★No020013 船橋三番瀬ダイヤモンド富士
☆☆☆ 船橋三番瀬公園ポートレート☆☆☆
東京湾奥の東側に流れ込む江戸川、流れ出し砂が堆積した遠浅の砂浜は一年中、鳥や小さな魚貝類が自然のままで生息している場所…
そこが船橋三番瀬と言われ、江戸時代から埋め立てが始まり、今日では「安・近・短」の海辺の行楽地です。
東京湾の東エリアは西に富士山、東に太陽が昇り夕方は西に沈みます。
そこで海浜地区では一年に二度、都心越しに沈む夕陽が富士山頂の真ん中に沈むことがあります。
暦で11月と2月の二回だけ…2009年は2月の14日。バレンタインデー日で丁度、土曜日でした。
さてさて自然画伯からのバレンタインプレゼントは頂けるのでしょうか・・・
《ダイヤモンド富士》2009年02月14日 撮影版

太陽からの贈りもの、お金では買えないダイヤモンド富士です。
日没一時間ほど前に行ってみると…既に数人の人が日没を待っていました。自分も初めて三脚を立てカメラを構えて・・・
そして、そのショーは始まり…富士の山頂ど真ん中に夕陽が架かると隠れるまで僅か20秒だけのプレゼントでした。
冬期のこの時期は空気も澄んでいて、天気も安定しているのでかなりの確実でダイヤモンド富士は見れます。
《映えの三番瀬》2009年02月21日 撮影版

ダイヤモンド富士から一週間後の船橋三番瀬です。
僅か七日間 過ぎただけでも陽が沈む位置は右に動いています。
季節は間違いなく春に向かっている証拠です。
我が家から車で十数分で行ける近場だから、想い出した様に覗きますが、この年だけでした。あんなに綺麗に見れたのは…
散歩を兼ねて、もう少しマメに潮風に当たりがてら 訪れるべきですね。
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