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2019年02月24日
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「キャノン7」の窓枠(視野)は24mmの領域に達している。28mmのなど枠は十分に確保されている。これは凄いことだ。(写真はキャノンミュージアム
http://global.canon/ja/c-museum/year_search.html?t=camera
から転載しました)



(タイトル)
「キャノン7」の窓枠(視野)は24mmの領域に達している。28mmのなど枠は十分に確保されている。これは凄いことだ。

(本文)
 カメラとレンズは定期的に分解掃除などして使う道具である。フィルムカメラの時代はとくにそうであった。

カメラとレンズが一体になった製品と別体のものがある。

 どちらもある期間が経過したら補修して使うようにできている。機械機構は油が切れれば動きが渋くなり、その先に行くと動作しなくなる。レンズはいつの間にか薄く曇るし埃(ほこり)もはいる。レンズはガラスでできているから窓ガラスがいつのまにか曇るのと同じなのである。レンズもまた機械仕掛けで機能する。焦点あわせのためのレンズの繰り出し機構、絞り機構、ほかである。

 カメラボディーを新品のときと同じ状態で使い続けることができればいいのだが経年劣化は否めない。

 ここで述べていることがらはフィルムカメラを想定している。デジタルカメラにも当てはまることであり、あらゆる機械でもそれは同じだ。

 レンズという道具の主体はガラスであり、ガラスの屈折率やその凹凸を巧みに組み合わせて像を結ばせる。そのガラスでできたレンズは少しのゴミや曇りを払いのけるのである。レンズの全面にそこそこ粉塵が着いていてもそんな物はなかったように像を結ぶ。レンズの中のゴミにしても同じである。レンズ全面の少しくらいの傷なども屁ともしないほどにレンズは機能する。

 レンズの少しの曇りやゴミやカビや傷に極度に神経質になるのはレンズの機能を知らないことによると思われてならない。

 古くなったレンズは表面処理としてのコーティングの焼けという言い方をする変化と劣化があるし、時間の経過が及ぼす影響がそれなりにでている。そのようなことだから古いレンズを補修なしで使うのなら些細なことを気にしないことだ。写真とは記録であり、その多くは人の行動の記録である。それは人の思い出の記録でもある。遠い記憶も写真の記録と連動すれば鮮明になる。こうしたことがらが写真の凄みを一番良く現している。

 できあがった写真の細部を観察して喜ぶ趣味があり、これはこでれまた写真の趣向といえる。デジタルカメラにフィルムカメラ時代のレンズを取り付けて写真を楽しむことが盛んになされている。

 写真機を使って風景を絵のように撮る、ということであればフィルムカメラ時代のレンズは役立つ。フレアーということで光が煙り立つ状態や、焦点が合っているようで合っていない状態、色が実物とは違った状態になること、そうしたことを楽しみにしてフィルムカメラ時代のレンズを使うのである。

 カラー写真はそのはじめ天然色写真といった。フィルムと印画紙とレンズの組み合わせによってできあがる写真は天然色ではないことことから、やがてカラー写真やカラーフィルムと呼ばれるようになった。カラーとは色や色彩の意味が第一義にある。カラー写真は色の着いた写真を思えばいい。

 古くなったカメラやレンズは写真を撮影するのに何とか機能していればそれでよいと考えるのが良いのではないか。

 50台や100台のカメラそしてレンズを手元において嬉しがっている人は多い。100台のカメラそしてレンズを新品の状態で機能させるとなると、そのための補修費用は趣味の範囲を超えてしまう。

 普通の人の写真撮影では50台や100台のカメラにフィルムを入れて写真を撮るとなると手に余る。

 とまあ、このようなことを考えた。

 このところ気になっているカメラが「キャノン7」である。

 「キャノン7」はフォーカルプレーンシャッター式距離計連動35mmカメラである。「キャノン7(7型)」は、二重像合致式連動距離計と倍率0.8倍固定式35mmレンズ用、50mmレンズ用、85mm/100mmレンズ用、135mmレンズ用にと視野枠を手動式で4段階に変えられる採光ブライトフレーム付きパララックス自動補正式ユニバーサル・マークファインダーによる一眼式、有効基線長は47.2mmである。

 簡単にいうと「キャノン7(7型)」は、レンズ枠は一つでこれ自体は固定されていて、ここに35mmレンズ用、50mmレンズ用、85mm/100mmレンズ用、135mmレンズ用の枠を示す磨りガラスをスライドさせて表示させる仕組みである。窓枠は0.8倍で固定されたままで、そこに磨りガラスによって各レンズの画角が表示される。

 35mmレンズの画角を示す枠の外に余裕があるのが「キャノン7(7型)」である。そうした余裕の窓枠の内側に35mmレンズの画角が示されている。眼鏡を掛けない人ならば「キャノン7」の窓枠(視野)は24mmの領域に達している。28mmのなど枠は十分に確保されている。これは凄いことだ。0.8倍の窓枠にして覗き窓を大きくしたことによる。除き窓を大きくするために、フィルム室の上の軍艦部が特別に大きい。接眼窓も大きい。ファインダーの全てが大きい。キャノンの二重像合致式連動距離計式カメラの中では一番大きい。

 大きい大きいということで「キャノン7」の窓枠の大きさを述べておく。そして眼鏡を掛けない状態で窓枠の向こうに見える景色は、目をぐるりと回すと24mmの画角があるのだ。これは凄いと思う。

 等倍ファインダーの「キャノンP」では目をぐるりとまわしてやっと28mm相当の画角である。

 24mmの39mm径のLマウントレンズは値が張るので手に入れ難いが「キャノン7」の窓枠にはこれに対応する機能が備わっている。もっとも二重像合致式連動距離計式カメラから覗くとレンズが右下に入り込んで邪魔する。だから厳密な24mm枠と考えずに「キャノン7」を使えばよい。

 画角の厳密さということで写真撮影をするとなると一眼レフカメラを使うことになる。一眼レフカメラであっても視野率が100パーセントのものもあれば70パーセント程度のもものもある。このようにくどくど述べていると何が何だかわからなくなる。






最終更新日  2019年02月24日 22時01分36秒
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