正しい政治を考える会

2011/05/26(木)13:34

陸山会公判「平成の政商」が語る“裏金の流儀”ーいままでのすべての裏金を明らかにすべきである

陸山会公判「平成の政商」が語る“裏金の流儀” 産経新聞 5月24日(火)21時29分配信  「盆暮れのあいさつ以外は、(工事受注の)成功報酬」「価値のないものには絶対使わない」。小沢一郎民主党元代表側への、計1億円の裏金支出を了承したことを明かした「水谷建設」の水谷功元会長。建設業界に君臨した「平成の政商」は、24日の公判で、裏金に込めた独自の“流儀”を披露した。  創業者の四男だった水谷元会長は、平成元年に副社長に就任。兄の勤氏が社長を退任した15年以降、会長として経営を掌握した。個人商店だった水谷建設が全国屈指のサブコン(1次下請け業者)に成長した背景には、水谷元会長の行動力と政治力があったとされ、社有のヘリを使って全国各地を飛び回る姿は各地で目撃された。  政界から財界まで幅広い人脈を持ち、国交正常化後の北朝鮮利権を視野に、北朝鮮支援のNGO(非政府組織)に資金提供をしたこともあった。18年には、法人税約11億円を脱税したとして東京地検特捜部に逮捕され、懲役2年の実刑判決が確定。昨年3月まで三重刑務所に収監されていた。  水谷元会長は24日の公判で、年間数億円ともいわれる裏金について「表の金以上に厳格に管理していた」と説明。受け渡しについても、いくつかのルールがあったことを明かした。  まず、現金を準備するのは、原則として受渡日の朝。授受の現場には「見届け人」と呼ばれる立ち会い役を含めた複数の社員を同行させる。受け取りに代理人がきた場合は、本人に電話で確認し、さらに代理人にも預かり証を書いてもらうという徹底ぶりだ。  それだけに、単独で受け渡し現場へ行き、大久保隆規被告の代理としてきた石川知裕被告に裏金を渡したという川村尚元社長の証言には、「非常に理解しがたい点がある」と何度も首をひねった。  水谷元会長が「社員が一生懸命働いた大切な金」と強調した5千万円の行方は、この日も明らかにならなかった。 ☆ 1.こういう流儀が出来ると言うことは、過去何度も裏金があったと言うことです。 2.水谷落札の工事一件一件追求すべきである。 3.そして総額いくらの裏金が陸山会に渡されたのか、もう時効になっているから水谷建設も明らかにしても良いのでは?

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