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2019年05月09日
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放射線の測定に関係する資料を渉猟しておりました(日本計量新報編集部 横田俊英)
(We have been interrogating materials related to the measurement of radiation)
政府は年間被曝量20ミリシーベルトを安全領域にしないと、安全区域を確保できないために、
原子炉実験所の作業者の特別な被曝量である20ミリシーベルトを一般の環境領域に広げる措置をしたのでした。


放射線の測定に関係する資料を渉猟しておりました 執筆 日本計量新報編集部 横田俊英

放射線の測定に関係する資料を渉猟しておりました

大町ダムで堰き止められてできた高瀬湖。奥に野口五郎岳。5月4日に撮影。

放射線の測定に関係する資料を渉猟しておりました

国土交通省が管理する大町ダム。発電は申し訳程度。安曇野の水田となる。

放射線の測定に関係する資料を渉猟しておりました

大町ダムの上流には東京電力の七倉ダムが造られている。5月4日に撮影。

放射線の測定に関係する資料を渉猟しておりました

東京電力の七倉ダム。露出を雪の山に合わせた。5月4日に撮影。

放射線の測定に関係する資料を渉猟しておりました

信州の大町市郊外の春の景色です。爺ケ岳の種蒔き爺の姿はまだ。

(本文)

A、2019年五月の10連休にしていたことです。

1、放射線の測定に関係する資料を渉猟しておりました。10連休すべての日にこれをしておりました。朝から晩までです。

(1)京都大学の小出裕章氏は放射線測定を専門にして、京都大学原子炉実験所に勤めておりました。それをやっていれば教える義務も教わることもなく、そして原子力すなわち核のことを研究することができたのでした。

(2)本格的に放射線測定をするとなるとJQAにあるような校正設備と体制を整えていなくてはならないのです。3万円ほどで売られている測定器では表示される下二ヶ桁の値は意味がないのです。そのようなことでした。

(3)20ミリシーベルトという放射線の被曝量は小出裕章さんたち原子炉施設における作業者たちに特別に設けられた限界値でした。これが福島など日本のあらゆる場所で「許諾」される値になったのです。基準を変えてそれを「許諾値」にすると安全の領域が広がります。実際には年間被曝量2ミリシーベルトでもガンになる危険度は大きいのです。作業者に対する年間被曝量20ミリシーベルトは厳格に管理されておりました。測定領域から退出する際にもある値の放射線量が確認されると衣服を脱ぎ、さらには皮膚の表面を削り落として、規定の値以下にならないと外部に出ることができない、仕組みで管理されていたのです。

(4)政府は年間被曝量20ミリシーベルトを安全領域にしないと、安全区域を確保できないために、原子炉実験所の作業者の特別な被曝量である20ミリシーベルトを一般の環境領域に広げる措置をしたのでした。

(5)医者でもある東京大学アイソトープセンター長の国会における委員会の折の悲痛な、泣き叫ぶような表現は心底からのものなのです。常識を越えた国家による法的措置に対する抵抗でした。

(6)放射線測定器を誰がどのように校正して、測定値の真っ当性を確保するかということの、社会的体制を福島の現地の人の多くの人が素直に求めることです。

(7)福島は風評被害という言葉で農産物、海産物の放射能被害のことを述べます。経済の観点からこれらの値が真っ当に測定されないことを望むという心情があることは確かです。

(8)京都大学原子炉実験所に勤務している今中哲二氏は福島産の農産物の残留放射線量を測定したところ思いに反して低レベルの線量であったことが測定値とともに論文の形で発表されております。とりあえずは安心をもたらす測定結果でした。

(9)放射線測定器は人の生命の安全にかかわる重要な計量器です。環境測定器と比べても計量法が関わるべき重要な計量器であります。環境測定に関係しては環境計量士制度と一体のものとして計量法が制度に組み込みました。このきっかけとなったのは横須賀港における米軍の原子力潜水艦入港時の放射線測定が規定値に収まるように改ざんされていたことを共産党の不破哲三衆議院議員が国会で示しました。田中角栄総理大臣に対応を求めたことで環境計量にかかる環境計量士制度がつくられたのでした。

(10)特別に人に有害なある放射線の減衰は30年はおろかもっと長いのです。100年はつづきます。それ以上でもあります。放出された放射線の8割以上が太平洋に飛散しました。それがどのように回遊し、また海産物に蓄積しているか、確かめるためには測定が最大の頼りです。水俣病のように実際には人を実験として使ったようなことになってはならないのです。

(11)今からでも遅くはありません。放射線測定器を計量法における特定計量器に指定して、計量法の下で社会的管理をしなければなりません。社会に出た放射線測定器を一品ごとに管理することが難しいのであれば、指定製造事業者制度によって放射線測定器を製造する企業などに適正な機器を製造し供給する責任を課せばよいのです。再検定や校正などの規定他は現状を勘案して措置します。

(12)放射線がらみの行政管轄がどのようになっているのかに関わることがあるのかもしれません。年間被曝量20ミリシーベルトを安全領域にしてしまった国の無謀は、立場を変えれば当然という言い方になるのかまもしれません。しかし東京大学アイソトープセンター長の国会における委員会における説明はまともであり、放射線への感受性が高い子供の健康を気遣っての悲痛な叫びこそ真実を示すものです。

