1776936 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

「計量計測データバンク」とその情報

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カテゴリ

カテゴリ未分類

(1124)

東日本大震災から4年7カ月 三陸沿岸の現在

(45)

計量と計測を考察する「計量エッセー」

(101)

日本計量新報論説と解説(電子判)

(77)

「今日の計量計測情報ニュース」

(764)

計量計測情報はこちらで

(632)

計量器売れ筋商品

(108)

紀州犬物語

(90)

「web情報報総合サイト」は生活サイト

(10)

計量器

(39)

「日本列島ぶらり旅」甲斐鐵太郎(旅行家)

(1140)

自然・ネイチャーのおはなし(横田俊英)

(732)

エッセー

(1001)

写真 デジカメ 銀塩カメラ レンズ

(728)

「計量計測データバンク」運営責任者からのお知らせ

(296)

紀州犬物語オス犬「テツ市」の成長記録

(31)

紀州犬物語(紀州犬はいい犬です)

(126)

情報・インターネット

(121)

犬の飼育の仕方と悩みごと相談室

(64)

柴犬の子犬譲ります

(338)

三菱パジェロ物語(E-V45W)ほか自動車

(7)

新事業および改善課題

(23)

「豆柴」風の柴犬譲ります

(93)

新 野鳥歳時記 (執筆 横田俊英)

(46)

紀州犬の子犬譲ります

(1004)

旅行(旅と自然の日記)

(525)

柴犬物語(執筆 横田俊英)

(83)

紀州犬と柴犬

(330)

紀州犬の成犬の里親探しです。

(111)

有色紀州犬は素晴らしい 子犬情報

(206)

有色紀州犬 子犬出産情報

(207)

紀州犬 子犬 出産情報

(617)

紀州犬・四国犬里親探し情報

(187)

柴犬里親探し

(126)

旅するバイク カワサキW650(甲斐鐵太郎)

(3)

計量が大好き人間のおすすめ商品

(8)

測ること、計量のこと、その雑感とエッセー

(36)

自動車とオートバイと自転車など

(17)

高尾山麓自転車博物館(高尾山麓にある自転車博物館)

(45)

高尾山麓にある自転車博物館による自転車と部品の記録と記憶(販売はしません)

(30)

私の履歴書「陸軍航空士官学校で終戦を迎えハカリ屋になった男の記録」鍋島綾雄

(15)

本日の気になるニュース

(105)

自転車情報

(36)

甲斐鐵太郎の上高地讃歌

(18)

伸子のブログ 旅行と写真ほか

(4)

音楽とオーディオ

(3)

安西正一(計量士)私の履歴書(計量計測データバンク)

(2)

バックナンバー

プロフィール


shunei-yokota

フリーページ

全728件 (728件中 1-10件目)

1 2 3 4 5 6 ... 73 >

写真 デジカメ 銀塩カメラ レンズ

2019年07月02日
XML
真澄の宮坂酒造で利き酒する諏訪の旅 執筆 旅行家 甲斐鉄太郎

車山を遠くに見る景色は耕運機の広告の写真に。






最終更新日  2019年07月02日 00時00分19秒
コメント(0) | コメントを書く
2019年06月07日
デジタルカメラのことフィルムカメラのこと(気になって書き出した事柄)

ニコンD300(APS-Cサイズの画像素子)の製品概要

 D300は、ニコンDXフォーマットのフラッグシップとして誕生したデジタル一眼レフカメラ。2007年11月23日時点において新次元の高画質と高速性能を、より軽量・小型のボディーに凝縮し、抜群の機動性を実現している。D300は2007年11月23日発売。価格:オープンプライス。

主な仕様
型式 レンズ交換式一眼レフレックスタイプデジタルカメラ
レンズマウント ニコンFマウント(AFカップリング、AF接点付)
実撮影画角 レンズの焦点距離(FXフォーマット・35mm判換算)の約1.5倍に相当、ニコンDXフォーマット
有効画素数 12.3メガピクセル
撮像素子方式 23.6×15.8mmサイズCMOSセンサー
総画素数 13.1メガピクセル
ダスト低減機能 ニコンインテグレーテッドダストリダクションシステム、イメージセンサークリーニング、イメージダストオフデータ取得
記録画素数
・4288×2848 ピクセル(サイズL)
・3216×2136 ピクセル(サイズM)
・2144×1424 ピクセル(サイズS)
画質モード
・RAW 12ビット/14ビット ※2(ロスレス圧縮、圧縮、非圧縮)
・TIFF(RGB)
・JPEG- Baseline準拠、圧縮率(約):FINE(1/4)、NORMAL(1/8)、BASIC(1/16)[サイズ優先]時、画質優先選択可能
・RAWとJPEGの同時記録可能
ピクチャーコントロールシステム スタンダード/ニュートラル/ビビッド/モノクロームから選択可能、それぞれ調整可能、カスタムピクチャーコントロール9種登録可能
記録媒体 コンパクトフラッシュカード(Type I/II、UDMA対応)、マイクロドライブ対応
対応規格 DCF 2.0(Design rule for Camera File system)、DPOF(Digital Print Order Format)、Exif 2.21(Exchangeable image file format for digital stillcameras)、PictBridge
ファインダー アイレベル式ペンタプリズム使用 一眼レフレックス式ファインダー
ファインダー視野率 上下左右とも約100%(対実画面)
ファインダー倍率 約0.94倍(50mm f/1.4レンズ使用、∞、-1.0m-1のとき)
アイポイント 19.5mm(-1.0 m-1のとき)
視度調節範囲 -2~+1 m-1
ファインダースクリーン B型クリアマットスクリーンII(AFエリアフレーム付、バッテリー残量表示、構図用格子線表示可能)
ミラー クイックリターン式
プレビュー プレビューボタンによる絞り込み可能、露出モードA、Mでは設定絞り値まで絞り込み可能、P、Sでは制御絞り値まで絞り込み可能
レンズ絞り 瞬間復元式、電子制御式
交換レンズ
・DXレンズ:フル機能使用可
・G/Dタイプレンズ(IXニッコールを除く):フル機能使用可(PCマイクロニッコールを除く)
・G/Dタイプ以外のAFレンズ(F3AF用を除く):3D-RGBマルチパターン測光IIを除く機能使用可
・Pタイプレンズ:3D-RGBマルチパターン測光IIを除く機能使用可
・非CPUレンズ:露出モードA、Mで可、開放F値がf/5.6より明るい場合フォーカスエイド可、レンズ情報手動設定でRGBマルチパターン測光、絞り値表示など使用可(非AIレンズは使用不可)
シャッター型式 電子制御上下走行式フォーカルプレーンシャッター
シャッタースピード 1/8000~30秒(1/3、1/2、1段ステップ)、Bulb、X250
フラッシュ同調 シャッタースピードX=1/250秒、1/320秒以下の低速シャッタースピードで同調(1/250秒を超えて1/320秒まではガイドナンバーが減少)
レリーズモード S(1コマ撮影)、CL(低速連続撮影)、CH(高速連続撮影)、LV(ライブビュー撮影)、(セルフタイマー撮影)、MUP(ミラーアップ撮影)
Li-ion リチャージャブルバッテリーEN-EL3e 使用時 CL:約1~6コマ/秒、CH:約6コマ/秒
マルチパワーバッテリーパック MB-D10(EN-EL3e以外を使用時)またはACアダプター EH-5a/EH-5使用時:CL:約1~7コマ/秒、CH:約8コマ/秒
セルフタイマー 作動時間:2、5、10、20秒に設定可能
測光方式 1005分割RGBセンサーによるTTL開放測光方式
測光モード
・マルチパターン測光:3D-RGBマルチパターン測光II(G/Dタイプレンズ使用時)、RGBマルチパターン測光II(その他のCPUレンズ使用時)、RGB マルチパターン測光(非CPUレンズのレンズ情報手動設定時)
・中央部重点測光:φ8 mm 相当を測光(中央部重点度約75%)、φ6 mm、φ10 mm、φ13 mm、画面
全体の平均のいずれかに変更可能(非CPU レンズ使用時はφ8 mmに固定)
・スポット測光:約φ3 mm相当(全画面の約2%)を測光、フォーカスポイントに連動して測光位置可動(非CPU レンズ使用時は中央に固定)
測光範囲
・マルチパターン測光、中央部重点測光:0~20EV
・スポット測光:2~20EV
(ISO 100換算、f/1.4レンズ使用時、常温20℃)
露出計連動 CPU連動方式、AI方式併用
露出モード
P:プログラムオート(プログラムシフト可能)、
S:シャッター優先オート、
A:絞り優先オート、
M:マニュアル
露出補正 範囲:±5段、補正ステップ:1/3、1/2、1段ステップ
オートブラケティング
・AE、フラッシュブラケティング時、撮影コマ数:2~9コマ、補正ステップ:1/3、1/2、2/3、1段ステップ
・ホワイトバランスブラケティング時、撮影コマ数:2~9コマ、補正ステップ:1~3段ステップ
AEロック AE/AFロックボタンによる輝度値ロック方式
ISO感度(推奨露光指数)
ISO 200~3200(1/3、1/2、1段ステップ)、ISO 200に対し約0.3、0.5、0.7、1段(ISO 100 相当)の減感、ISO 3200に対し約0.3、0.5、0.7、1段(ISO 6400 相当)の増感、感度自動制御が可能
アクティブD-ライティング 強め、標準、弱めから選択可能
オートフォーカス方式 TTL 位相差検出方式:フォーカスポイント51点(うち、クロスタイプセンサー15点)、マルチCAM 3500DX オートフォーカスモジュールで検出、AF微調節可能、AF補助光(約0.5~3 m)付
検出範囲 -1~+19 EV(ISO 100 換算、常温(20℃))
レンズサーボ
・オートフォーカス:シングルAF サーボ(AF-S)またはコンティニュアスAFサーボ(AF-C)、被写体条件により自動的に予測駆動フォーカスに移行
・マニュアルフォーカス(M):フォーカスエイド可能
フォーカスポイント
・AF51点設定時:51点のフォーカスポイントから1点を選択
・AF11点設定時:11点のフォーカスポイントから1点を選択
AFエリアモード シングルポイントAFモード、ダイナミックAFモード、オートエリアAFモード
フォーカスロック AE/AFロックボタン、またはシングルAFサーボ(AF-S)時にシャッターボタン半押し
内蔵フラッシュ 押しボタン操作による手動ポップアップ方式
ガイドナンバー
・約17(マニュアルフル発光時約18)(ISO 200・m、20℃)
・約12(マニュアルフル発光時約13)(ISO 100 相当・m、20℃)
フラッシュ調光方式
1005分割RGBセンサーによる以下のTTL調光制御:内蔵フラッシュ、SB-800、SB-600またはSB-400との組み合わせでi-TTL-BL調光、スタンダードi-TTL調光
絞り連動外部自動調光(AA):SB-800とCPUレンズとの組み合わせ時
外部自動調光(A):SB-800、SB-28、SB-27、SB-22Sなどとの組み合わせ時
距離優先マニュアル発光(GN):SB-800との組み合わせ時
フラッシュモード 先幕シンクロ、スローシンクロ、後幕シンクロ、赤目軽減、赤目軽減スローシンクロ
調光補正 範囲:-3~+1段、補正ステップ:1/3、1/2、1段ステップ
レディーライト
内蔵フラッシュ、SB-800、SB-600、SB-400、SB-80DX、SB-28DX、SB-50DXなど使用時に充電完了で点灯、フル発光による露出警告時は点滅
アクセサリーシュー ホットシュー(ISO 518)装備:シンクロ接点、通信接点、セーフティーロック機構(ロック穴)付
ニコンクリエイティブライティングシステム
・SB-800、SB-600、SB-R200との組み合わせでアドバンストワイヤレスライティング(SB-600、SB-R200はリモートのみ)可能。コマンダーモード設定時は、内蔵フラッシュを主灯として制御可能
・オートFPハイスピードシンクロ、発光色温度情報伝達、モデリング発光、FVロックに対応
(SB-400は発光色温度情報伝達、FVロックのみ対応)
シンクロターミナル シンクロターミナル(ISO 519)装備(外れ防止ネジ付)
ホワイトバランス オート(1005分割RGBセンサー、撮像素子併用によるホワイトバランス)、電球、蛍光灯、晴天、フラッシュ、曇天、晴天日陰、色温度設定、プリセットマニュアル、ホワイトバランスブラケティング可能
撮影モード 手持ち撮影モード、三脚撮影モード
フォーカス
・手持ち撮影モード:TTL位相差検出方式、フォーカスポイント51点(うち、クロスタイプセンサー15点)
・三脚撮影モード:コントラストAF方式、全画面の任意の位置でAF可能
液晶モニター 3型低温ポリシリコンTFT液晶、約92万ドット(VGA)、視野角170°、視野率100%、明るさ調整可能
再生機能 1コマ再生、サムネイル(4または9分割)、拡大再生、スライドショー、ヒストグラム表示、ハイライト表示、撮影画像の縦位置自動回転、画像コメント入力可能(英数字36文字まで)
USB Hi-Speed USB
ビデオ出力 NTSC、PALから選択可能、ビデオ出力と液晶モニターの同時再生可能
HDMI出力 HDMIバージョン1.3a対応、HDMI出力端子(Type A)装備、HDMI出力と液晶モニターの同時再生不可
10ピンターミナル
・リモートコントロール:10ピンターミナルに接続
・GPS:10ピンターミナルに接続したGPS変換コードMC-35(別売)を介して、NMEA0183 Ver.2.01およびVer.3.01に準拠したGPS機器(D-sub 9ピンケーブル併用)に接続
使用電池 Li-ionリチャージャブルバッテリーEN-EL3e 1個使用
バッテリーパック マルチパワーバッテリーパックMB-D10(別売):Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL4a/ENEL4(別売)またはEN-EL3e 1個使用。単3形電池(アルカリ電池、ニッケル水素充電池、リチウム電池、ニッケルマンガン電池)8本使用
ACアダプター EH-5a、EH-5(別売)
三脚ネジ穴 1/4(ISO 1222)
大きさ(W×H×D) 約147×114×74mm
質量 約825g(バッテリー本体、メモリ-カード、ボディーキャップ、液晶モニターカバー除く)
動作環境 温度:0~40℃、湿度:85%以下(結露しないこと)

