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2016年06月13日
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紀州犬物語139 生後10カ月になったタケゾウは毎日8キロメートルのランニングをする。(横田俊英)

写真は生後9カ月を数日前にした紀州犬のオス犬「タケゾウ」
2カ月成長が遅れている状態であり、このような系統である。
wa2016-05-13-107-a-1-.jpg

写真は1歳8カ月と13日の紀州犬のオス犬「ジュウベエ」
良く走る犬であり力も強い。和歌山の系統の犬だ。
wb2016-05-13-091-a-1-.jpg

紀州犬物語139 生後10カ月になったタケゾウは毎日8キロメートルのランニングをする。(横田俊英)
(タイトル)
後10カ月になったタケゾウは毎日8キロメートルのランニングをする。
(サブタイトル)
兄のジュウベエは2歳になった。2歳のジュウベエは発情が成熟したメス犬と交尾をした。
同じメス犬と生後10カ月のタケゾウを引き合わせたがタケゾウは交尾行動を起こさなかった。
第139章 後10カ月になったタケゾウは毎日8キロメートルのランニングをする。 執筆 横田俊英

(本文)

 紀州犬のオス犬の「タケゾウ」は生後10カ月になった。

 背丈は50センチメートルである。

 他人に計らせたら52センチメートルになるかもしれないが、私の計測では50センチメートルである。何故かと言えば簡単だ。1歳上の兄犬のジュウベエが公表値53センチメートルであり、この兄犬と比べればタケゾウの背丈が50センチメートルであると言い切ることができる。

 体格差は目で見ればわかる。タケゾウの背丈は生後10カ月にして50センチメートルである。

 ジュウベエは毎日8キロメートルのランニングをする。タケゾウも同じである。

 ともに走るのが好きな犬だ。

 タケゾウが生後10カ月になっても思うような身体の大きさにならないのはどうしたことだろう。それは飼い主の思いと現実との差によって生じるものだ。飼い主はタケゾウが思うような体格に直ぐになることを諦めた。

 大きくならないものは大きくならない。大きくしようとして朝晩に多い目の食事を与えても大して意味がない。成長が2カ月は遅れているタケゾウせあるから焦ってはならない。

 毎日8キロメートルの距離を駈けっこをして食事が半分になると犬は細身になる。タケゾウのことであり、一般にそのようになる。だからタケゾウは細くなった。

 タケゾウの父親も同じように背丈の伸びが遅かった。3歳になるころになって背丈が52センチメートルを超えた。タケゾウもそのようになるのだと決めて気長に成長をまつことにした。

 そのように決めてみてもタケゾウの背丈はやはり足りない。胴も短い。頭は随分と大きくなった。生後10カ月の紀州犬のオス犬としてはこの程度あれば良いだろうというほどの大きさになった。タケゾウの口吻は短。だからタケゾウは生後10カ月になるが幼児顔である。

 口吻が短い犬がタケゾウの先祖にいたから気がかりである。ジュウベエが生後7カ月のころに口吻が長いのでその先祖犬に似なくて良かったと思った。タケゾウではそれが気がかりなままに残されている。タケゾウの口吻は太いが短い。タケゾウとジュウベエは同じ父母を持ち1歳違いだ。

 食事を1日1回にして、8キロメートルを駈けさせているからタケゾウは細身の若いの様相である。生後6カ月の良くできた紀州犬のオス犬といった様相だ。哀しいことだがそうである。

 タケゾウの歯の噛み合わせは気がかりであった。

 下顎の歯がともすると上顎の歯の前に出る様子があった。下顎の歯を押し込んだり、パンツに使うゴムひもを下顎の犬歯に掛けて内側に引くことをした。ゴムひもは歯に力が掛からない程度に緩い。これで効果がある。ゴムひもの両端を折って糸で括(くく)っる。その輪を下顎の犬歯に掛けるのだ。

 強い力を掛けると門歯が中央に寄せられるのでこれはしない。圧力が掛からない程度に緩くゴムを掛ける。ゴムの輪が犬歯から外れるから20個ほど用意して、外れたら掛けてやる。根気のいる作業だがこれで効果がでる。

 タケゾウの歯は問題なかったかのごとく正常になった。もともと問題なかったのかも知れない。念を入れてのゴムひもを使った矯正であった。これはお呪い(おまじない)程度のことであった。

 この作業を通じて飼い犬のタケゾウが口を開け歯などを触らせるようにすることの大事さを思わされた。それで次のことをした。口吻を握るマズルコントロールであり、後から抱きかかえるスチルホールドである。忘れていたことだが、思い直してこの二つのことをした。

 タケゾウの背中は真っ直ぐには伸びていない。このことが気に掛かっていた。何とかならないものかと人に相談した。

 時期がくれば背中が真っ直ぐに伸びるのだろうか。

 そうだ、と決めて待つしかない。生後10カ月になって少しはマシになったが背中がへこんでいて腰の部分が盛り上がっている。幾分かこの状態が緩和されたようには思える。

 後肢が内側に入った状態であるタケゾウのカウホックが気に掛かっていた。この状態は気にならない程度になった。これを喜びながらも、もしかして見間違いではないかと思いながらタケゾウの後肢を眺める。

 前肢の先が外に開いているのはそのままだ。足先の握りも緩いように思える。前肢の開きは先祖犬にこのような状態になる犬がいたからその血を引いたのかと大いに気に掛かる。気にするなと言い聞かせても、足先が開いているのが毎度の散歩や運動のおりに目にはいるから気に掛かる。

