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★No021001 軽量羽根ウキ専用 ラインスペイル

line-uki02
【トンボのハンドメイド】
《軽量羽根ウキ専用 ラインスペイル》


「SiCリング仕様 ラインスペイル」

用意する道具は…
・ラジペン(俗に言う丸ペンチのこと)、
・小型ハンダゴテ(ガス式コードレスタイプ)、
・ステンレスハンダ、ハンダペースト
購入するパーツは…
・FUJI ハードガイド3.5mm
・NT SWIVELパワーキャスト3号(破壊強度42kg)

          
          


丸ペンチで穂先止め金具を反対側に曲げる。
スペイルを入れるだけの隙間を残し丸く曲げる。
※ガイドリングは痛めないように気を付けて扱うこと

          
          


スペイルを通して残ってる穂先止め金具を潰す
この時、注意しなくてはいけないのは、
反対側の穂先止め金具くっつけること。

次にハンダゴテを使いステンレスハンダをのせれば完成です。


          
          


工作が苦手な人でも20分(3個で)もあれば出来ます。
殆ど失敗もなく費用は、一個当たり250円で出来ました。

このタイプのスペイルはとても頑丈で遠投時(トラブル発生)の際、急に糸を止めた場合、勢いがついているため一番弱いところに負荷がかかり必ずと言っていいほど籠やウキが飛ばしてしまう。
しかし、このクロス式フックの場合、そのような事はありません。本当に丈夫です。
ルアーコーナーに置いてある店が多いです。




【おまけ】


これは「ボールベアリング」タイプ(5個ベアリング入)とフックドを組合せたものです。
こちらの方が21kgと強度は落ちますが、ウキの回転がよく、風のある時には良さそうです。

費用は一個当たり350円と少し高くなりました。


購入するパーツは…
・FUJI ハードガイド3.5mm※
・SASAME ボールベアリング 0号 ベアリング5個入(破壊強度27kg)
・SASAME パワーステンスイベル 5号(破壊強度21kg)

※できればSICタイプがいいです。かなりお高くなりますが…

                   = 2012.06.13 up =









     









「BBサルカン ファーストロック仕様 ラインスペイル」
今期7月中旬、南房釣行で久しぶりに祝魚狙いのお馴染みさんと再会、地合い待ちまで釣り談義に花を咲かせました。(主に仕掛けの話・・・)
この御仁、ステン一発籠を綺麗に作りあげる方。中でも小型ステン籠を独自の工夫で作りあげておられ参考になります。
使用しておられたのは「SiCリング仕様 ラインスペイル」でした。管理人が初代ラインスペイル試作品とは少し異なりますが、筒状の入り口にSiCリングを埋め込んだシンプルな作りになってました。

普通のスペイルを道糸に通して投げるとどうしても羽ウキが道糸に触れて糸絡みのトラブルになることがあります。
だがこのラインスペイルは、道糸と直角にアーム部分が出ており、投入時の道糸に垂れて絡むことなくまるで小天秤の様に間隔がとれて投げ易いとのこと。
またSiCリングを使っているので道糸を傷つけることもなく、とても滑らかに滑るので仕掛け回収時に起こるウキの高とり残しなどはないです。
早速、見様見真似で工作下手なのにチャレンジしてみました。
但し…SICリング入り仕様は細かい作業となるので…乱視の管理人には厳しいのでSICリング無しのものです。





【使用材料】
・BBサルカン ファーストロック付 2号
・ステンレスパイプ 2.1mm×1.5.mm
・ゴム管小 1.5mm 蛍光色
・熱収縮パイプ 3.2mm(蛍光色)


【使用道具】
・金ノコ、平ヤスリ、丸ヤスリ、ライター


製作上の留意点。
ステンレスパイプを適度な長さに切断し、入り口出口部分は、丁寧に面取りをします。ここが尖ってたりすると遠投時に道糸が切れます。
その上から収縮スリーブを数回擁護すれば完成である。(これは飽くまでもトンボが想定での試作)
                   = 2018.12.22 up =







「BBサルカン ファーストロック仕様 ラインスペイル」<ミニ改良版>
あれから六年の歳月が流れ・・・
視力も弱くなり細かな作業も苦手になり、どうにかして同じ効果のあるものが出来ないかと思案
そこで思いついたのがSiCリングを使わない「筒型ラインスペイル」なるもの。

ファーストフック付きBBサルカン
筒型ラインスペイル



【使用材料】
・BBサルカン ファーストロック付 2号
・ステンレスパイプ 径2.1mm
・ゴム管小 1.5mm 蛍光色(緑、桃色)
・熱収縮パイプ 3.2mm(黒色)
※SiCリングの代わりにステンレスパイプを使用

【使用道具】
・金ノコ、平ヤスリ、丸ヤスリ、ライター
※半田の代わりに百円ライターを使用




     




何故「筒型ラインスペイル」がロング羽根ウキと相性が良いのか
実は愛用の自製羽根ウキ、細身の割にはウキ長があり 飛行時の空気抵抗はかなり低いのだが…この手の羽根ウキ系ウキにありがちな海上での風による回転で道糸が捩れるを抑えるのに BBサルカンを用いることでそれ等も防いでる。

遠投初速時にウキは上部に移動し 普通環型サルカンでは点で移動するので幾度も投げてると道糸に捩れが生じたり フックが首折れして道糸にウキが絡んだりする。

また通常のサルカンフックでは何かのショックで簡単に外れウキをロストすることもある。






そこで「筒型ラインスペイル」だと遠投時のウキ移動もスムーズで道糸の捩れもなく気使いなく夜釣りが楽しめる。



投げ方もそれほど悪くもないのに距離が出ない~?
意外にウキ止めに原因があることに気づかない御仁が多い。
(但し、軽い籠を使う人は…それほど効果はない)




何せ夜釣りの事でもありトラブルが多々ある。

歳と共に夜目も効かず仕掛け作りも面倒なので そこで辿り着いたのがこの奇妙な形をしたどんなショックにもウキが外れない
ファーストフックの付きBBサルカンの「筒型ラインスペイル」であった。




今回のミニ改造品はステンレス管の長さがそれほど必要ないことがわかり試作品より短く(全長20mm)した。
他は総て同じである。


                   = 2024.08.02 up =











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