バッテリー(品名 希望小売価格)
Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL3e
¥8,500(税別)
クイックチャージャー MH-18a
¥5,500(税別)
マルチパワーバッテリーパック MB-D10
¥40,000(税別)
EN-EL3e ホルダー MS-D10EN(MB-D10付属)
¥3,500(税別)
単3形ホルダー MS-D10(MB-D10付属)
¥3,500(税別)

APS-Cサイズの画像素子機のニコンD300の特性とフルサイズ機との性質の違いを確認する

 時というか時代はD300が発売された2007年11月23日とそれから一年ほど後のころである。

 ニコンD3はフルサイズのデジタル一眼でありニコンの最高峰に位置する。これのデチューン判が同じフルサイズ機のニコンD700である。ニコンD300はAPS-Cサイズの画像素子だ。APS-Cサイズ機の最上位機種がニコンD300である。

 私が使っているのはキャノンの35mmフルサイズ機であるEOS 5Dである。これを二台持っていた。ずっと持っていて今も持っている。

 だからニコンのフルサイズ機のニコンD700は買わないで、ニコンのAPS-Cサイズ機のニコンD300を買ったのである。その後のことはわからない。ニコンD300にズームレンズ二本あれば用が足りる。ニコンD300はニコンD3の質感を少し落としてはいるが動作などは似ている。キャノンのイオスkissデジタルなどはニコンD300と比較すと玩具(おもちゃ)のような動作だ。

 ニコンの最高峰機種のニコンD1xは同じころのフィルムカメラと似た動作をしたのだがAPS-Cサイズ機であった。私はニコンD1xがフルサイズ機だと思い違いをして買ったのであった。ニコンD1xの質感と動作はこれ以上ないものであったが電池の持ちが悪かった。実用にならないと言い切れるほどに電池の持ちは悪かった。時代が下がれば下がるほどにニコンD1xの電池の持ちは玩具のようであり、こんなものは使えないと捨てられる。

 ニコンはある機種とある時点から電池の持ちがよくなって実用できるようにまった。ニコンD300は電池一本で一日800枚の撮影を楽々こなす。予備を二個持てば心配はない。

 フルサイズ機であるニコンD3デジタル一眼は図体が大きいしレンズと大きい。システムとしてはAPS-Cサイズ機に比べるとはるかに大きくなる。動作の質感を同じものとしてのフルサイズ機を求めようとするとAPS-Cサイズ機に比べると何倍にもなる。フルサイズ機を最低セットでそろえると100万円にはなる。いくらカメラが好きで写真が好きだからといっても無理をすることはない。アルバムに貼る写真を撮るのがせいぜいであり、webだブログだといっても撮影した画像容量を10分の1にして使っているのだ。

 フルサイズデジタル一眼古いマニュアルレンズを画角のままに使える、あるいはフィルムカメラと時代のオートフォーカスレンズが同じ画角で使える、ということがある。これはニコンの場合に限る。キャノンもオートフォーカスレンズは使えることになっているが内臓のCPUとの相性があって動作しないことが少なくない。ことに純正品とは違うレンズメーカーの品の場合には動かないかもしれないと警戒しなけらばならない。

 レンズの性能を向上させるための技術はフィルムカメラ時代から大きく発展している。デジタルカメラの場合には撮像素子に入射光が直線になるような設計をするようになった。フィルムカメラではフィルム面に斜めに入光しても感光には差し支えなかった。撮像素子の特性に適合するようにレンズが設計されるようになっている。光の乱反射を防ぐためのレンズの表面処理技術の発展は著しい。表側のレンズの処理だけでなく内部に組み込まれたレンズの表面もコーティング処理されるようになっている。そのようなさまざまな技術要素が積層してレンズ技術が進歩している。

 このようなことである。すべて分かったいて解決済みなのだ。それでも新しカメラにときどき気持ちが向いていくのはカメラ好き、写真好きの性(さが)である。これを煩悩というのは間違いだ。カメラの技術が進んでより良い写真が写せるようになっているのだから関心をもつことはまともなのである。

 デジタルカメラに限らずフィルムサイズが大きくなるほど、また撮像サイズが大きくなるほどにレンズの焦点があうゾーンが狭くなる。APS-Cサイズのデジタル機で撮影した写真は要らないところまでピントが合っている。すぐわかる。直感的に気付く。それがAPS-Cサイズのデジタル機なのである。

 EOS 5Dというキャノンのフルサイズ機を持ち出すのはAPS-Cサイズのデジタル機の被写界深度の特性から逃げるためでもある。デジタルカメラは撮像素子の大きさによって映像の内容が違う。それぞれの撮像素子の特性そして画像処理エンジンなどの性質によって写真が違うのだ。このことに特別にこだわるというか、それを求めるという人は、あるいはその特性を必要とする人は実際には少ない。

 D300はニコンのAPS-Cのフラッグシップ機である。ファインダーは100%視野率であり、ペンタプリズムを使っている。ミラーの張り合わせではない。

 デチューン版フルサイズ機のD700はD300よりもつくりもチープだ。

 ニコンのDXフォーマット(APS-Cサイズ)には豊富でしかも軽量コンパクトなレンズが揃っている。ニコンのFXフォーマット(フルサイズ)レンズは拡充されているが価格が高いし、中古市場に流通している量も少ない。フルサイズ対応のAF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G EDは質量が900gと重く、26万円の価格であった。

(写真と文章は旅行家 甲斐鐵太郞)






最終更新日  2019年06月07日 18時31分29秒
コメント(0) | コメントを書く
2019年06月01日
真澄の宮坂酒造で利き酒する諏訪の旅 執筆 旅行家 甲斐鉄太郎

老夫妻の向こうに蓼科山が見えておりました。






最終更新日  2019年06月01日 00時00分25秒
コメント(0) | コメントを書く
2019年05月26日
5月19日、山梨県清里の清泉寮にでかけました 執筆 旅行家 甲斐鐵太郞

清泉寮の1950年ころの旧館の写真。秋の景色です。






最終更新日  2019年05月26日 00時00分24秒
コメント(0) | コメントを書く
2019年05月24日
5月19日、山梨県清里の清泉寮にでかけました 執筆 旅行家 甲斐鐵太郞

レストランのベランダには花が飾ってあった。5月19日撮影。






最終更新日  2019年05月24日 00時00分22秒
コメント(0) | コメントを書く
2019年02月24日
「キャノン7」は35mmレンズ専用機として使え。28mmでも24mmでも良いぞ。大きい大きいということで「キャノン7」の窓枠の大きさを述べておく。目をぐるりと回すと24mmの画角があるのだ。これは凄い。二重像合致式連動距離計付レンズ交換式カメラは相性の良いレンズ一本でよい。何でも撮れるデジカメズーム時代のレンジファインダー式カメラの使い方がこれだ。



「キャノンP型(Populaire)」を使っていて都合がよいことはファインダーが等倍式になっていることだ。


(タイトル)
二重像合致式連動距離計付レンズ交換式カメラは相性の良いレンズ一本でよい。
(何でも撮れるデジカメズーム時代のレンジファインダー式カメラの使い方がこれだ)

(「キャノン7」は35mmレンズ専用機として使え。28mmでも24mmでも良いぞ。)

(本文)

まずはレンジファインダー式でレンズを交換できる高級機で等倍のものについて語る。

 代表のようにいわれている「ライカM3」は0.93倍である。これが50mmレンズにおいて。「ライカM3」(0.93倍)は両目での撮影に支障がないほどの倍率であり、ファインダーの見えの良さは比類ない。

ライカM3のファインダーに正面から立ち向かうことを回避したキャノンは「キャノンP型(Populaire)」「キャノン7」を出した。「キャノンP型(Populaire)」は等倍(1.0倍)で視野枠の中に望遠の枠を刷り込んで表示する。「キャノン7(7型)」「キャノン7S(7型s)」のファインダーは0.8倍である。これに「キャノンP型(Populaire)」と同じようには等倍視野枠の中に望遠の枠を刷り込んで表示する。0.8倍の倍率では両目での撮影には支障がある。頭がくらくらとする。目も痛くなる。

 ニコンは「ニコンS3」はともに等倍ファインダーを出してきた。ファインダーの中に望遠の枠を刷り込んで表示する方式はキャノンP型(Populaire)」と同じである。ニコンは「ニコンSP」で広角枠28mmを用意した変倍式の高級機を出したが値段が高すぎて普及の壁になっている。ニコンは「ニコンSP」のファインダーを大胆に簡略にしたのが「ニコンS3」である。ニコンのファインダーは50mm一つだけの「ニコンS2」が等倍であり、緑がかってはいるが「ニコンS2」こそ一番だと考えている人は多いはずだ。

 「キャノンP型(Populaire)」のことを少し突っ込んで考える。

「キャノンP型(Populaire)」を使っていて都合がよいことはファインダーが等倍式になっていることだ。一括で表示されている35mm、50mm、100mmのうち、それを35mm枠と考えて両目でみて撮影するのである。一種のノーファインダーとして撮影する。