 そんなに気に掛けていては草臥(くたび)れるではないか、と飼い主は自身に言う。

 兄のジュウベエは2歳になった。2歳のジュウベエは発情が成熟したメス犬と交尾をした。同じメス犬と生後10カ月のタケゾウを引き合わせても交尾行動を起こさなかった。タケゾウは友だちと遊ぶような行動をしていた。

 生後10カ月になれば紀州犬のオス犬は発情が盛りになったメス犬に積極的に交尾行動にでて交尾に及ぶ。2歳のジュウベエが交尾したのに10カ月タケゾウは交尾しなかった。やはりタケゾウは成長が2カ月遅れどころか4カ月遅れであるということだ。そのように解釈する。

 成長が早いあるいは遅いということは犬によって、また犬の系統によって決まるようだ。ジュウベエやタケゾウの系統は成長が遅い部類だ。このようなことを知っていれば成長の遅れの心配事の慰めになる。それでも背丈が足りず胴の長さが足りず、また口吻は太いが短い。

 そのようなことだから飼い主は紀州犬のオス犬のタケゾウに「大きくなれ、大きくなれ、もっと大きくなれ」と声を掛ける。

 タケゾウはそのよう気持ちなど汲むわけがなく至って暢気に寝そべって1日を過ごす。

 飼い主はタケゾウが従順であるようにするために散歩や運動の行き帰りに口吻を手で握るマズルコントロールをし、後から抱きかかえるスチルホールドをする。兄のジュウベエにも同じことをする。これは日課であり繰り返しすべきことである。手を抜くとタケゾウとジュウベエはこれをさせなくなり、フィラリア予防薬の口径投与にも手を焼くことになる。

 タケゾウとジュウベエを運動に連れだしている間中、飼い主はああでもない、こうでもないと考えている。

 そのようなことでは犬を飼っていることに草臥(くたび)れてしまうではないか。もっとゆったりと、そして深く考えずに犬と付き合っていてはどうですか。と飼い主は自分に言い聞かせる。

 タケゾウとジュウベエの飼い主が神経衰弱のようにああだこうだとこの犬たちのことを考えているのは何故なのか。

 良くできた日本犬は美しい。良くできた紀州犬は美しく、そうした紀州犬の美しさがタケゾウとジュウベエに備わることを夢見ているからである。

 美しさということでは競走馬として速く走るためにできあがったサラブレッドは美しいと思う。その姿態、その筋肉、走ることと競争への闘争心は際だっている。走ることへの精神の極地ともいえる精神美をサラブレッドは備えている。そのような要素が多く備わったサラブレッドが名馬になる。

 美しき日本犬、美しき紀州犬のことを書き記したのが日本犬標準であり紀州犬標準だ。こうありたい、こうあるべきだ、そのようにして行こうということが日本犬標準であり紀州犬である。その内容には立ち入らない。

 その代わりに数行で書かれた言葉を引いておこう。日本犬の世界で使われている言葉である。

一に気魄(気迫・きはく)で

二に眼(まなこ)

三に毛質(もうしつ)

四に骨(ほね)

五六は深き侘(わ)びと寂(さ)び

 気魄(気迫・きはく)とは、物事に立ち向かう集中した激しい気力や気勢を意味する。そうした精神力のことである。

 眼(まなこ)は気迫が表出するところであり、それに相応しい形をしていることが求められる。どのような眼形かといえば、良い犬の眼を見ればわかる。理屈としては紀州犬標準や日本犬標準の言葉で説かれる。

 毛質(もうしつ)は日本犬にとって重要であり、綿毛と剛毛の二重被毛がおりなす毛は密である触ると束子(たわし)のようにごわごわしている。少なくなってはいるがこのような犬がいる。その毛の硬さを針金のようといえば表現が過ぎるから、束子(たわし)のようというのが至当であろう。

 骨(ほね)は骨格あるいは体格と解釈しても良いでしょう。頭骨、顎を含めた犬の骨組みは姿を現す。骨とは犬の姿のことである。

 侘(わ)びと寂(さ)びとはどういうことか。これは日本人の良い意味での美意識のことであり、素朴さといったことが当てはまる。飾らない自然で素朴な状態を日本犬に重ねるとよいであろう。人が飼い犬に求めることは時代とともに変わる。そして飼い犬が人にべたべたとして愛想を振りまくことを望み、飼い主もまた犬にべたべたとするようになっている。これでは人が犬をオモチャにしているのではないかと思える。人が犬に依拠して犬を慰みにして生きている状態が広がっている。

 タケゾウとジュウベエの飼い主は犬との会話はしない。黙って8キロメートルの距離を走って、黙って犬舎に戻る。もう一度することは排泄のための短い散歩である。食事を与えるときにも待てもお手も伏せもさせない。そのようなことは要求しない。行くか、という素振りをしたときに起きあがって伸びをして黙って走り出せばそれでよい。

 飼い犬に活気があって健康な身体をしていて散歩と運動に気持ちよく出ることができればそれでよい。飼い主が犬舎に行って顔を見たら喜々とした鋭い反応をするだけで良いのだ。

 日に二度の散歩と運動での外出をするとなると飼い主と犬との関わりはその程度で良い。タケゾウとジュウベエの飼い主はそのように思っていてそのようにしている。

(誤字、脱字、変換ミスなどを含めて表現に不十分なことがある場合はご判読ください。)







最終更新日  2016年06月13日 09時25分40秒
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