★No021014 釣り餌思考 ハード加工 オキアミ【トンボのハンドメイド】 《ハード加工 オキアミ編》 籠釣りの付け餌はどう用意してる~? 昔はコマセ用オキアミと付け餌用オキアミを別々に仕入れていたが、その後は… コマセ用の中から形のよい物を選ぶ様になった。 (アミノ酸漬けハード加工オキアミは世に出てない時代) 夜釣りとは言え夜間でも気温が高く、コマセ用の物は痛み易く、それを防ぐためにクーラーボックスを釣り座に持ち込みいたオキアミは一気に解凍せず小出しにして 極力新鮮なものを付けているが…生オキアミは身が柔らかく餌盗魚にやられてしまう。 フカセ釣り師が拘る付け餌~ 中でも黒鯛狙いの方は色々と工夫されてる。 例えばオキアミ餌の場合、前処理をして餌持ちを工夫している。 一般的にはアミノ酸に漬け込んで中身をふっくらさせ表面はパリッとさせ振込時や海中で餌取魚から少しでも盗り難くしてる。 そこで先人達が紹介するサイトを参考に「ハード加工 オキアミ」作りをしてみた。
加工手順 用意する物…オキアミ(LL)、徳用料理酒、徳用旨味調味料、タッパー、笊・ボールプラセット物 手順は… 1、オキアミを自然解凍する(タッパーに海水or3%塩水を入れその中に浸ける) 2、解凍したらしっかりと海水を切り、タッパーに入れ料理酒をたっぷり入れ浸す(12時間放置) 3、ボール付き笊に移し替え、余分に水分を切る(1時間放置) 4、旨味調味料を振りかけ万遍にまぶしてから、冷蔵庫又はクーラーボックスで保存する(12時間放置) 5、滲み出た水分をこまめに捨て、再び追い旨味調味料を振りかけてから再び保存(12時間放置) 6、オキアミに透明感が出てきたら完成。ジップロックやタッパーに分けて冷凍庫で保存 ※加工済みのオキアミは冷凍庫に入れても凍らないので使用する分だけ取り出せばよい ※尚、籠釣り用餌のためミドル加工ではなく、より餌持ちが良い様にハード加工仕様である 使用するオキアミは保存スペース(冷凍庫)にもよるが付け餌兼用コマセブロック(LLサイズ)1~2kgから取る。 但し、ブロック端は切断による完全な物が取れないので解凍後の中央部分の良い所だけをチョイスする。 籠釣り針への餌付けテクとして最初の一尾は「ハード加工 オキアミ」を針に真っ直ぐ刺し、腹から出てる針先にコマセの中から 形の良い「生オキアミ」を隠し刺ししている。 投入から仕掛け回収までの時間・・・管理人の場合は2分間とコマセワーク釣法なので短くその際、付け餌を確認すると生オキアミは無くなってても「ハード加工オキアミ」は大概、半分以上は残ってる。 (もう少し当たり待ち時間を長くすると どうなってるかわ分からない…) 多少、手間がかかるが やらないよりはやった方がそれなりの結果は出る。 昨年(2023年)釣行を控えていた時に作り置きし、同年秋から 使い始めたのだが…餌盗りが多いシーズンにも関わらずかなりの効果があった。 = 2024.05.20 up = ジャンル別一覧
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