 顔が向いた方が撮影対象で見えるものに対して適当にシャッターを切っていく。35mmレンズを絞り込んでおいて焦点距離を3mかそこらにしておく。シャッタースピードは天候にあわせて決める。「キャノンP型(Populaire)」と「ニコンS3」はともに等倍ファインダーであり一括表示の窓枠も同じである。したがって「キャノンP型(Populaire)」と「ニコンS3」は同じ使い方ができる。

「キャノン7(7型)」「キャノン7S(7型s)」のファインダーは0.8倍である。0.8倍のファインダーを両目で覗くと頭がくらくらする。両目で覗いても頭が痛くならない等倍ファインダーの「キャノンP型(Populaire)」と「ニコンS3」の使い道がみえてくる。

レンズ交換式レンジファインダー式の高級機の使い方として次のようなことをするとよい。

 取り付けるレンズはそのカメラボディーに一番適合したものを選ぶ。

 「キャノンP型(Populaire)」と「ニコンS3」と「ニコンS2」は50mmレンズに限る。「ライカM3」だって50mmだ。

「キャノン7(7型)」「キャノン7S(7型s)」は眼鏡を掛けている人が無理なく使うということになると35mmだ。眼鏡を掛けない人ならば視野枠の表示はないが28mmでもいい。見えているその範囲が28mmの画角を確保していて、眼をグリグリ回すのであれば24mmの範囲も見える。

レンズ交換式レンジファインダー式の高級機は一台に一本の専用レンズと決めてしまうと良い。レンズ交換して使うなら一眼レフにする。ズームレンズという好都合なのがあるから一眼レフとズームレンズで決まりであり、デジタルカメラでは尚更のことだ。

 24m、28mm、35mm、50mmといったレンズと相性の良いレンジファインダー式のカメラボディーと組み合わせる。レンズは交換しない。その代わりにカメラとレンズのセットを2台用意しておく。これはレンジファインダー式のカメラボディーと組み合わせのものである。

 「キャノン7」は35mmレンズ専用機として使え。28mmでも24mmでも良いぞ。二重像合致式連動距離計付レンズ交換式カメラが相性の良いレンズ一本でよい。

 どうしても逃したくない状況に対応するためにデジタル一眼レフカメラを用意しておく。デジタル一眼でなくてもよい。

 レンズ交換式レンジファインダー式の高級機の操作感覚と持ったときの質感は特別に優れてる。ぺなぺなのブリキ感覚や、薄板のプラスチックボディーのはない精魂込めてつくられた機械としての趣がレンズ交換式レンジファインダー式の高級機にはある。

 この種(レンズ交換式レンジファインダー式の高級機)のカメラとして「ミノルタ35 モデル2」などは素晴らしい。「ミノルタ35 モデル2」は小さいのに何故これほど重いのかと、ということでその重さが質感を醸す。「ミノルタ35 モデル2」はバルナック型ライカのようであり、レンズを取り付ける厚手の前板が可愛らしい。キャノンのバルナック型は小さくて良いのだが「ミノルタ35 モデル2」に比べると質感に乏しいと感じられる。

 お話を少し転換する。

 カメラとレンズは定期的に分解掃除などして使う道具である。フィルムカメラの時代はとくにそうであった。

 カメラとレンズが一体になった製品と別体のものがある。

 どちらもある期間が経過したら補修して使うようにできている。機械機構は油が切れれば動きが渋くなり、その先に行くと動作しなくなる。レンズはいつの間にか薄く曇るし埃(ほこり)もはいる。レンズはガラスでできているから窓ガラスがいつのまにか曇るのと同じなのである。レンズもまた機械仕掛けで機能する。焦点あわせのためのレンズの繰り出し機構、絞り機構、ほかである。

 カメラボディーを新品のときと同じ状態で使い続けることができればいいのだが経年劣化は否めない。

 ここで述べていることがらはフィルムカメラを想定している。デジタルカメラにも当てはまることであり、あらゆる機械でもそれは同じだ。

 レンズという道具の主体はガラスであり、ガラスの屈折率やその凹凸を巧みに組み合わせて像を結ばせる。そのガラスでできたレンズは少しのゴミや曇りを払いのけるのである。レンズの全面にそこそこ粉塵が着いていてもそんな物はなかったように像を結ぶ。レンズの中のゴミにしても同じである。レンズ全面の少しくらいの傷なども屁ともしないほどにレンズは機能する。

 レンズの少しの曇りやゴミやカビや傷に極度に神経質になるのはレンズの機能を知らないことによると思われてならない。

 古くなったレンズは表面処理としてのコーティングの焼けという言い方をする変化と劣化があるし、時間の経過が及ぼす影響がそれなりにでている。そのようなことだから古いレンズを補修なしで使うのなら些細なことを気にしないことだ。写真とは記録であり、その多くは人の行動の記録である。それは人の思い出の記録でもある。遠い記憶も写真の記録と連動すれば鮮明になる。こうしたことがらが写真の凄みを一番良く現している。

 できあがった写真の細部を観察して喜ぶ趣味があり、これはこでれまた写真の趣向といえる。デジタルカメラにフィルムカメラ時代のレンズを取り付けて写真を楽しむことが盛んになされている。

 写真機を使って風景を絵のように撮る、ということであればフィルムカメラ時代のレンズは役立つ。フレアーということで光が煙り立つ状態や、焦点が合っているようで合っていない状態、色が実物とは違った状態になること、そうしたことを楽しみにしてフィルムカメラ時代のレンズを使うのである。

 カラー写真はそのはじめ天然色写真といった。フィルムと印画紙とレンズの組み合わせによってできあがる写真は天然色ではないことことから、やがてカラー写真やカラーフィルムと呼ばれるようになった。カラーとは色や色彩の意味が第一義にある。カラー写真は色の着いた写真を思えばいい。

 古くなったカメラやレンズは写真を撮影するのに何とか機能していればそれでよいと考えるのが良いのではないか。

 50台や100台のカメラそしてレンズを手元において嬉しがっている人は多い。100台のカメラそしてレンズを新品の状態で機能させるとなると、そのための補修費用は趣味の範囲を超えてしまう。

 普通の人の写真撮影では50台や100台のカメラにフィルムを入れて写真を撮るとなると手に余る。

 とまあ、このようなことを考えた。

 次ぎに「キャノン7」を取り上げる。

 「キャノン7」はフォーカルプレーンシャッター式距離計連動35mmカメラである。「キャノン7(7型)」は、二重像合致式連動距離計と倍率0.8倍固定式35mmレンズ用、50mmレンズ用、85mm/100mmレンズ用、135mmレンズ用にと視野枠を手動式で4段階に変えられる採光ブライトフレーム付きパララックス自動補正式ユニバーサル・マークファインダーによる一眼式、有効基線長は47.2mmである。

 「キャノン7(7型)」は、レンズ枠は一つでこれ自体は固定されていて、ここに35mmレンズ用、50mmレンズ用、85mm/100mmレンズ用、135mmレンズ用の枠を示す磨りガラスをスライドさせて表示させる仕組みである。窓枠は0.8倍で固定されたままで、そこに磨りガラスによって各レンズの画角が表示される。

 35mmレンズの画角を示す枠の外に余裕があるのが「キャノン7(7型)」である。そうした余裕の窓枠の内側に35mmレンズの画角が示されている。眼鏡を掛けない人ならば「キャノン7」の窓枠(視野)は24mmの領域に達している。28mmのなど枠は十分に確保されている。これは凄いことだ。0.8倍の窓枠にして覗き窓を大きくしたことによる。除き窓を大きくするために、フィルム室の上の軍艦部が特別に大きい。接眼窓も大きい。ファインダーの全てが大きい。キャノンの二重像合致式連動距離計式カメラの中では一番大きい。

 大きい大きいということで「キャノン7」の窓枠の大きさを述べておく。そして眼鏡を掛けない状態で窓枠の向こうに見える景色は、目をぐるりと回すと24mmの画角があるのだ。これは凄いと思う。

 等倍ファインダーの「キャノンP」では目をぐるりとまわしてやっと28mm相当の画角である。

 24mmの39mm径のLマウントレンズは値が張るので手に入れ難いが「キャノン7」の窓枠にはこれに対応する機能が備わっている。もっとも二重像合致式連動距離計式カメラから覗くとレンズが右下に入り込んで邪魔する。だから厳密な24mm枠と考えずに「キャノン7」を使えばよい。

画角の厳密さということで写真撮影をするとなると一眼レフカメラを使うことになる。一眼レフカメラであっても視野率が100パーセントのものもあれば70パーセント程度のもものもある。このようにくどくど述べていると何が何だかわからなくなる。


【追記。関連のレンジファインダー機の仕様などを確認する】

 「キャノン7」こと35mmフォーカルプレーンシャッター式距離計連動カメラ「キャノン7(7型)」は視野枠が大きくて明るい良くできたカメラである。

 「キャノン7(7型)」は、二重像合致式連動距離計と倍率0.8倍固定式35mmレンズ用、50mmレンズ用、85mm/100mmレンズ用、135mmレンズ用にと視野枠を手動式で4段階に変えられる採光ブライトフレーム付きパララックス自動補正式ユニバーサル・マークファインダーによる一眼式、有効基線長は47.2mmである。

 0.8倍固定式の二重像合致式連動距離計を備えたファインダーである。

 固定式の0.8倍ファインダーであり、視野枠を手動式で4段階に変えて使用する。固定式であるから135mmレンズ用の視野枠は35mmレンズ用と同じ窓枠の中に小さく135mmレンズ用として角線で表示される。

 「キャノンP」では35mmレンズ用と同じ窓枠の中に50mmレンズ用、85mm/100mmレンズ用、135mmレンズ用の枠がすべて一緒に磨りガラス状で小さく表示されている。「キャノン7」では視野枠変更のダイヤルを回して一つだけを表示する。これはレンズと連動した動きをしないので、35mmレンズ用の窓枠を表示させておいて50mmレンズを装着していてその間違いに気付かないことがある。なれれば何と言うことはないがウッカリすることもあるから要注意だ。

「キャノン7」の固定式の0.8倍ファインダーによって35mmレンズ用の視野枠を確保していることは、文章にすると何気ないことであるが実際の使用では重宝する。「ニコンS3」では等倍にて35mmレンズ用の視野枠を確保しているのでるが、覗いてみると目を上下左右にぐるぐる回してやっと対象を見ることになる。これが「キャノン7」の固定式の0.8倍ファインダーにて35mmレンズ用の視野枠の確保は案外に当を得ている。

 それは使ってみれば分かることである。「キャノン7」の35mmレンズ用の視野枠は軽々とその範囲を覗き見ることができるのである。裸眼での覗き込むのであれば「ニコンS3」の35mmレンズ用の視野枠は何とか使えるが眼鏡を掛けていると大変に不都合なのだ。「ニコンS3」は覗き見るときらきらとした反射が目に入るので見にくい。「キャノン7」の35mmレンズ用の0.8倍固定式ファインダーは無理がなくて見やすい。

35mm用のファインダーを無理して等倍にした「ニコンS3」と対応するのは「キャノンP」である。ファインダーの使用も似ている。「キャノンP」は、広角35mmレンズ用の全視野内に50mmレンズ用と100mmレンズ用の視野枠をルミフィールド式で示す等倍型であり、またパララックス自動補正式にしている。カメラのできばえとか質感ということでは「キャノンP」より「ニコンS3」がずっと上位にある。

