2023/09/29(金)00:46
楢の木のドングリが屋根にコツン・コロコロ 甲斐鐵太郎
楢の木のドングリが屋根にコツン・コロコロ
林のドングリはめぐる季節に逆らいきれずにボトンボトンそしてコロコロと秋を音で告げている
Oak tree fruits are rolling on the roof
楢の木のドングリが屋根にコツン・コロコロ 甲斐鐵太郎楢の木のドングリが屋根にコツン・コロコロ 甲斐鐵太郎
テラスは木製であり修繕して塗装した翌日に拾い集めたドングルを並べて写真を撮った。
楢の木のドングリが屋根にコツン・コロコロ 甲斐鐵太郎
トタン屋根に落ちるとゴトン・コロコロ。昼も夜もドングリが落ちる秋。
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├樹木図鑑(ミズナラ) (jugemusha.com)
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├ミズナラ(水楢) - 庭木図鑑 植木ペディア (uekipedia.jp)
上の写真はミズナラの若葉。 ミズナラとコナラの見分け方 ミズナラは葉柄がほとんどないほど短いが、コナラは葉柄の長さが長い。葉はミズナラは大きくコナラは小さい。
上の写真はミズナラの秋の葉と若いドングリ。
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├ミズナラ - Wikipedia
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├コナラ - Wikipedia
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├樹木図鑑(コナラ) (jugemusha.com)
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├コナラ(小楢) - 庭木図鑑 植木ペディア (uekipedia.jp)
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├樹木シリーズ⑲ コナラ | あきた森づくり活動サポートセンター (forest-akita.jp)
上の写真はドングリを付けた秋のコナラの葉。コナラ (ミズナラとの見分け方) 葉は、ミズナラとよく似ているが、ミズナラは葉柄がほとんどないほど短いが、本種は葉柄の長さが長いことで見分けられる。コナラの帽子(殻斗)は、皿形ですぐに帽子がとれてしまいそうなほど浅い。
コナラ 名前の由来は、ミズナラの別名「オオナラ」に対して、「小さい葉の楢」の意味で「小楢」と書く。なお、ナラの由来は、奈良の都の周囲にこの木の林ができたので、「奈良の木」と言われたとする説や、風が吹くとカサカサと乾いた葉擦れの音が「鳴る」のが転訛した説などがある。
上の写真はミズナラの秋の葉とドングリのようす。葉の形と光具合などはこの写真が状態をよく表現している。
(みだし)
楢の木のドングリが屋根にコツン・コロコロ 甲斐鐵太郎
(本文)
木でできたテラスにゴトンと音がしてドングリが落ちる。トタン屋根に落ちるとゴトン・コロコロ。昼も夜もドングリが落ちる秋。
暑い夏がつづいているので林は緑のままだ。この林のカラマツは5月の新緑の後ですこしづつ落ち葉になる。下からみているカラマツの葉は落ちてしまうまで青い。周りの樹木のミズナラとコナラがドングリをつけても青いままでいるからか。シラビソは常緑樹だから青いままだが楢の木に比べたら黒い。
テラスは木製であり修繕して塗装した翌日に拾い集めたドングルを並べて写真を撮った。どれがミズナラでどれがコナラのドングリなのか見分けがつかない。コナラのドングルは半月ほどまえによく落ちた。多くはミズナラのドングリであるようだ。枯れ葉の上にボタボタと落ちる。ウッドデッキに落ちるとドカンと音がする。
コナラの木に取り付けた巣箱で夏前にはシジュウカラが雛を育てた。デッキの直ぐ上に取り付けた巣箱だから青虫を運ぶようすを観察できた。雛は巣箱から顔をだすとそのまま消えてしまう。この夏は巣立ちのころに旅行した。
そのコナラにドングリがなってボトンと落ちる秋がきた。ミズナラはコナラの左右とその奥に何本かあるのでドングリはボトボトと落ちる。冬にはこの木で遊んでいるリスの姿がない。ヤマネは夏には姿はみなかった。ドングリが落ちるころにキツネが姿をよく現した。何故だかわからない。タヌキもいた。
10月が近づいても30℃を超える日がつづいている。林のドングリはめぐる季節に逆らいきれずにボトンボトンそしてコロコロと秋を音で告げている。
2023-09-28-oak-tree-fruits-are-rolling-on-the-roof-