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2016年08月18日
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ヨツバヒヨドリとアサギマダラ。8月18日の八島ヶ原湿原です。高原には秋の気配があります。八島ヶ原湿原の博物誌 その8-4。

写真は8月18日に撮影した八島が原湿原に咲くヨツバヒヨドリです。高原には秋の気配があります。
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下の写真は8月18日に八島湿原で撮影したアサギマダラです。
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 アサギマダラの成虫のオスはヒヨドリバナやフジバカマはによく集まります。そのアサギマダラは、チョウ目タテハチョウ科マダラチョウ亜科に分類されるチョウであり、翅の模様が鮮やかな大型のチョウで、長距離を移動します。だから私はアサギマダラのゆらゆらと飛ぶ様子とあわせて考えてこの蝶のことを「漂流する蝶」と思っており、そのようにつぶやいているのです。

8月18日の晴れた日の信州霧ヶ峰高原の一角にある八島が原湿原にはヒヨドリバナやフジバカマ、幾種類かのアザミが咲いていて、ここにアサギマダラのオスが飛んできていたのです。

 またコオニユリの赤い花にはキアゲハがひっついでおりました。

初秋の花が咲く八島が原湿原の8月18日です。


アサギマダラの名前の浅葱(あさぎ)とは青緑色の古称で、この部分の色に由来します。翅(しょう)の外側は前翅は黒、後翅は褐色などと言っても難しくて頭に入りませんから写真にある姿を見てください。

 オスは腹部先端にフェロモンを分泌するヘアペンシルという器官を持ち、翅を閉じたときに、尾に当たる部分に濃い褐色斑の性票があります。

 写真のアサギマダラにはそれが良く現れておりまして、この写真のアサギマダラはオスです。

 アサギマダラは長い期間日本の高山で見ることができます。里にもいて高尾山付近では国道20号の甲州街道をゆらゆらと舞うように漂っております。

 それで8月18日はヒヨドリバナ、フジバカマ、アザミなどのキク科植物の花が咲いておいるので、この花の付近をアサギマダラが漂っているのです。

 それでヨツバヒヨドリのことです。

次はウッキペディアからの引用です。

 ヒヨドリバナは万葉集の中で山上憶良が「萩の花 尾花、くず花 なでしこの花 また藤袴 朝顔の花」と詠んだ秋の七草のフジバカマ(藤袴)と同属で、花の色も白から紫がかったものまであり、花だけ見るとフジバカマとそっくりである。

 フジバカマの葉は3裂し、葉の斑点等でもヒヨドリバナと区別は出来るが、現代ではフジバカマの自生種がほとんど見られなくなったのに対し、ヒヨドリバナは全国で自生しており、いたる所で見られ、散歩道の途中の観音山と呼ばれる古墳程度の丘にも群生している。
 又、ヒヨドリバナの変種と考えられるヨツバヒヨドリも少し高地に行けば見られ、ヒヨドリバナの葉は対生するのに対し、こちらは下部の葉が3-5枚輪生し、アサギマダラ蝶の主な吸蜜植物である。

 フジバカマは古来より、蘭草(らんそう)の名で利尿、通径の漢方薬として用いられ、又、刈り取った茎葉を半乾きの状態にすると香りがし、匂い袋として使われたので平安の頃から名が有り、紀貫之が  「宿りせし 人の形見か フジバカマ 忘れがたき 香に匂いつつ」と詠んで、一夜を共にした人の匂い袋とフジバカマを重ね合わせている。
又、フジバカマは中国から渡来したとされており(日本自生説もあるが)、現代人が外国製を尊重するように、薬草、匂い袋としてより重用され、秋の七草の一つになったと思われる。

 現代でもフジバカマは園芸種として出回っており一般の目に触れる事も多く、ヒヨドリバナは 有名な花と同じ姿をしていながら野にひっそりと咲いている。

 名の由来はヒヨドリが里に下りてきて鳴く頃に咲くのでヒヨドリバナと呼ばれたとする説が有力で、フジバカマは花の色が藤色で、形が袴を帯びているように見える事から来ている。

 姿、形は良く似ている同じキク科の同属の花でありながら、フジバカマは平安の時代からもてはやされ、ヒヨドリバナは名も知られぬ野草であるが、自生のフジバカマが絶滅の危機に瀕し、ヒヨドリバナはしっかり生き残っているのが面白い。

ウッキペディアには以上のようにあります。

八島ヶ原湿原普通にいえば霧ヶ峰高原である。霧ヶ峰高原の北西部にあるのが八島ヶ原湿原(やしまがはらしつげん)だ。

 霧ヶ峰高原には車山(標高1925メートル)の東側の下にある車山湿原(くるまやましつげん)があり、霧ヶ峰高原の交通の要衝である強清水の南側にある踊場湿原(おどりばしつげん)がある。強清水を起点にするとその北に位置するのが八島ヶ原湿原(やしまがはらしつげん)である。

諏訪湖は霧ヶ峰高原ほかの水を集めてできあがっているが、この窪みは中央構造線がつくりだしている。諏訪湖の周辺は広大な湿原を形成していたが人の営みは湿原に土を入れて踏み固めて温泉街と味噌工場と住宅地にした。

 高島城は諏訪湖の浮かぶ城であるのだが、今ではその隣に諏訪市役所の庁舎があり住宅で埋まっている。

 このような状態を指して自然破壊というのだ。しかし霧ヶ峰高原やその周辺の湿原に人が踏み入ると植生がどうしたのこうしたのと目くじらを立てる世の中になっている。

 論理回路に矛盾があってもそのことに気づかないのが現代の人々だ。

 野に咲く花は美しいと単純には言えない。諏訪湖の温泉宿に集まる行楽の人々は足元など見ないで夜空に打ち上がる花火を美しいという。かつて諏訪湖と一体になった湿原地帯にはいろいろな花が咲いて葦(ヨシもしくはアシ)のなかでオオヨシキリがきりきりと啼いて、さまざまな野鳥や水鳥が営巣していたのだ。

そのようなこととかかわっている霧ヶ峰高原の八島ヶ原湿原(やしまがはらしつげん)である。八島ヶ原湿原の面積は43.2ヘクタールであり、1万2千年前に出現しており、その下は8メートルほどの泥炭層だ。高層湿原としては日本ではいちばん南にある。





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最終更新日  2016年08月18日 15時05分50秒
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