 35mmフォーカルプレーンシャッター式距離計連動カメラ「キャノン7(7型)」の発売は1961年(昭和36年)9月である。35mmフォーカルプレーンシャッター式距離計連動カメラ「キャノンVT型」の発売は1956年(昭和31年)8月である。この間5年、キャノンはフォーカルプレーンシャッター式距離計連動カメラの実質の最終機の「キャノン7(7型)」を発売した。倍数系列の等間隔目盛り、1軸不回転シャッターダイアル式を採用した最初の機種「キャノンVI T(6T)型」の発売の1958年(昭和33年)9月からは3年である。

「キャノンVI T(6T)型」は、ファインダーの視野倍率を変える機能は、広角35mmレンズ用位置で0.65倍、50mmレンズ用位置では等倍、そして、測距用の拡大位置で1.55倍になる3段変倍式であった。それらの視野内には50mmと100mmでの視界を示すブライトフレームが内蔵されており、レンズ繰り出しに連動してパララックス(視差)は自動的に補正された。

「キャノンVT型」のVT型のTは、そのTriggerの頭文字を意味する。二重像合致式連動距離計と3段階に視野倍率を可変する回転式逆ガリレオビューファインダーを光路内に一体化した一眼式、可変倍率=35mmレンズ用位置で0.4倍、有効基線長=17.2mm、50mmレンズ用位置で0.72倍、有効基線長=31mm、測距用のR.F位置で1.4倍、有効基線長=60mm、アクセサリーシュー部にレンズ繰り出しに連動する単独ファインダー用のパララックス補正ピン付き。

 「キャノン7(7型)」のファインダーは変倍式ではないけれど、変倍式の「キャノンVT型」に対して35mmレンズ用の視野枠0.4倍から0.8倍ということで2倍に増大させている。「キャノン7(7型)」のファインダーは、「キャノンVT型」に対して格段に見やすい。

文は甲斐鐵太郎。






最終更新日  2019年02月24日 22時18分12秒
コメント(0) | コメントを書く
「キャノン7」は35mmレンズ専用機として使え。28mmでも24mmでも良いぞ。大きい大きいということで「キャノン7」の窓枠の大きさを述べておく。目をぐるりと回すと24mmの画角があるのだ。これは凄い。二重像合致式連動距離計付レンズ交換式カメラは相性の良いレンズ一本でよい。何でも撮れるデジカメズーム時代のレンジファインダー式カメラの使い方がこれだ。



「キャノンP型(Populaire)」を使っていて都合がよいことはファインダーが等倍式になっていることだ。

(タイトル)
「ミノルタ35 モデル2」(Minolta-35 Model II)は面白いカメラである。

二重像合致式連動距離計付レンズ交換式カメラが相性の良いレンズ一本でよい
(何でも撮れるデジカメズーム時代のレンジファインダー式カメラの使い方がこれだ)
(「キャノン7」は35mmレンズ専用機として使え。28mmでも24mmでも良いぞ)

(本文)
 フィルムカメラで写真を撮っているか。デジカメで撮影してプリントするのが面倒なこともあって、フィルムカメラを持ち歩いて思いで写真をデジカメと併せて撮影している。

 フィルムカメラの裏蓋をうっかり開けて撮影した写真をパーにしてしまうなどという失敗をすることがあります。どれが思い出写真用に使っているフィルムカメラであるかわからなくなることがあるからです。

 何しろフィルムカメラは100台はあって、それ以上かも知れない、10台にはフィルムが詰められているのだから。

 デジカメだって愛用の物でないのはどこかにいってしまう。充電器とカメラと電池が揃っていないと使えないのがデジカメであり、10年経過したデジカメで使えるものは少ない。

 古いデジカメ一眼ではキャノンのフルサイズは2台あってずっと使っている。受光素子の自動クリーニングや防塵処置がないのでいつのまにか写真にゴミが写り込んでいるので困る。キャノンのフィルム時代のオートフォーカスレンズが使えるので重宝しているのがキャノンのフルサイズデジ一(いち)だ。

 このようなカメラを取り巻く事情であり、これを前提として何やかや引っかかってくるフィルムカメラがあって、そのことを少し文章にしたくなる。

 技術状況が大変革して置き去りにされたフィルムカメラである。そのフィルムカメラに心が引っかかる。

 その一つが「ミノルタ35 モデル2」である。
 Minolta-35 Model II
なのであるがブログによっては
IIを拾えない(表示できない)のがあるのでこの数字を
2と表示させるのだ。
その後は対応できるようになったかも知れない。

「ミノルタ35 モデル2」(Minolta-35 Model II)は面白いカメラである。

 レンズ交換式レンジファインダー式の高級機の操作感覚と持ったときの質感は特別に優れてる。ぺなぺなのブリキ感覚や、薄板のプラスチックボディーのはない精魂込めてつくられた機械としての趣がレンズ交換式レンジファインダー式の高級機にはある。この種のカメラとして「ミノルタ35 モデル2」などは素晴らしい。「ミノルタ35 モデル2」は小さいのに何故これほど重いのかと、ということでその重さが質感を醸す。「ミノルタ35 モデル2」はバルナック型ライカのようであり、レンズを取り付ける厚手の前板が可愛らしい。キャノンのバルナック型は小さくて良いのだが「ミノルタ35 モデル2」に比べると質感に乏しいと感じられる。

  まずはレンジファインダー式でレンズを交換できる高級機で等倍のものについて語る。

 代表のようにいわれている「ライカM3」は0.93倍である。これが50mmレンズにおいて。「ライカM3」(0.93倍)は両目での撮影に支障がないほどの倍率であり、ファインダーの見えの良さは比類ない。

  ライカM3のファインダーに正面から立ち向かうことを回避したキャノンは「キャノンP型(Populaire)」「キャノン7」を出した。「キャノンP型(Populaire)」は等倍(1.0倍)で視野枠の中に望遠の枠を刷り込んで表示する。「キャノン7(7型)」「キャノン7S(7型s)」のファインダーは0.8倍である。これに「キャノンP型(Populaire)」と同じようには等倍視野枠の中に望遠の枠を刷り込んで表示する。0.8倍の倍率では両目での撮影には支障がある。頭がくらくらとする。目も痛くなる。

 ニコンは「ニコンS3」はともに等倍ファインダーを出してきた。ファインダーの中に望遠の枠を刷り込んで表示する方式はキャノンP型(Populaire)」と同じである。ニコンは「ニコンSP」で広角枠28mmを用意した変倍式の高級機を出したが値段が高すぎて普及の壁になっている。ニコンは「ニコンSP」のファインダーを大胆に簡略にしたのが「ニコンS3」である。ニコンのファインダーは50mm一つだけの「ニコンS2」が等倍であり、緑がかってはいるが「ニコンS2」こそ一番だと考えている人は多いはずだ。

 「キャノンP型(Populaire)」のことを少し突っ込んで考える。

  「キャノンP型(Populaire)」を使っていて都合がよいことはファインダーが等倍式になっていることだ。一括で表示されている35mm、50mm、100mmのうち、それを35mm枠と考えて両目でみて撮影するのである。一種のノーファインダーとして撮影する。

 顔が向いた方が撮影対象で見えるものに対して適当にシャッターを切っていく。35mmレンズを絞り込んでおいて焦点距離を3mかそこらにしておく。シャッタースピードは天候にあわせて決める。「キャノンP型(Populaire)」と「ニコンS3」はともに等倍ファインダーであり一括表示の窓枠も同じである。したがって「キャノンP型(Populaire)」と「ニコンS3」は同じ使い方ができる。

  「キャノン7(7型)」「キャノン7S(7型s)」のファインダーは0.8倍である。0.8倍のファインダーを両目で覗くと頭がくらくらする。両目で覗いても頭が痛くならない等倍ファインダーの「キャノンP型(Populaire)」と「ニコンS3」の使い道がみえてくる。

  レンズ交換式レンジファインダー式の高級機の使い方として次のようなことをするとよい。
 取り付けるレンズはそのカメラボディーに一番適合したものを選ぶ。

 「キャノンP型(Populaire)」と「ニコンS3」と「ニコンS2」は50mmレンズに限る。「ライカM3」だって50mmだ。

  「キャノン7(7型)」「キャノン7S(7型s)」は眼鏡を掛けている人が無理なく使うということになると35mmだ。眼鏡を掛けない人ならば視野枠の表示はないが28mmでもいい。見えているその範囲が28mmの画角を確保していて、眼をグリグリ回すのであれば24mmの範囲も見える。

  レンズ交換式レンジファインダー式の高級機は一台に一本の専用レンズと決めてしまうと良い。レンズ交換して使うなら一眼レフにする。ズームレンズという好都合なのがあるから一眼レフとズームレンズで決まりであり、デジタルカメラでは尚更のことだ。

 24m、28mm、35mm、50mmといったレンズと相性の良いレンジファインダー式のカメラボディーと組み合わせる。レンズは交換しない。その代わりにカメラとレンズのセットを2台用意しておく。これはレンジファインダー式のカメラボディーと組み合わせのものである。

 どうしても逃したくない状況に対応するためにデジタル一眼レフカメラを用意しておく。デジタル一眼でなくてもよい。

  お話を少し転換する。

 カメラとレンズは定期的に分解掃除などして使う道具である。フィルムカメラの時代はとくにそうであった。

  カメラとレンズが一体になった製品と別体のものがある。

 どちらもある期間が経過したら補修して使うようにできている。機械機構は油が切れれば動きが渋くなり、その先に行くと動作しなくなる。レンズはいつの間にか薄く曇るし埃(ほこり)もはいる。レンズはガラスでできているから窓ガラスがいつのまにか曇るのと同じなのである。レンズもまた機械仕掛けで機能する。焦点あわせのためのレンズの繰り出し機構、絞り機構、ほかである。

 カメラボディーを新品のときと同じ状態で使い続けることができればいいのだが経年劣化は否めない。
 ここで述べていることがらはフィルムカメラを想定している。デジタルカメラにも当てはまることであり、あらゆる機械でもそれは同じだ。

 レンズという道具の主体はガラスであり、ガラスの屈折率やその凹凸を巧みに組み合わせて像を結ばせる。そのガラスでできたレンズは少しのゴミや曇りを払いのけるのである。レンズの全面にそこそこ粉塵が着いていてもそんな物はなかったように像を結ぶ。レンズの中のゴミにしても同じである。レンズ全面の少しくらいの傷なども屁ともしないほどにレンズは機能する。

 レンズの少しの曇りやゴミやカビや傷に極度に神経質になるのはレンズの機能を知らないことによると思われてならない。

 古くなったレンズは表面処理としてのコーティングの焼けという言い方をする変化と劣化があるし、時間の経過が及ぼす影響がそれなりにでている。そのようなことだから古いレンズを補修なしで使うのなら些細なことを気にしないことだ。写真とは記録であり、その多くは人の行動の記録である。それは人の思い出の記録でもある。遠い記憶も写真の記録と連動すれば鮮明になる。こうしたことがらが写真の凄みを一番良く現している。

 できあがった写真の細部を観察して喜ぶ趣味があり、これはこでれまた写真の趣向といえる。デジタルカメラにフィルムカメラ時代のレンズを取り付けて写真を楽しむことが盛んになされている。

 写真機を使って風景を絵のように撮る、ということであればフィルムカメラ時代のレンズは役立つ。フレアーということで光が煙り立つ状態や、焦点が合っているようで合っていない状態、色が実物とは違った状態になること、そうしたことを楽しみにしてフィルムカメラ時代のレンズを使うのである。

