンズを難しく考えないで使うのが良いのだろうと思います。

 レンズを通して世界が写る、風景が写る、人が写る、鳥が写る、虫が写るということで写真を撮ることを楽しむのです。難しいことは何も考えない。持っているレンズを使って撮すだけです。





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最終更新日  2016年03月18日 11時31分23秒
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