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2016年05月30日
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カテゴリ:犬の飼育について
紀州犬物語136 生後8カ月になっても車酔いがひどい「土用の一つ子」の紀州犬 白のオス犬。(横田俊英)

生後8か月の紀州犬のオス「タケゾウ」
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生後1歳1カ月時の紀州犬オス「ジュウベエ」
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紀州犬物語136 生後8カ月になっても車酔いがひどい「土用の一つ子」の紀州犬 白のオス犬。(横田俊英)
(タイトル)
生後8カ月になっても車酔いがひどい「土用の一つ子」の紀州犬 白のオス犬。
(サブタイトル)
生後8カ月になったタケゾウの背丈は49センチメートルだ。
第136章 生後8カ月になっても車酔いがひどい「土用の一つ子」の紀州犬 白のオス犬。 執筆 横田俊英

(本文)

 紀州犬の白のオス犬の「タケゾウ」は生後8カ月になった。

 気に掛かる背丈は49センチメートルである。これでは小さい。小さいのではないかと飼い主は思う。

 紀州犬のオス犬の背丈は49センチメートルから55センチメートルであることが望ましい。日本犬保存会が規定する中型日本犬のオス犬の背丈の標準が上のとおりであり、メス犬は46センチメートルから52センチメートルである。

 標準として定められている規格にはいらないからといって純粋種として認められない訳ではない。繁殖の目安として定められているのが背丈の標準であり、規格にはいらない犬がある程度でてくることは不思議なことではない。

 「タケゾウ」は生後8カ月で標準で定められた背丈の下限に達している。このさき少しは背丈が伸びるだろう。伸びなければそれまでのことであり、伸びすぎればそれも困る。

 飼い主とは欲が深く我が儘でもある。こんなことでは「タケゾウ」はあらぬ期待をかけられて困るだろう。

さて「タケゾウ」の生後8カ月の機会に「回虫駆除のこと、フィラリア予防のこと、車酔いのこと」などの雑感を述べておく。題して紀州犬雑感「回虫駆除のこと、フィラリア予防のこと、車酔いのこと」ということだ。

1、子犬と回虫のこと。

 子犬には回虫が巣食っているのが普通である。巣食うというよりもお腹の中に回虫がいるといったほうが穏やかな言い方である。

 回虫駆除してある母親であっても、外に出て土をなめたりしている間に回虫の卵がお腹に入る。その母親が小犬に乳を飲ませたり、吐き戻しした食べ物を小犬が食べると回虫の卵が小犬のお腹に入って長いひも状に育つ。

 フィラリア予防薬のミルベマイシンなどにはミクロフィラリアを駆除する薬効とともに回虫の駆除作用がある。

 生後30日を過ぎた子犬にミルベマイシンを口径投与して回虫の駆除する。30日、40日、50日、60日と回虫駆除をするとよい。その後は一月ごとのフィラリア予防薬のミルベマイシンなど投与でこれを代行させる。

 回虫がいると子犬の成長に影響し、体調不良を引き起こす。

 回虫を駆除できたと思っていても生後6カ月ほどのころに口から回虫を吐き出すこともある。このことを私はたびたび経験している。回虫駆除をしてきているのにの思うのだが、回虫の卵がどこからか入るのであろうか。あるいは駆除できずに残っているためであろうか。こうしたから、そうなる、と思っているのは飼い主の飼ってであり、自然の摂理はそのようにはなっていないのであろう。

 フィラリア予防薬を投与していれば回虫を大体は駆除できる。

 回虫が子犬の便に混じっている人は回虫を見たことがない人は驚く。

 子犬の糞に混じっている回虫が家のなかをウロウロするのではないかと、おののくようだが便に混じって体外に出た回虫はそのようには行動しない。

 新聞紙ですくい取ってビニール袋にいれてゴミとして出せば消却処分される。これでよいのではないか。

 回虫がいると驚いた人のところで2年前に生まれた子犬は42日にミルベマイシンを口径投与すると、ケージに入っていた3頭の子犬は茶碗一杯ほどの回虫を排出した。

 仰山に、豪勢に回虫を便と一緒に出したのである。便は少ししかでなかったので回虫を大量に吹き出た。この回虫を繁殖者のその人に見せたかった。

 見せることができなかったから、そのとおりに伝えていたのだが意味を解せなかったのだろう。自分の目の前で回虫がお尻からでてきたら驚いてみせたのである。2年前に私が驚いて伝えたことなど耳に入らないし、聞いてもいない。

 二年前のそのときには別の回虫駆虫薬を投与していた。その薬は効かなかった。ミルベマイシンが効果を発揮したのである。ミルベマイシンはフィラリア予防薬である。この薬はが回虫駆除の特効薬でもあった。

1、フィラリア予防のこと。

 フィラリアは犬の大敵であり、フィラリア予防のために平岩米吉氏などは大奮闘した。フィラリアは成長すると心臓に大量にたむろしてさまざまな症状を呈し、健康を害するだけではなく、命を縮める。

 ある人はフィラリア予防をしないでおくと7歳ぐらいで死ぬので好都合だと言ってはばからない。この人の犬の扱いを知らない人がその人から5歳になる犬の譲渡を受けた。動物病院で検診したらフィラリア反応がでた。獣医師は月一回のフィラリア予防薬の投与で対応することにした。この犬は7歳で突然死した。心臓にたむろしたフィラリアが作用したのかどうかは分からない。

