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2019年3月6日計量器コンサルタント協会第2回技術研修会「自動捕捉式はかり」の説明を受ける
計量器コンサルタント協会の2018(平成30)年度第2回技術研修会が、2019(平成31)年3月6日(水)午後1時半から3時半までの二時間、東京都港区にある大和製衡東日本支店で、同会会員12名が参加して開かれた。「計量器コンサルタント協会(石井康二会長)」は東京都計量協会内に事務所をおいていて関東甲信越地域ほかの計量器コンサルタントが加入できる組織。技量と知識の向上のための研修事業や近畿地域のコンサルタント協会との交流などの活動をしている。 第2回技術研修会「自動捕捉式はかり」の説明 大和製衡の自動ハカリと「自動捕捉式はかり」の説明 第2回技術研修会「自動捕捉式はかり」の説明 実機を使った自動はかりの検定の方法を解説 計量器コンサルタントは日本計量振興協会が付与している資格。計量器の販売、修理、製造などの事業所に属する人々が講習を受けて資格を付与されている。資格の内容は計量器の販売にかかる知識と関係の技術を有していることであり、計量法と計量管理についても販売に関わる必要な知識を備えていることが含まれる。 計量器の販売、修理、製造などの事業主であることも多く、事業の上で計量士を雇用あるいは契約して計量器の代検査や修理・メンテナンス事業をも業務にしている。計量法は計量士に与えられている計量器の代検査などの権限を計量器コンサルタントには付与していない。計量法に規定された資格ではなく民間団体である日本計量振興協会の責任で付与されている資格である。 計量法が検定対象としていたハカリが静止状態で計量する非自動ハカリであったのに加えて規制から外れていた自動費ハカリを検定対象に加えた。自動ハカリは動いている状態で計量するハカリである。ハカリの検定は非自動ハカリ、自動ハカリともに検定対象になった。 新たに検定対象に加えられた自動ハカリのうち「自動捕捉式はかり」の検定が近く始まる。関連する知識を保有するために研修会が実施され、自動はかりの法規制の内容と大和製衡の自動ハカリならびに自動捕捉式はかりなどが説明された。説明のあとの質疑応答は予定時間を超過した。大和製衡は世界最先端の「定量計量」 をコア技術としているハカリの専門メーカー。社会の発展と生活の向上に貢献して発展している名門企業である。 計量器コンサルタント協会第2回技術研修会式次第は次のとおり。 1、はじめに(大和製衡の紹介)。(10分間) 1、改正計量法について。(60分間) 1、自動はかりの検定について(チェッカーを使用した実演)。(30分間) 1、質疑応答・意見交換。(20分間) 2019-03-25-second-technical-workshop- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年03月25日 11時11分39秒
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