あしかがフラワーパーク
足利市を代表する花の名所です。約8万平方mの園内は、季節によってさまざまな花が咲きますが、なかでも800畳敷の大藤棚と、全長80mの白藤のトンネルは圧巻の美しさです。毎年4月中旬~5月中旬に鮮やかな花を咲かせ、期間中は大藤まつりが開催されます。 園内は自然保護を前提に、遊歩道はコンクリートを使わず、さらに段差がないバリアフリー設計になっています。また、旬の食材を使ったお料理やバーベキューなどが味わえるレストラン、常時3000点の廉価な鉢植えや藤まんじゅうなどのオリジナル商品がそろうショップがあります。花に包まれたガーデン・ウェディングも実施されます。 毎年のことですが、藤が見頃になる4月下旬には恒例ともいえる、大渋滞が起こります。あしかがフラワーパーク付近だけでなく、かなり手前から渋滞が起こります。あしかがフラワーパークのホームページには、佐野藤岡ICより15分てかいてありますが、普通に行ったら2~3時間はかかりそうです(もちろん、普段は15分で行けそうです)。ましてや、高速道路で来た場合、佐野プレミアムアウトレットの渋滞にも巻き込まれます。ゴールデンウィークは最悪でしょうね。 そこで、少しでも早く目的地に到着したい方のために、抜け道をご紹介します。 高速道路利用で佐野藤岡ICからのアクセス料金所を通過したら、迷わず小山方面(右側)へ。かなりの確率で、左の足利方面は、すでに佐野プレミアムアウトレットに向かう車で渋滞しています。国道50号に合流して小山方面に向かいます。とちぎ花センター入り口となる、3つ目の信号を左折します。曲がってすぐに上り坂になってます。そのまま花センターの方に進んで下さい。2つ目の信号(途中に押しボタン式の信号機があります。それが1つ目)、その次の信号、角にコンビニ「セーブオン」がある交差点があるので、佐野方面に左折します。そこからしばらく直進です。佐野市内を通過します。左側にコンビニの「ローソン」があって、その先に橋があります。その橋を渡るともうすぐ次の案内ポイントです。すると、西産業道路の交差点があります。南西の角に交番、北西の角に日産のディーラー、北東の角はガソリンスタンドがあります。そこを右折します。右折すると、片側2車線道路になっています。約1Km走って、3つ目の信号を左折します。この3つ目の信号は、北西にメガネのパリミキ、ミスタータイヤマン、北東は山田うどん、南東はパチンコのシルクハットがあります。左折したら、道なりにどんどん進んで下さい。すると、右側に栗田美術館が見えてきます。ここまで来ると、あしかがフラワーパークはすぐそこです。(この栗田美術館を見学した後に、そのまま車を置いて歩いて行くのも1つの方法です。ピークの時は、その方が早いかもしれません。)車で行く場合の続きですが、栗田美術館を過ぎて間もなく、T字路の信号があって、旧国道50号に出ます。この信号を右折します。ここではもう、あしかがフラワーパークは両毛線の線路越しに見えています。混雑する時期になると、この辺りに誘導員のおじさんが何人もいると思いますので、適当な場所に車を置いて下さい。混雑する時期は、あまり近くまで車で行こうとせずに、少し歩いてでも離れた場所に駐車した方が無難です。時間をかけて近くまで行っても、帰る時も渋滞に巻き込まれてしまいますからね。時間的に、かえって遅くなりますよ。 ソメイヨシノ桜の開花も全国から聞かれるようになってまいりました。当園のソメイヨシノ桜、しだれ桜も咲き始め待ち遠しかった春本番の到来です。と同時に春風に背中を」押されるかのように、藤の花ものがたりの準備がはじまり,園内の入り口に、大藤、開花日当てクイズの投票箱が設置してあります。様子を見ると多くの方々が投票されています。 「桜の開花が、1週間ほど早いようで、藤の花も少し早くなるかもしれませんね。もうすぐ藤の花ものがたりの開演です。すこしずれるかもしれませんが、今年の藤の花ものがたりの、見頃予想をご案内申し上げます。第一幕 うすべに藤・・・4月中旬~25日第二幕 むらさき藤・・・4月22日~5月8日 9尺藤の大藤・・・4月25、26日~5月8,9日第三幕 しろ藤・・・・・5月上旬~5月中旬 今後の天候により少し変動します第四幕 きばな藤・・・・5月上旬~25日頃少し早いので今後の天候に左右される懸念もありますが、ご参考までとご理解ください。 また少し変化がございましたらご案内申し上げます。現在の園内は、チュウリップ、ユキヤナギ、桜、と春の主役たちが、咲き誇っています。日本の美しい花々に感謝したくなるほどの季節です。あしかがフラーワーパークに立ち寄りの際に是非、安藤勇寿「少年の日」美術館まで約40分ですのでご来館くださいますようお願い申し上げます。