 カラー写真はそのはじめ天然色写真といった。フィルムと印画紙とレンズの組み合わせによってできあがる写真は天然色ではないことことから、やがてカラー写真やカラーフィルムと呼ばれるようになった。カラーとは色や色彩の意味が第一義にある。カラー写真は色の着いた写真を思えばいい。

 古くなったカメラやレンズは写真を撮影するのに何とか機能していればそれでよいと考えるのが良いのではないか。

 50台や100台のカメラそしてレンズを手元において嬉しがっている人は多い。100台のカメラそしてレンズを新品の状態で機能させるとなると、そのための補修費用は趣味の範囲を超えてしまう。

 普通の人の写真撮影では50台や100台のカメラにフィルムを入れて写真を撮るとなると手に余る。
 とまあ、このようなことを考えた。

 次ぎに「キャノン7」を取り上げる。

 「キャノン7」はフォーカルプレーンシャッター式距離計連動35mmカメラである。「キャノン7(7型)」は、二重像合致式連動距離計と倍率0.8倍固定式35mmレンズ用、50mmレンズ用、85mm/100mmレンズ用、135mmレンズ用にと視野枠を手動式で4段階に変えられる採光ブライトフレーム付きパララックス自動補正式ユニバーサル・マークファインダーによる一眼式、有効基線長は47.2mmである。

 「キャノン7(7型)」は、レンズ枠は一つでこれ自体は固定されていて、ここに35mmレンズ用、50mmレンズ用、85mm/100mmレンズ用、135mmレンズ用の枠を示す磨りガラスをスライドさせて表示させる仕組みである。窓枠は0.8倍で固定されたままで、そこに磨りガラスによって各レンズの画角が表示される。

  35mmレンズの画角を示す枠の外に余裕があるのが「キャノン7(7型)」である。そうした余裕の窓枠の内側に35mmレンズの画角が示されている。眼鏡を掛けない人ならば「キャノン7」の窓枠(視野)は24mmの領域に達している。28mmのなど枠は十分に確保されている。これは凄いことだ。0.8倍の窓枠にして覗き窓を大きくしたことによる。除き窓を大きくするために、フィルム室の上の軍艦部が特別に大きい。接眼窓も大きい。ファインダーの全てが大きい。キャノンの二重像合致式連動距離計式カメラの中では一番大きい。

 大きい大きいということで「キャノン7」の窓枠の大きさを述べておく。そして眼鏡を掛けない状態で窓枠の向こうに見える景色は、目をぐるりと回すと24mmの画角があるのだ。これは凄いと思う。

  等倍ファインダーの「キャノンP」では目をぐるりとまわしてやっと28mm相当の画角である。

 24mmの39mm径のLマウントレンズは値が張るので手に入れ難いが「キャノン7」の窓枠にはこれに対応する機能が備わっている。もっとも二重像合致式連動距離計式カメラから覗くとレンズが右下に入り込んで邪魔する。だから厳密な24mm枠と考えずに「キャノン7」を使えばよい。

  画角の厳密さということで写真撮影をするとなると一眼レフカメラを使うことになる。一眼レフカメラであっても視野率が100パーセントのものもあれば70パーセント程度のもものもある。このようにくどくど述べていると何が何だかわからなくなる。

【追記。関連のレンジファインダー機の仕様などを確認する】

 「キャノン7」こと35mmフォーカルプレーンシャッター式距離計連動カメラ「キャノン7(7型)」は視野枠が大きくて明るい良くできたカメラである。

 「キャノン7(7型)」は、二重像合致式連動距離計と倍率0.8倍固定式35mmレンズ用、50mmレンズ用、85mm/100mmレンズ用、135mmレンズ用にと視野枠を手動式で4段階に変えられる採光ブライトフレーム付きパララックス自動補正式ユニバーサル・マークファインダーによる一眼式、有効基線長は47.2mmである。

 0.8倍固定式の二重像合致式連動距離計を備えたファインダーである。

 固定式の0.8倍ファインダーであり、視野枠を手動式で4段階に変えて使用する。固定式であるから135mmレンズ用の視野枠は35mmレンズ用と同じ窓枠の中に小さく135mmレンズ用として角線で表示される。

 「キャノンP」では35mmレンズ用と同じ窓枠の中に50mmレンズ用、85mm/100mmレンズ用、135mmレンズ用の枠がすべて一緒に磨りガラス状で小さく表示されている。「キャノン7」では視野枠変更のダイヤルを回して一つだけを表示する。これはレンズと連動した動きをしないので、35mmレンズ用の窓枠を表示させておいて50mmレンズを装着していてその間違いに気付かないことがある。なれれば何と言うことはないがウッカリすることもあるから要注意だ。

  「キャノン7」の固定式の0.8倍ファインダーによって35mmレンズ用の視野枠を確保していることは、文章にすると何気ないことであるが実際の使用では重宝する。「ニコンS3」では等倍にて35mmレンズ用の視野枠を確保しているのでるが、覗いてみると目を上下左右にぐるぐる回してやっと対象を見ることになる。これが「キャノン7」の固定式の0.8倍ファインダーにて35mmレンズ用の視野枠の確保は案外に当を得ている。

 それは使ってみれば分かることである。「キャノン7」の35mmレンズ用の視野枠は軽々とその範囲を覗き見ることができるのである。裸眼での覗き込むのであれば「ニコンS3」の35mmレンズ用の視野枠は何とか使えるが眼鏡を掛けていると大変に不都合なのだ。「ニコンS3」は覗き見るときらきらとした反射が目に入るので見にくい。「キャノン7」の35mmレンズ用の0.8倍固定式ファインダーは無理がなくて見やすい。

  35mm用のファインダーを無理して等倍にした「ニコンS3」と対応するのは「キャノンP」である。ファインダーの使用も似ている。「キャノンP」は、広角35mmレンズ用の全視野内に50mmレンズ用と100mmレンズ用の視野枠をルミフィールド式で示す等倍型であり、またパララックス自動補正式にしている。カメラのできばえとか質感ということでは「キャノンP」より「ニコンS3」がずっと上位にある。

 35mmフォーカルプレーンシャッター式距離計連動カメラ「キャノン7(7型)」の発売は1961年(昭和36年)9月である。35mmフォーカルプレーンシャッター式距離計連動カメラ「キャノンVT型」の発売は1956年(昭和31年)8月である。この間5年、キャノンはフォーカルプレーンシャッター式距離計連動カメラの実質の最終機の「キャノン7(7型)」を発売した。倍数系列の等間隔目盛り、1軸不回転シャッターダイアル式を採用した最初の機種「キャノンVI T(6T)型」の発売の1958年(昭和33年)9月からは3年である。

  「キャノンVI T(6T)型」は、ファインダーの視野倍率を変える機能は、広角35mmレンズ用位置で0.65倍、50mmレンズ用位置では等倍、そして、測距用の拡大位置で1.55倍になる3段変倍式であった。それらの視野内には50mmと100mmでの視界を示すブライトフレームが内蔵されており、レンズ繰り出しに連動してパララックス(視差)は自動的に補正された。

  「キャノンVT型」のVT型のTは、そのTriggerの頭文字を意味する。二重像合致式連動距離計と3段階に視野倍率を可変する回転式逆ガリレオビューファインダーを光路内に一体化した一眼式、可変倍率=35mmレンズ用位置で0.4倍、有効基線長=17.2mm、50mmレンズ用位置で0.72倍、有効基線長=31mm、測距用のR.F位置で1.4倍、有効基線長=60mm、アクセサリーシュー部にレンズ繰り出しに連動する単独ファインダー用のパララックス補正ピン付き。

 「キャノン7(7型)」のファインダーは変倍式ではないけれど、変倍式の「キャノンVT型」に対して35mmレンズ用の視野枠0.4倍から0.8倍ということで2倍に増大させている。「キャノン7(7型)」のファインダーは、「キャノンVT型」に対して格段に見やすい。

文は甲斐鐵太郎。






最終更新日  2019年02月24日 22時12分01秒
コメント(0) | コメントを書く
「キャノン7」は35mmレンズ専用機として使え。28mmでも24mmでも良いぞ。大きい大きいということで「キャノン7」の窓枠の大きさを述べておく。目をぐるりと回すと24mmの画角があるのだ。これは凄い。二重像合致式連動距離計付レンズ交換式カメラは相性の良いレンズ一本でよい。何でも撮れるデジカメズーム時代のレンジファインダー式カメラの使い方がこれだ。



「キャノンP型(Populaire)」を使っていて都合がよいことはファインダーが等倍式になっていることだ。


(タイトル)
二重像合致式連動距離計付レンズ交換式カメラは相性の良いレンズ一本でよい。
(何でも撮れるデジカメズーム時代のレンジファインダー式カメラの使い方がこれだ)

(「キャノン7」は35mmレンズ専用機として使え。28mmでも24mmでも良いぞ。)

(本文)

まずはレンジファインダー式でレンズを交換できる高級機で等倍のものについて語る。

 代表のようにいわれている「ライカM3」は0.93倍である。これが50mmレンズにおいて。「ライカM3」(0.93倍)は両目での撮影に支障がないほどの倍率であり、ファインダーの見えの良さは比類ない。

ライカM3のファインダーに正面から立ち向かうことを回避したキャノンは「キャノンP型(Populaire)」「キャノン7」を出した。「キャノンP型(Populaire)」は等倍(1.0倍)で視野枠の中に望遠の枠を刷り込んで表示する。「キャノン7(7型)」「キャノン7S(7型s)」のファインダーは0.8倍である。これに「キャノンP型(Populaire)」と同じようには等倍視野枠の中に望遠の枠を刷り込んで表示する。0.8倍の倍率では両目での撮影には支障がある。頭がくらくらとする。目も痛くなる。

 ニコンは「ニコンS3」はともに等倍ファインダーを出してきた。ファインダーの中に望遠の枠を刷り込んで表示する方式はキャノンP型(Populaire)」と同じである。ニコンは「ニコンSP」で広角枠28mmを用意した変倍式の高級機を出したが値段が高すぎて普及の壁になっている。ニコンは「ニコンSP」のファインダーを大胆に簡略にしたのが「ニコンS3」である。ニコンのファインダーは50mm一つだけの「ニコンS2」が等倍であり、緑がかってはいるが「ニコンS2」こそ一番だと考えている人は多いはずだ。

 「キャノンP型(Populaire)」のことを少し突っ込んで考える。

「キャノンP型(Populaire)」を使っていて都合がよいことはファインダーが等倍式になっていることだ。一括で表示されている35mm、50mm、100mmのうち、それを35mm枠と考えて両目でみて撮影するのである。一種のノーファインダーとして撮影する。

 顔が向いた方が撮影対象で見えるものに対して適当にシャッターを切っていく。35mmレンズを絞り込んでおいて焦点距離を3mかそこらにしておく。シャッタースピードは天候にあわせて決める。「キャノンP型(Populaire)」と「ニコンS3」はともに等倍ファインダーであり一括表示の窓枠も同じである。したがって「キャノンP型(Populaire)」と「ニコンS3」は同じ使い方ができる。

「キャノン7(7型)」「キャノン7S(7型s)」のファインダーは0.8倍である。0.8倍のファインダーを両目で覗くと頭がくらくらする。両目で覗いても頭が痛くならない等倍ファインダーの「キャノンP型(Populaire)」と「ニコンS3」の使い道がみえてくる。