(13)放射線被害を低く見積もる、放射線被害はないものとする、という安倍晋三内閣の意向は計量法が放射線測定器を特定計量器に指定しないことと通ずると考えられます。
(14)放射線量の真っ当な測定と管理、そして放出された放射能と真っ当に向き合うことこそ3.11と、これもまた真っ当に向き合うことです。
(15)放射線測定の確かさを確保し、確かな放射線測定がなされるために私たちがなすべきことを考えております。

1、電力量は夏期ピーク値の容量を原子力発電抜きでも確保されている。

(1)揚水式の発電機があります。

 これは原子力発電機を昼夜運転し夜間に余った電気で水を山に汲み上げてピーク電力時に落下させる方式の発電です。原子力発電機を昼夜運転するためにつくられた発電方式です。タービンを逆回転させて水を山に揚げます。効率は使用電力に対して3割です。原子力発電の多くが止まっている現在では揚水式の発電は稼働しておりません。動かす意味がないからです。

(2)水力発電だってダムは水を発電用にまともに使っておりません。

 ダムの水を発電量に使うと原子力発電に与えられた容量を侵害するためです。長野県大町市にある大町ダムダムは国土交通省が管理するダムですが形だけの発電をしております。その上流に東京電力の七倉ダムによる発電所があります。原子力発電を行うためにダムの水はいびつな形でしか使われていないのです。見ても考えても変なことが直ぐにわかるのですが、電力会社は農業用水に使われる水があるために、発電用の枠は少ないと妙な理屈によって見学者をごまかします。質問をすること答えません。

(3)太陽光発電、風力発電、波あるいは朝夕による発電、地熱発電など自然力による発電があります。太陽光発電はものすごい勢いで増えております。

 甲府市の南西の山一つが、最も南斜面ですが太陽光パネルで埋め尽くされているのを見ました。ブドウ畑が太陽光パネルで埋め尽くされて電気畑になっているのも見ます。太陽光パネルはシリコンパネルですが製造コストはかなりのものであり、製造過程で二酸化炭素を沢山排出するとされます。

 二酸化炭素による地球温暖化説にはトリックがあり、その正体は原子力発電を推進するためのレトリック(修辞)であるのです。

(4)原子炉を動かすことすなわち原子力発電ということになっております。

 日本における原子力のことです。原子炉を動かすと核爆弾の元になるプルトニウムをつくりだします。プルトニウムのうち98%は核反応をしません。2%を抽出するためにプルサーマルという原子炉を動かそうとしましたがこれが巨費を投じてもできませんでした。理論上も無理なのです。フランスとイギリスに依頼してプルトニウムを精製していたのですがこれを拒否されました。精製したプルトニウムは直ぐに核爆弾になるからです。

 原子炉(原子力発電所)でウランを燃やしてできたプルトニウムは青森県の六ヶ所村に集めれております。再処理工場という名になっておりますが、再利用できるプルトニウムをつくりだせていないのです。原子炉が動けば動くだけ核のゴミであるプルトニウムがでてきます。そのゴミが六ヶ所村に集められているのです。

(5)電力をつくりだすだけなら原子力以外の発電方式でまかなえます。

 原子力とは原子炉であり、原子炉はプルトニウムです。プルトニウムを精製して原子爆弾をつくりだします。純度の高い精製されたプルトニウムを持っていれば3ヶ月で核爆弾をつくれるのです。だからフランスもイギリスも日本のプルトニウムの精製を拒絶するようになりました。米国もまた京都大学原子炉実験所で使う精製されたプルトニウムを日本に渡さなくなりなりました。

1、上のことに関連して長野方面に都合5泊の旅行をしておりました。

 ダムと安曇野の写真の撮影。夜には上記の調査。ことに利用しやすい文書の調査。

【脚注】
1、小出裕章氏
小出 裕章(こいで ひろあき、1949年8月29日から)は、日本の工学者(原子力工学)。元京都大学原子炉実験所(現・京都大学複合原子力科学研究所)助教。京都大学大学院工学研究科都市環境工学専攻助教(2015年3月定年退職)。評論家。所属学会は日本保健物理学会、エントロピー学会。研究分野は環境動態解析、原子力安全、放射性物質の環境動態。東京都台東区上野出身。工学修士。退職後は松本市に在住。呼ばれて講演することに忙殺されている。山に登って温泉に入るのを喜びにしている。
2、今中哲二氏
今中 哲二(いまなか てつじ、1950年9月18日から)は、日本の工学者(原子力工学)。京都大学原子炉実験所(現・京都大学複合原子力科学研究所)助教 兼 京都大学大学院工学研究科都市環境工学専攻助教。瀬尾健とチェルノブイリ原子力発電所事故後の追跡調査を中心に活動した。工学修士。広島県出身。熊取六人衆の一人。2016年3月定年退職。その後引き続いて同所で仕事をしておりました。
3、横田俊英
横田 俊英(よこた しゅんえい、1949年7月3日から)は、計量計測の専門誌「日本計量新報」の編集者。「計量計測データバンク」の運営者。専修大学法学部ならびに経済学部を卒業。

放射線の測定に関係する資料を渉猟しておりました 執筆 日本計量新報編集部 横田俊英

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最終更新日  2019年05月09日 15時57分58秒
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