★No021022 簡易水深測定ツール

【トンボのハンドメイド】
《簡易水深測定ツール編》
釣り人は当日の釣りpoint設定時に水深がどれぐらいあるかを知りたいもの。
ふかせ釣り師は大概、計ってることが多い。
しかし、房総半島で水深を測らなくてはならないほど籠釣りする様な深い所などもなく、ましてや遠投point(70~100m)で測ることはまずない。
大概、海峡資料とか地元釣り師や漁師から得てる。
とは言え…やはり自分の目で確認してみたいものである。
そこでとあるサイトで紹介されていたのを見て代用品を用いて作ってみた。

水深測定ツール
容易する物は…三つだけ・・・
・ビーズ玉
・輪ゴム
・ナイロンハリス
作り方は上図gif写真の通りとても簡単である

セットの仕方は・・・

仕掛けはウキ止めを付けずに
(勿論、ハリスも装着しない)
ウキと錘は外して仕掛けの一番上に簡易水深測定ツールをセットする。
仕掛けは作った後からでも輪ゴムなので後付けにより広げられセットすることも出来る。
point・・・
簡易水深測定ツールの真ん中の間隔はラインがギリギリにズレる隙間にsetすること。
仕掛けを投げて錘(or籠)が海底に着くと立っていたウキが横に倒れ海面を漂ったら竿を立ててラインを緩めず素早く仕掛けを回収する。
そして…見てみると。。。
あ~ら不思議!?
簡易水深測定ツールは水深を示す位置に止まってる~
ウキは浮力で輪ゴムを上に押し上げてもゴム摩擦抵抗により落ちない原理を利用している。
と言う訳でほぼ正確に水深が測れる~
メデタシ! 目出度し! である。
但し…ビーズ玉外径はtopガイドより大きいと使用竿長以上ある水深のある所では、ガイドに引っ掛かって正確な水深が測れませんのでご注意ください。
例えば水深20mもある様な釣り場での使い方・・・
タナ取り後にラインを巻き取り、目印の「簡易水深ツール」が見えてきたら、素早く竿を竿掛けに置き両手で手繰り寄せラインを巻き取ってください。
多少、ラインを緩めても「簡易水深ツール」はズレることはありません。
= 2023.05.24 up =
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