レンズ交換式レンジファインダー式の高級機の使い方として次のようなことをするとよい。

 取り付けるレンズはそのカメラボディーに一番適合したものを選ぶ。

 「キャノンP型(Populaire)」と「ニコンS3」と「ニコンS2」は50mmレンズに限る。「ライカM3」だって50mmだ。

「キャノン7(7型)」「キャノン7S(7型s)」は眼鏡を掛けている人が無理なく使うということになると35mmだ。眼鏡を掛けない人ならば視野枠の表示はないが28mmでもいい。見えているその範囲が28mmの画角を確保していて、眼をグリグリ回すのであれば24mmの範囲も見える。

レンズ交換式レンジファインダー式の高級機は一台に一本の専用レンズと決めてしまうと良い。レンズ交換して使うなら一眼レフにする。ズームレンズという好都合なのがあるから一眼レフとズームレンズで決まりであり、デジタルカメラでは尚更のことだ。

 24m、28mm、35mm、50mmといったレンズと相性の良いレンジファインダー式のカメラボディーと組み合わせる。レンズは交換しない。その代わりにカメラとレンズのセットを2台用意しておく。これはレンジファインダー式のカメラボディーと組み合わせのものである。

 「キャノン7」は35mmレンズ専用機として使え。28mmでも24mmでも良いぞ。二重像合致式連動距離計付レンズ交換式カメラが相性の良いレンズ一本でよい。

 どうしても逃したくない状況に対応するためにデジタル一眼レフカメラを用意しておく。デジタル一眼でなくてもよい。

 レンズ交換式レンジファインダー式の高級機の操作感覚と持ったときの質感は特別に優れてる。ぺなぺなのブリキ感覚や、薄板のプラスチックボディーのはない精魂込めてつくられた機械としての趣がレンズ交換式レンジファインダー式の高級機にはある。

 この種(レンズ交換式レンジファインダー式の高級機)のカメラとして「ミノルタ35 モデル2」などは素晴らしい。「ミノルタ35 モデル2」は小さいのに何故これほど重いのかと、ということでその重さが質感を醸す。「ミノルタ35 モデル2」はバルナック型ライカのようであり、レンズを取り付ける厚手の前板が可愛らしい。キャノンのバルナック型は小さくて良いのだが「ミノルタ35 モデル2」に比べると質感に乏しいと感じられる。

 お話を少し転換する。

 カメラとレンズは定期的に分解掃除などして使う道具である。フィルムカメラの時代はとくにそうであった。

 カメラとレンズが一体になった製品と別体のものがある。

 どちらもある期間が経過したら補修して使うようにできている。機械機構は油が切れれば動きが渋くなり、その先に行くと動作しなくなる。レンズはいつの間にか薄く曇るし埃(ほこり)もはいる。レンズはガラスでできているから窓ガラスがいつのまにか曇るのと同じなのである。レンズもまた機械仕掛けで機能する。焦点あわせのためのレンズの繰り出し機構、絞り機構、ほかである。

 カメラボディーを新品のときと同じ状態で使い続けることができればいいのだが経年劣化は否めない。

 ここで述べていることがらはフィルムカメラを想定している。デジタルカメラにも当てはまることであり、あらゆる機械でもそれは同じだ。

 レンズという道具の主体はガラスであり、ガラスの屈折率やその凹凸を巧みに組み合わせて像を結ばせる。そのガラスでできたレンズは少しのゴミや曇りを払いのけるのである。レンズの全面にそこそこ粉塵が着いていてもそんな物はなかったように像を結ぶ。レンズの中のゴミにしても同じである。レンズ全面の少しくらいの傷なども屁ともしないほどにレンズは機能する。

 レンズの少しの曇りやゴミやカビや傷に極度に神経質になるのはレンズの機能を知らないことによると思われてならない。

 古くなったレンズは表面処理としてのコーティングの焼けという言い方をする変化と劣化があるし、時間の経過が及ぼす影響がそれなりにでている。そのようなことだから古いレンズを補修なしで使うのなら些細なことを気にしないことだ。写真とは記録であり、その多くは人の行動の記録である。それは人の思い出の記録でもある。遠い記憶も写真の記録と連動すれば鮮明になる。こうしたことがらが写真の凄みを一番良く現している。

 できあがった写真の細部を観察して喜ぶ趣味があり、これはこでれまた写真の趣向といえる。デジタルカメラにフィルムカメラ時代のレンズを取り付けて写真を楽しむことが盛んになされている。

 写真機を使って風景を絵のように撮る、ということであればフィルムカメラ時代のレンズは役立つ。フレアーということで光が煙り立つ状態や、焦点が合っているようで合っていない状態、色が実物とは違った状態になること、そうしたことを楽しみにしてフィルムカメラ時代のレンズを使うのである。

 カラー写真はそのはじめ天然色写真といった。フィルムと印画紙とレンズの組み合わせによってできあがる写真は天然色ではないことことから、やがてカラー写真やカラーフィルムと呼ばれるようになった。カラーとは色や色彩の意味が第一義にある。カラー写真は色の着いた写真を思えばいい。

 古くなったカメラやレンズは写真を撮影するのに何とか機能していればそれでよいと考えるのが良いのではないか。

 50台や100台のカメラそしてレンズを手元において嬉しがっている人は多い。100台のカメラそしてレンズを新品の状態で機能させるとなると、そのための補修費用は趣味の範囲を超えてしまう。

 普通の人の写真撮影では50台や100台のカメラにフィルムを入れて写真を撮るとなると手に余る。

 とまあ、このようなことを考えた。

 次ぎに「キャノン7」を取り上げる。

 「キャノン7」はフォーカルプレーンシャッター式距離計連動35mmカメラである。「キャノン7(7型)」は、二重像合致式連動距離計と倍率0.8倍固定式35mmレンズ用、50mmレンズ用、85mm/100mmレンズ用、135mmレンズ用にと視野枠を手動式で4段階に変えられる採光ブライトフレーム付きパララックス自動補正式ユニバーサル・マークファインダーによる一眼式、有効基線長は47.2mmである。

 「キャノン7(7型)」は、レンズ枠は一つでこれ自体は固定されていて、ここに35mmレンズ用、50mmレンズ用、85mm/100mmレンズ用、135mmレンズ用の枠を示す磨りガラスをスライドさせて表示させる仕組みである。窓枠は0.8倍で固定されたままで、そこに磨りガラスによって各レンズの画角が表示される。

 35mmレンズの画角を示す枠の外に余裕があるのが「キャノン7(7型)」である。そうした余裕の窓枠の内側に35mmレンズの画角が示されている。眼鏡を掛けない人ならば「キャノン7」の窓枠(視野)は24mmの領域に達している。28mmのなど枠は十分に確保されている。これは凄いことだ。0.8倍の窓枠にして覗き窓を大きくしたことによる。除き窓を大きくするために、フィルム室の上の軍艦部が特別に大きい。接眼窓も大きい。ファインダーの全てが大きい。キャノンの二重像合致式連動距離計式カメラの中では一番大きい。

 大きい大きいということで「キャノン7」の窓枠の大きさを述べておく。そして眼鏡を掛けない状態で窓枠の向こうに見える景色は、目をぐるりと回すと24mmの画角があるのだ。これは凄いと思う。

 等倍ファインダーの「キャノンP」では目をぐるりとまわしてやっと28mm相当の画角である。

 24mmの39mm径のLマウントレンズは値が張るので手に入れ難いが「キャノン7」の窓枠にはこれに対応する機能が備わっている。もっとも二重像合致式連動距離計式カメラから覗くとレンズが右下に入り込んで邪魔する。だから厳密な24mm枠と考えずに「キャノン7」を使えばよい。

画角の厳密さということで写真撮影をするとなると一眼レフカメラを使うことになる。一眼レフカメラであっても視野率が100パーセントのものもあれば70パーセント程度のもものもある。このようにくどくど述べていると何が何だかわからなくなる。


【追記。関連のレンジファインダー機の仕様などを確認する】

 「キャノン7」こと35mmフォーカルプレーンシャッター式距離計連動カメラ「キャノン7(7型)」は視野枠が大きくて明るい良くできたカメラである。

 「キャノン7(7型)」は、二重像合致式連動距離計と倍率0.8倍固定式35mmレンズ用、50mmレンズ用、85mm/100mmレンズ用、135mmレンズ用にと視野枠を手動式で4段階に変えられる採光ブライトフレーム付きパララックス自動補正式ユニバーサル・マークファインダーによる一眼式、有効基線長は47.2mmである。

 0.8倍固定式の二重像合致式連動距離計を備えたファインダーである。

 固定式の0.8倍ファインダーであり、視野枠を手動式で4段階に変えて使用する。固定式であるから135mmレンズ用の視野枠は35mmレンズ用と同じ窓枠の中に小さく135mmレンズ用として角線で表示される。

 「キャノンP」では35mmレンズ用と同じ窓枠の中に50mmレンズ用、85mm/100mmレンズ用、135mmレンズ用の枠がすべて一緒に磨りガラス状で小さく表示されている。「キャノン7」では視野枠変更のダイヤルを回して一つだけを表示する。これはレンズと連動した動きをしないので、35mmレンズ用の窓枠を表示させておいて50mmレンズを装着していてその間違いに気付かないことがある。なれれば何と言うことはないがウッカリすることもあるから要注意だ。

「キャノン7」の固定式の0.8倍ファインダーによって35mmレンズ用の視野枠を確保していることは、文章にすると何気ないことであるが実際の使用では重宝する。「ニコンS3」では等倍にて35mmレンズ用の視野枠を確保しているのでるが、覗いてみると目を上下左右にぐるぐる回してやっと対象を見ることになる。これが「キャノン7」の固定式の0.8倍ファインダーにて35mmレンズ用の視野枠の確保は案外に当を得ている。

 それは使ってみれば分かることである。「キャノン7」の35mmレンズ用の視野枠は軽々とその範囲を覗き見ることができるのである。裸眼での覗き込むのであれば「ニコンS3」の35mmレンズ用の視野枠は何とか使えるが眼鏡を掛けていると大変に不都合なのだ。「ニコンS3」は覗き見るときらきらとした反射が目に入るので見にくい。「キャノン7」の35mmレンズ用の0.8倍固定式ファインダーは無理がなくて見やすい。

35mm用のファインダーを無理して等倍にした「ニコンS3」と対応するのは「キャノンP」である。ファインダーの使用も似ている。「キャノンP」は、広角35mmレンズ用の全視野内に50mmレンズ用と100mmレンズ用の視野枠をルミフィールド式で示す等倍型であり、またパララックス自動補正式にしている。カメラのできばえとか質感ということでは「キャノンP」より「ニコンS3」がずっと上位にある。

 35mmフォーカルプレーンシャッター式距離計連動カメラ「キャノン7(7型)」の発売は1961年(昭和36年)9月である。35mmフォーカルプレーンシャッター式距離計連動カメラ「キャノンVT型」の発売は1956年(昭和31年)8月である。この間5年、キャノンはフォーカルプレーンシャッター式距離計連動カメラの実質の最終機の「キャノン7(7型)」を発売した。倍数系列の等間隔目盛り、1軸不回転シャッターダイアル式を採用した最初の機種「キャノンVI T(6T)型」の発売の1958年(昭和33年)9月からは3年である。

「キャノンVI T(6T)型」は、ファインダーの視野倍率を変える機能は、広角35mmレンズ用位置で0.65倍、50mmレンズ用位置では等倍、そして、測距用の拡大位置で1.55倍になる3段変倍式であった。それらの視野内には50mmと100mmでの視界を示すブライトフレームが内蔵されており、レンズ繰り出しに連動してパララックス(視差)は自動的に補正された。