 フィラリア予防薬としてはミルベマイシンほかの良い薬ができている。これを1年12カ月ということで毎月投与していればフィラリアを大体は予防できる。

 フィラリア予防薬のミルベマイシンなどは犬が蚊に刺されて血液中で1ミリメートルほどに育ったミクロフィラリアを駆除するための薬である。

 蚊が発生し活動している間だけフィラリア予防を口径投与していればフィラリアの予防ができると考えるのは間違いだ。

 蚊が犬の血を吸ったっときに血液中に侵入し、血管のなかで1ミリメートルほどに育ったミクロフィラリアを駆除するのがフィラリア予防薬のミルベマイシンである。

 フィラリア予防は蚊が活動している間だけではなくて、蚊が活動を休止している間も投与するべきものなのだ。

 ミクロフィラリアは完全に駆除し切れていないという考えにたつべきである。だから犬の身体に残っているかもしれないミクロフィラリアやそれが少し成長した奴を追加の薬で駆除しようとするのだ。

 フィラリアになって走ると咳き込む犬やに投与するのもミルベマイシンに似た薬である。

 ある人は蚊が飛んでこないところで犬が暮らしているから、とフィラリア予防薬を投与しない。犬が散歩中に蚊が飛んでくればブスブス刺されるのは何時でも目にする。

 飼い犬の居室に蚊が侵入しなくても犬は散歩中に蚊に刺される。当たり前のことだ。

 12カ月毎月フィラリア予防薬を投与しないで失敗した人がいる。蚊がいないからとフィラリア予防薬を投与しない人も失敗する。

1、犬の車酔いについて。

a、車酔いしない子犬。この事例は紀州犬の子犬のことだ。
 生後30日で車に乗せても車酔いをせず、生後45日過ぎに車の中で食事をし、水を飲んでと、旅行中に車の中で過ごすことができる犬がいる。
  糞もオシッコもケージの中で我慢して、外に出したときにする。始末の良い子犬であり、飼い主は助かる。

b、ちょっとだけ涎(よだれ)を流す犬。この事例は紀州犬の子犬のことだ。
 生後46日で預かった子犬の事例である。
 5匹いた子犬のうち、車に乗せて試験したら1匹だけ車酔いをしないのがいた。
 この子犬を預かって二日間、それぞれ120キロメートルのドライブをした。
 二日間とも少し涎(よだれ)を流しただけであった。この子犬は車酔いの心配をせずに飼い、育てることができる。

c、食べた食事を吐き、胃の内容物がなければ涎(よだれ)を一斗流す犬がいる。この事例は紀州犬の子犬のことだ。
 母親も父親も車に乗せても車酔いせず、同じ組み合わせで生まれた前腹の子犬は車酔いしない。
 ところが後腹の犬は生後42日のころに車酔いをし、生後8カ月になっても変わらずに車酔いをする。
 食事したものが胃の中にあれば戻してしまう。旅行中に食べればこれも戻す。
 胃の中に何もなければ戻さないが、涎は淡一斗よろしく大量にだらだらと流す。
 「タケゾウ」という犬のことだ。それでも車に乗せている間にこのことは減じていくと考えて身勝手に自分を慰める飼い主である。

d、車酔いのことでは様々な事例が他にもあるが、ここでは述べない。

(誤字、脱字、変換ミスなどを含めて表現に不十分なことがある場合はご判読ください。)


【特別な追記】
『しつけの仕方で犬はどんどん賢くなる』
(藤井聡著 青春出版社、税抜き1200円)
2015-07-28-fuji-satoshi-shituke-1-.jpg

 犬のシツケとは飼い主がその犬はこのようにあって欲しいと願う状態にすることである。

 「こうあって欲しい」は飼い主によって決まります。

 普通の家庭で飼う犬は人に危害を加えないこと、人の迷惑にならないこと、飼い主にとってこの犬と居ることが楽しいことなどである。

 上に列記したことを簡単に言えば犬の性格が良いことです。

 そして健康であることは飼い主にとって好都合です。

 格好いいこと、可愛いこと、性格が良いこととなどは飼い犬がかわいがられる条件になります。

 そのような犬を生むことができるような犬を飼うことも望みに含まれます。

 犬が飼い主が望むような状態をめざそうとすると、犬の行動の仕方を理解しておくことが大事です。

 犬の性質を理解する、ということです。

 犬は狼の子孫であり、常に主従関係がはっきりした縦社会のなかで生きていて、犬の精神はそうした状況のもとにあります。

 犬を仕付けて訓練することを考える前に、犬の性質を知ることが大事です。

 このための手がかりとなる理論を本に書いているのが藤井聡さんです。

 この人が書いた『しつけの仕方で犬はどんどん賢くなる』(青春出版社、税抜き1200円)です。

 この本を読んで目が覚めた、という人が多くおります。

 どうか読んでいない方は読んでください。

 読んだ人ももう一度読んでください。

 自分がしていることの過ちや犬への間違った理解に気づかされます。

 私が紀州犬愛好家として申し上げる追加項目は、紀州犬の愛好家は避妊手術はしないことを慣わしとしているということです。

 飼い犬の健康の状態、精神のことなど、特別な事情があれば上のことは違ってきます。

(誤字、脱字、変換ミスなどを含めて表現に不十分なことがある場合はご判読ください。)
(数字の表記が漢数字になったり、算用数字になったりしております。惑いつつ統一することをしませんでした。)





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最終更新日  2016年05月30日 20時17分36秒
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