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カテゴリ:写真 デジカメ 銀塩カメラ レンズ
エビスとダイコク福の神。大きな熊手は福の神を呼び寄せる。
上の写真の福の神がお通り遊ばす。人々が見上げる。 「えべっさん」の9日が宵(よい)えびすではあっても人混みに入ると押し流されて着いて行くしかない。 「すみよっさん」こと住吉大社は海の神である。 「すみよっさん」の堀に赤い橋がメガネのように架かる。 「すみよっさん」に計量器の会社の提灯があった。 吉報のおみくじを待っている人々の行列。 (タイトル) 「すみよっさん」と「えべっさん」 (本文) 都市部では当たり前のことではあるが今のように至る所に家が建っていると乾燥地面の上に人が住んでいたように思えてしまうが、そうではない。日本の平地はずっと葦原の湿地であった。 小田原の酒匂川の渡しの浮世絵にそれがあるし、浮世絵を江戸時代の写真だと思えばそののことがはっきりする。 「すみよっさん」とは住吉大社であり大阪の初もうではここになる。正月三が日の参拝者数は200万人を超える。その住吉大社は昔は芦原のなかにあった。海に近い立地であるからその後の埋め立てによって住居が増えた。大阪府大阪市住吉区住吉二丁目にある住吉大社は海の神である。 「すみよっさん」に足を運んで「えべっさん」にまわった。正月9日である。「えべっさん」とは大阪市浪速区にある今宮戎神社だ。近くに計量器もつくっている大企業の本社がある。 「十日えびす」の「えべっさん」である。9日が宵(よい)えびす、10日は大祭の本えびす、11日はのこり福の後宴であり、この3日間に100万人が足を運ぶ。商売繁盛は願い方ということで頼るのは政府ではなく「えべっさん」である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年01月12日 19時16分38秒
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