「キャノンVT型」のVT型のTは、そのTriggerの頭文字を意味する。二重像合致式連動距離計と3段階に視野倍率を可変する回転式逆ガリレオビューファインダーを光路内に一体化した一眼式、可変倍率=35mmレンズ用位置で0.4倍、有効基線長=17.2mm、50mmレンズ用位置で0.72倍、有効基線長=31mm、測距用のR.F位置で1.4倍、有効基線長=60mm、アクセサリーシュー部にレンズ繰り出しに連動する単独ファインダー用のパララックス補正ピン付き。

 「キャノン7(7型)」のファインダーは変倍式ではないけれど、変倍式の「キャノンVT型」に対して35mmレンズ用の視野枠0.4倍から0.8倍ということで2倍に増大させている。「キャノン7(7型)」のファインダーは、「キャノンVT型」に対して格段に見やすい。

文は甲斐鐵太郎。






最終更新日  2019年02月24日 22時07分30秒
コメント(0) | コメントを書く
「キャノン7」の窓枠(視野)は24mmの領域に達している。28mmのなど枠は十分に確保されている。これは凄いことだ。(写真はキャノンミュージアム
http://global.canon/ja/c-museum/year_search.html?t=camera
から転載しました)



(タイトル)
「キャノン7」の窓枠(視野)は24mmの領域に達している。28mmのなど枠は十分に確保されている。これは凄いことだ。

(本文)
 カメラとレンズは定期的に分解掃除などして使う道具である。フィルムカメラの時代はとくにそうであった。

カメラとレンズが一体になった製品と別体のものがある。

 どちらもある期間が経過したら補修して使うようにできている。機械機構は油が切れれば動きが渋くなり、その先に行くと動作しなくなる。レンズはいつの間にか薄く曇るし埃(ほこり)もはいる。レンズはガラスでできているから窓ガラスがいつのまにか曇るのと同じなのである。レンズもまた機械仕掛けで機能する。焦点あわせのためのレンズの繰り出し機構、絞り機構、ほかである。

 カメラボディーを新品のときと同じ状態で使い続けることができればいいのだが経年劣化は否めない。

 ここで述べていることがらはフィルムカメラを想定している。デジタルカメラにも当てはまることであり、あらゆる機械でもそれは同じだ。

 レンズという道具の主体はガラスであり、ガラスの屈折率やその凹凸を巧みに組み合わせて像を結ばせる。そのガラスでできたレンズは少しのゴミや曇りを払いのけるのである。レンズの全面にそこそこ粉塵が着いていてもそんな物はなかったように像を結ぶ。レンズの中のゴミにしても同じである。レンズ全面の少しくらいの傷なども屁ともしないほどにレンズは機能する。

 レンズの少しの曇りやゴミやカビや傷に極度に神経質になるのはレンズの機能を知らないことによると思われてならない。

 古くなったレンズは表面処理としてのコーティングの焼けという言い方をする変化と劣化があるし、時間の経過が及ぼす影響がそれなりにでている。そのようなことだから古いレンズを補修なしで使うのなら些細なことを気にしないことだ。写真とは記録であり、その多くは人の行動の記録である。それは人の思い出の記録でもある。遠い記憶も写真の記録と連動すれば鮮明になる。こうしたことがらが写真の凄みを一番良く現している。

 できあがった写真の細部を観察して喜ぶ趣味があり、これはこでれまた写真の趣向といえる。デジタルカメラにフィルムカメラ時代のレンズを取り付けて写真を楽しむことが盛んになされている。

 写真機を使って風景を絵のように撮る、ということであればフィルムカメラ時代のレンズは役立つ。フレアーということで光が煙り立つ状態や、焦点が合っているようで合っていない状態、色が実物とは違った状態になること、そうしたことを楽しみにしてフィルムカメラ時代のレンズを使うのである。

 カラー写真はそのはじめ天然色写真といった。フィルムと印画紙とレンズの組み合わせによってできあがる写真は天然色ではないことことから、やがてカラー写真やカラーフィルムと呼ばれるようになった。カラーとは色や色彩の意味が第一義にある。カラー写真は色の着いた写真を思えばいい。

 古くなったカメラやレンズは写真を撮影するのに何とか機能していればそれでよいと考えるのが良いのではないか。

 50台や100台のカメラそしてレンズを手元において嬉しがっている人は多い。100台のカメラそしてレンズを新品の状態で機能させるとなると、そのための補修費用は趣味の範囲を超えてしまう。

 普通の人の写真撮影では50台や100台のカメラにフィルムを入れて写真を撮るとなると手に余る。

 とまあ、このようなことを考えた。

 このところ気になっているカメラが「キャノン7」である。

 「キャノン7」はフォーカルプレーンシャッター式距離計連動35mmカメラである。「キャノン7(7型)」は、二重像合致式連動距離計と倍率0.8倍固定式35mmレンズ用、50mmレンズ用、85mm/100mmレンズ用、135mmレンズ用にと視野枠を手動式で4段階に変えられる採光ブライトフレーム付きパララックス自動補正式ユニバーサル・マークファインダーによる一眼式、有効基線長は47.2mmである。

 簡単にいうと「キャノン7(7型)」は、レンズ枠は一つでこれ自体は固定されていて、ここに35mmレンズ用、50mmレンズ用、85mm/100mmレンズ用、135mmレンズ用の枠を示す磨りガラスをスライドさせて表示させる仕組みである。窓枠は0.8倍で固定されたままで、そこに磨りガラスによって各レンズの画角が表示される。

 35mmレンズの画角を示す枠の外に余裕があるのが「キャノン7(7型)」である。そうした余裕の窓枠の内側に35mmレンズの画角が示されている。眼鏡を掛けない人ならば「キャノン7」の窓枠(視野)は24mmの領域に達している。28mmのなど枠は十分に確保されている。これは凄いことだ。0.8倍の窓枠にして覗き窓を大きくしたことによる。除き窓を大きくするために、フィルム室の上の軍艦部が特別に大きい。接眼窓も大きい。ファインダーの全てが大きい。キャノンの二重像合致式連動距離計式カメラの中では一番大きい。

 大きい大きいということで「キャノン7」の窓枠の大きさを述べておく。そして眼鏡を掛けない状態で窓枠の向こうに見える景色は、目をぐるりと回すと24mmの画角があるのだ。これは凄いと思う。

 等倍ファインダーの「キャノンP」では目をぐるりとまわしてやっと28mm相当の画角である。

 24mmの39mm径のLマウントレンズは値が張るので手に入れ難いが「キャノン7」の窓枠にはこれに対応する機能が備わっている。もっとも二重像合致式連動距離計式カメラから覗くとレンズが右下に入り込んで邪魔する。だから厳密な24mm枠と考えずに「キャノン7」を使えばよい。

 画角の厳密さということで写真撮影をするとなると一眼レフカメラを使うことになる。一眼レフカメラであっても視野率が100パーセントのものもあれば70パーセント程度のもものもある。このようにくどくど述べていると何が何だかわからなくなる。






最終更新日  2019年02月24日 22時01分36秒
コメント(0) | コメントを書く
「キャノン7」は35mmレンズ専用機として使え。28mmでも24mmでも良いぞ。大きい大きいということで「キャノン7」の窓枠の大きさを述べておく。目をぐるりと回すと24mmの画角があるのだ。これは凄い。二重像合致式連動距離計付レンズ交換式カメラは相性の良いレンズ一本でよい。何でも撮れるデジカメズーム時代のレンジファインダー式カメラの使い方がこれだ。



「キャノンP型(Populaire)」を使っていて都合がよいことはファインダーが等倍式になっていることだ。


(タイトル)
二重像合致式連動距離計付レンズ交換式カメラは相性の良いレンズ一本でよい。
(何でも撮れるデジカメズーム時代のレンジファインダー式カメラの使い方がこれだ)

(「キャノン7」は35mmレンズ専用機として使え。28mmでも24mmでも良いぞ。)

(本文)

まずはレンジファインダー式でレンズを交換できる高級機で等倍のものについて語る。

 代表のようにいわれている「ライカM3」は0.93倍である。これが50mmレンズにおいて。「ライカM3」(0.93倍)は両目での撮影に支障がないほどの倍率であり、ファインダーの見えの良さは比類ない。

ライカM3のファインダーに正面から立ち向かうことを回避したキャノンは「キャノンP型(Populaire)」「キャノン7」を出した。「キャノンP型(Populaire)」は等倍(1.0倍)で視野枠の中に望遠の枠を刷り込んで表示する。「キャノン7(7型)」「キャノン7S(7型s)」のファインダーは0.8倍である。これに「キャノンP型(Populaire)」と同じようには等倍視野枠の中に望遠の枠を刷り込んで表示する。0.8倍の倍率では両目での撮影には支障がある。頭がくらくらとする。目も痛くなる。

 ニコンは「ニコンS3」はともに等倍ファインダーを出してきた。ファインダーの中に望遠の枠を刷り込んで表示する方式はキャノンP型(Populaire)」と同じである。ニコンは「ニコンSP」で広角枠28mmを用意した変倍式の高級機を出したが値段が高すぎて普及の壁になっている。ニコンは「ニコンSP」のファインダーを大胆に簡略にしたのが「ニコンS3」である。ニコンのファインダーは50mm一つだけの「ニコンS2」が等倍であり、緑がかってはいるが「ニコンS2」こそ一番だと考えている人は多いはずだ。

 「キャノンP型(Populaire)」のことを少し突っ込んで考える。

「キャノンP型(Populaire)」を使っていて都合がよいことはファインダーが等倍式になっていることだ。一括で表示されている35mm、50mm、100mmのうち、それを35mm枠と考えて両目でみて撮影するのである。一種のノーファインダーとして撮影する。

 顔が向いた方が撮影対象で見えるものに対して適当にシャッターを切っていく。35mmレンズを絞り込んでおいて焦点距離を3mかそこらにしておく。シャッタースピードは天候にあわせて決める。「キャノンP型(Populaire)」と「ニコンS3」はともに等倍ファインダーであり一括表示の窓枠も同じである。したがって「キャノンP型(Populaire)」と「ニコンS3」は同じ使い方ができる。

「キャノン7(7型)」「キャノン7S(7型s)」のファインダーは0.8倍である。0.8倍のファインダーを両目で覗くと頭がくらくらする。両目で覗いても頭が痛くならない等倍ファインダーの「キャノンP型(Populaire)」と「ニコンS3」の使い道がみえてくる。

レンズ交換式レンジファインダー式の高級機の使い方として次のようなことをするとよい。

 取り付けるレンズはそのカメラボディーに一番適合したものを選ぶ。

 「キャノンP型(Populaire)」と「ニコンS3」と「ニコンS2」は50mmレンズに限る。「ライカM3」だって50mmだ。

「キャノン7(7型)」「キャノン7S(7型s)」は眼鏡を掛けている人が無理なく使うということになると35mmだ。眼鏡を掛けない人ならば視野枠の表示はないが28mmでもいい。見えているその範囲が28mmの画角を確保していて、眼をグリグリ回すのであれば24mmの範囲も見える。

レンズ交換式レンジファインダー式の高級機は一台に一本の専用レンズと決めてしまうと良い。レンズ交換して使うなら一眼レフにする。ズームレンズという好都合なのがあるから一眼レフとズームレンズで決まりであり、デジタルカメラでは尚更のことだ。

 24m、28mm、35mm、50mmといったレンズと相性の良いレンジファインダー式のカメラボディーと組み合わせる。レンズは交換しない。その代わりにカメラとレンズのセットを2台用意しておく。これはレンジファインダー式のカメラボディーと組み合わせのものである。

