3845437 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

「計量計測データバンク」ニュース

「計量計測データバンク」ニュース

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カテゴリ

カテゴリ未分類

(1152)

東日本大震災から4年7カ月 三陸沿岸の現在

(45)

計量と計測を考察する「計量エッセー」

(168)

日本計量新報論説と解説(電子判)

(113)

「今日の計量計測情報ニュース」

(1240)

計量計測情報はこちらで

(1027)

計量器など

(108)

紀州犬物語

(94)

「web情報報総合サイト」は生活サイト

(11)

計量

(39)

「日本列島ぶらり旅」甲斐鐵太郎(旅行家)

(1167)

自然・ネイチャーのおはなし

(902)

エッセー

(1392)

写真 デジカメ 銀塩カメラ レンズ

(753)

「計量計測データバンク」運営

(297)

紀州犬物語オス犬「テツ市」

(32)

紀州犬

(132)

情報・インターネット

(146)

犬の飼育について

(65)

柴犬の子犬

(340)

三菱パジェロ物語(E-V45W)ほか自動車

(8)

改善課題

(23)

「豆柴」風

(93)

新 野鳥歳時記

(52)

紀州犬と子犬の映像

(1434)

旅行(旅と自然の日記)

(562)

柴犬物語

(84)

紀州犬と柴犬

(399)

犬の映像

(132)

有色紀州犬

(254)

有色紀州犬と子犬の映像

(241)

紀州犬の子犬の映像

(797)

紀州犬と四国犬の映像

(196)

柴犬の映像

(127)

旅するバイク カワサキW650(甲斐鐵太郎)

(3)

計量人間

(8)

測ること、計量のこと、その雑感とエッセー

(41)

自動車とオートバイと自転車など

(25)

自転車博物館

(45)

高尾山麓にある自転車博物館による自転車と部品の記録と記憶(販売はしません)

(30)

私の履歴書「陸軍航空士官学校で終戦を迎えハカリ屋になった男の記録」鍋島綾雄

(15)

本日の気になるニュース

(172)

自転車情報

(36)

甲斐鐵太郎の上高地讃歌

(18)

伸子のブログ 旅行と写真ほか

(4)

音楽とオーディオ

(8)

安西正一(計量士)私の履歴書(計量計測データバンク)

(2)

縄文研究 甲斐鉄太郎

(11)

バックナンバー

プロフィール

ニュースさん

ニュースさん

フリーページ

2019年10月15日
XML
ライカM5は特別な感覚領域を備えていて私を虜(とりこ)にした

ライカM5は特別な感覚領域を備えていて私を虜(とりこ)にした 執筆 旅行家 甲斐鐵太郞

1971年にライカのM5は標準レンズのF2が付いて50万円。

ライカM5は特別な感覚領域を備えていて私を虜(とりこ)にした

ライカのM5のブラックに50mmを付けて旅行にでる

ライカM5は特別な感覚領域を備えていて私を虜(とりこ)にした 執筆 旅行家 甲斐鐵太郞

ライカM5の50周年モデルだ。欲しい人は欲しい。

ライカM5は特別な感覚領域を備えていて私を虜(とりこ)にした 執筆 旅行家 甲斐鐵太郞

NikonS2は50mmf2付きモノクロ撮影で切れの良い写真になった

ライカM5は特別な感覚領域を備えていて私を虜(とりこ)にした 執筆 旅行家 甲斐鐵太郞

ニッコールの50mmf2レンズはモノクロ撮影に向いている

ライカM5は特別な感覚領域を備えていて私を虜(とりこ)にした 執筆 旅行家 甲斐鐵太郞

ライカM5黒ボデー・50mmレンズ付きに憧れた
ライカM5は特別な感覚領域を備えていて私を虜(とりこ)にした

 カメラは写真を撮る道具である。デジタルカメラは性能を上げていて最早フィルムカメラと比較することがはばかられる。デジタルカメラで撮影した写真には文句の付けようがない、ということ。カメラの動作はファインダーの見え具合を含めて撮影する快感を伴う状態にまで達している。デジタル一眼レフカメラのミラーの上下運動は芸術の領域。

 フィルムの時代にはカメラがフィルムを調子よく巻き上げる動作は感動を呼ぶ。これは上位機種に限る。Nikonなどは安手のカメラの巻き上げはブヨヨウンといった調子で頼りない。イオス・キスなどもそうだった。

 デジタルカメラの性能が向上して官能的なほどに上等な動作をして撮影者を喜ばせる。写真撮影のすべてを満足させるかというと欠けていることがある。デジタルカメラの速射性能はデータ読み込みの速さとミラーの上下動との運動会のようだ。ミラーの動きが読み込みに追いつかなくなるだろう。ミラーレスカメラに大きな利点がでてきそうだ。

 カメラはオリンパス・ペンであっても持つ楽しみがあった。持つとは保有するという意味である。ハーフサイズであっても自分で写真を写すということに楽しみがあった。何気ない日常を写すことはし難いものである。振り返ると日常の写真が一番の宝物になる。

 写真を撮るのにライカのカメラを使うことは夢であった。ある人はライカのM5のブラックに憧れるようになり、通勤の途中でカメラ店のショーケースに陳列してある二台のそれを見ていた。クローム・ボディーのM5も二台置かれていたのだがそれには目が行かない。1971年にライカのM5のブラックは標準レンズのF2が付いて50万円していた。これが持てたならば極楽であり最上の喜びである。このような期間が10年、20年と続いた。いやもっと続いた。2台目や交換レンズが欲しいということで今も続いている。

 写真撮影の実際では夢ははかなく消える。ライカのM5のブラックを使って撮影した写真が他のカメラとの差異を見いだせない。偶像への信仰としてのライカのM5のブラックであった。親しくしていた写真屋の親父さんの薦めで手にしたNikonのS2と50mmf2がモノクロ撮影して現像と焼き付けが上手くいくと切れの良い写真になった。

 一眼レフのNikonの一番良いいのやブロニカの6×6判を使っていてもライカのM5ブラックに憧れていたことが不思議でならない。

 ライカのM5のブラックに50mmレンズを一本付けて旅行にでる。写真はこのレンズで全て撮る。このレンズで撮れるものだけを撮る。遠くのものを大きく撮ることはできないし、広い範囲を手軽に撮ることはできない。撮れたものだけが写真なのだと割り切る。洒落た写真を撮ろうとしない。粋な写真は撮れない。行動のなかで出くわす事柄や物を撮る。それだけでいい。撮影した写真は遠い記憶を呼び戻す。写真とは物事の記録である。思い出と重なる。

 カメラは、手に取った感触、シャッターの切れ具合、ファインダーの見え方、動作の感覚など様々な要素が織り込まれていて趣向の対象となる写真撮影の道具だったのだ。味わいやおもしろみなどその人の感性を満足させる。感覚領域にある趣味だ。カメラは趣味趣向のものなのだ。

 ライカのM5ブラックとレンズセットは機能する物体としての単なるカメラではなく、私にとってはずっと憧れの対象である。それは神聖なる像としてあり続けている。

2019-10-15-leica-m5-has-a-special-sensory-area-that-captivated-me-writing-tetutaro-kai-





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2019年10月15日 13時44分14秒
コメント(0) | コメントを書く
[写真 デジカメ 銀塩カメラ レンズ] カテゴリの最新記事


カレンダー

お気に入りブログ

まだ登録されていません

コメント新着

ニューストピックス


© Rakuten Group, Inc.