 「キャノン7」は35mmレンズ専用機として使え。28mmでも24mmでも良いぞ。二重像合致式連動距離計付レンズ交換式カメラが相性の良いレンズ一本でよい。

 どうしても逃したくない状況に対応するためにデジタル一眼レフカメラを用意しておく。デジタル一眼でなくてもよい。

 レンズ交換式レンジファインダー式の高級機の操作感覚と持ったときの質感は特別に優れてる。ぺなぺなのブリキ感覚や、薄板のプラスチックボディーのはない精魂込めてつくられた機械としての趣がレンズ交換式レンジファインダー式の高級機にはある。

 この種(レンズ交換式レンジファインダー式の高級機)のカメラとして「ミノルタ35 モデル2」などは素晴らしい。「ミノルタ35 モデル2」は小さいのに何故これほど重いのかと、ということでその重さが質感を醸す。「ミノルタ35 モデル2」はバルナック型ライカのようであり、レンズを取り付ける厚手の前板が可愛らしい。キャノンのバルナック型は小さくて良いのだが「ミノルタ35 モデル2」に比べると質感に乏しいと感じられる。

 お話を少し転換する。

 カメラとレンズは定期的に分解掃除などして使う道具である。フィルムカメラの時代はとくにそうであった。

 カメラとレンズが一体になった製品と別体のものがある。

 どちらもある期間が経過したら補修して使うようにできている。機械機構は油が切れれば動きが渋くなり、その先に行くと動作しなくなる。レンズはいつの間にか薄く曇るし埃(ほこり)もはいる。レンズはガラスでできているから窓ガラスがいつのまにか曇るのと同じなのである。レンズもまた機械仕掛けで機能する。焦点あわせのためのレンズの繰り出し機構、絞り機構、ほかである。

 カメラボディーを新品のときと同じ状態で使い続けることができればいいのだが経年劣化は否めない。

 ここで述べていることがらはフィルムカメラを想定している。デジタルカメラにも当てはまることであり、あらゆる機械でもそれは同じだ。

 レンズという道具の主体はガラスであり、ガラスの屈折率やその凹凸を巧みに組み合わせて像を結ばせる。そのガラスでできたレンズは少しのゴミや曇りを払いのけるのである。レンズの全面にそこそこ粉塵が着いていてもそんな物はなかったように像を結ぶ。レンズの中のゴミにしても同じである。レンズ全面の少しくらいの傷なども屁ともしないほどにレンズは機能する。

 レンズの少しの曇りやゴミやカビや傷に極度に神経質になるのはレンズの機能を知らないことによると思われてならない。

 古くなったレンズは表面処理としてのコーティングの焼けという言い方をする変化と劣化があるし、時間の経過が及ぼす影響がそれなりにでている。そのようなことだから古いレンズを補修なしで使うのなら些細なことを気にしないことだ。写真とは記録であり、その多くは人の行動の記録である。それは人の思い出の記録でもある。遠い記憶も写真の記録と連動すれば鮮明になる。こうしたことがらが写真の凄みを一番良く現している。

 できあがった写真の細部を観察して喜ぶ趣味があり、これはこでれまた写真の趣向といえる。デジタルカメラにフィルムカメラ時代のレンズを取り付けて写真を楽しむことが盛んになされている。

 写真機を使って風景を絵のように撮る、ということであればフィルムカメラ時代のレンズは役立つ。フレアーということで光が煙り立つ状態や、焦点が合っているようで合っていない状態、色が実物とは違った状態になること、そうしたことを楽しみにしてフィルムカメラ時代のレンズを使うのである。

 カラー写真はそのはじめ天然色写真といった。フィルムと印画紙とレンズの組み合わせによってできあがる写真は天然色ではないことことから、やがてカラー写真やカラーフィルムと呼ばれるようになった。カラーとは色や色彩の意味が第一義にある。カラー写真は色の着いた写真を思えばいい。

 古くなったカメラやレンズは写真を撮影するのに何とか機能していればそれでよいと考えるのが良いのではないか。

 50台や100台のカメラそしてレンズを手元において嬉しがっている人は多い。100台のカメラそしてレンズを新品の状態で機能させるとなると、そのための補修費用は趣味の範囲を超えてしまう。

 普通の人の写真撮影では50台や100台のカメラにフィルムを入れて写真を撮るとなると手に余る。

 とまあ、このようなことを考えた。

 次ぎに「キャノン7」を取り上げる。

 「キャノン7」はフォーカルプレーンシャッター式距離計連動35mmカメラである。「キャノン7(7型)」は、二重像合致式連動距離計と倍率0.8倍固定式35mmレンズ用、50mmレンズ用、85mm/100mmレンズ用、135mmレンズ用にと視野枠を手動式で4段階に変えられる採光ブライトフレーム付きパララックス自動補正式ユニバーサル・マークファインダーによる一眼式、有効基線長は47.2mmである。

 「キャノン7(7型)」は、レンズ枠は一つでこれ自体は固定されていて、ここに35mmレンズ用、50mmレンズ用、85mm/100mmレンズ用、135mmレンズ用の枠を示す磨りガラスをスライドさせて表示させる仕組みである。窓枠は0.8倍で固定されたままで、そこに磨りガラスによって各レンズの画角が表示される。

 35mmレンズの画角を示す枠の外に余裕があるのが「キャノン7(7型)」である。そうした余裕の窓枠の内側に35mmレンズの画角が示されている。眼鏡を掛けない人ならば「キャノン7」の窓枠(視野)は24mmの領域に達している。28mmのなど枠は十分に確保されている。これは凄いことだ。0.8倍の窓枠にして覗き窓を大きくしたことによる。除き窓を大きくするために、フィルム室の上の軍艦部が特別に大きい。接眼窓も大きい。ファインダーの全てが大きい。キャノンの二重像合致式連動距離計式カメラの中では一番大きい。

 大きい大きいということで「キャノン7」の窓枠の大きさを述べておく。そして眼鏡を掛けない状態で窓枠の向こうに見える景色は、目をぐるりと回すと24mmの画角があるのだ。これは凄いと思う。

 等倍ファインダーの「キャノンP」では目をぐるりとまわしてやっと28mm相当の画角である。

 24mmの39mm径のLマウントレンズは値が張るので手に入れ難いが「キャノン7」の窓枠にはこれに対応する機能が備わっている。もっとも二重像合致式連動距離計式カメラから覗くとレンズが右下に入り込んで邪魔する。だから厳密な24mm枠と考えずに「キャノン7」を使えばよい。

画角の厳密さということで写真撮影をするとなると一眼レフカメラを使うことになる。一眼レフカメラであっても視野率が100パーセントのものもあれば70パーセント程度のもものもある。このようにくどくど述べていると何が何だかわからなくなる。


【追記。関連のレンジファインダー機の仕様などを確認する】

 「キャノン7」こと35mmフォーカルプレーンシャッター式距離計連動カメラ「キャノン7(7型)」は視野枠が大きくて明るい良くできたカメラである。

 「キャノン7(7型)」は、二重像合致式連動距離計と倍率0.8倍固定式35mmレンズ用、50mmレンズ用、85mm/100mmレンズ用、135mmレンズ用にと視野枠を手動式で4段階に変えられる採光ブライトフレーム付きパララックス自動補正式ユニバーサル・マークファインダーによる一眼式、有効基線長は47.2mmである。

 0.8倍固定式の二重像合致式連動距離計を備えたファインダーである。

 固定式の0.8倍ファインダーであり、視野枠を手動式で4段階に変えて使用する。固定式であるから135mmレンズ用の視野枠は35mmレンズ用と同じ窓枠の中に小さく135mmレンズ用として角線で表示される。

 「キャノンP」では35mmレンズ用と同じ窓枠の中に50mmレンズ用、85mm/100mmレンズ用、135mmレンズ用の枠がすべて一緒に磨りガラス状で小さく表示されている。「キャノン7」では視野枠変更のダイヤルを回して一つだけを表示する。これはレンズと連動した動きをしないので、35mmレンズ用の窓枠を表示させておいて50mmレンズを装着していてその間違いに気付かないことがある。なれれば何と言うことはないがウッカリすることもあるから要注意だ。

「キャノン7」の固定式の0.8倍ファインダーによって35mmレンズ用の視野枠を確保していることは、文章にすると何気ないことであるが実際の使用では重宝する。「ニコンS3」では等倍にて35mmレンズ用の視野枠を確保しているのでるが、覗いてみると目を上下左右にぐるぐる回してやっと対象を見ることになる。これが「キャノン7」の固定式の0.8倍ファインダーにて35mmレンズ用の視野枠の確保は案外に当を得ている。

 それは使ってみれば分かることである。「キャノン7」の35mmレンズ用の視野枠は軽々とその範囲を覗き見ることができるのである。裸眼での覗き込むのであれば「ニコンS3」の35mmレンズ用の視野枠は何とか使えるが眼鏡を掛けていると大変に不都合なのだ。「ニコンS3」は覗き見るときらきらとした反射が目に入るので見にくい。「キャノン7」の35mmレンズ用の0.8倍固定式ファインダーは無理がなくて見やすい。

35mm用のファインダーを無理して等倍にした「ニコンS3」と対応するのは「キャノンP」である。ファインダーの使用も似ている。「キャノンP」は、広角35mmレンズ用の全視野内に50mmレンズ用と100mmレンズ用の視野枠をルミフィールド式で示す等倍型であり、またパララックス自動補正式にしている。カメラのできばえとか質感ということでは「キャノンP」より「ニコンS3」がずっと上位にある。

 35mmフォーカルプレーンシャッター式距離計連動カメラ「キャノン7(7型)」の発売は1961年(昭和36年)9月である。35mmフォーカルプレーンシャッター式距離計連動カメラ「キャノンVT型」の発売は1956年(昭和31年)8月である。この間5年、キャノンはフォーカルプレーンシャッター式距離計連動カメラの実質の最終機の「キャノン7(7型)」を発売した。倍数系列の等間隔目盛り、1軸不回転シャッターダイアル式を採用した最初の機種「キャノンVI T(6T)型」の発売の1958年(昭和33年)9月からは3年である。

「キャノンVI T(6T)型」は、ファインダーの視野倍率を変える機能は、広角35mmレンズ用位置で0.65倍、50mmレンズ用位置では等倍、そして、測距用の拡大位置で1.55倍になる3段変倍式であった。それらの視野内には50mmと100mmでの視界を示すブライトフレームが内蔵されており、レンズ繰り出しに連動してパララックス(視差)は自動的に補正された。

「キャノンVT型」のVT型のTは、そのTriggerの頭文字を意味する。二重像合致式連動距離計と3段階に視野倍率を可変する回転式逆ガリレオビューファインダーを光路内に一体化した一眼式、可変倍率=35mmレンズ用位置で0.4倍、有効基線長=17.2mm、50mmレンズ用位置で0.72倍、有効基線長=31mm、測距用のR.F位置で1.4倍、有効基線長=60mm、アクセサリーシュー部にレンズ繰り出しに連動する単独ファインダー用のパララックス補正ピン付き。

 「キャノン7(7型)」のファインダーは変倍式ではないけれど、変倍式の「キャノンVT型」に対して35mmレンズ用の視野枠0.4倍から0.8倍ということで2倍に増大させている。「キャノン7(7型)」のファインダーは、「キャノンVT型」に対して格段に見やすい。

文は甲斐鐵太郎。






最終更新日  2019年02月24日 21時58分55秒
コメント(0) | コメントを書く

全728件 (728件中 1-10件目)

1 2 3 4 5 6 ... 73 >

カレンダー

お気に入りブログ

まだ登録されていません

コメント新着

コメントに書き込みはありません。

ニューストピックス


Copyright (c) 1997-2019 Rakuten, Inc. All Rights Reserved.