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テーマ:潮騒の唄を聴きながら~(566)
カテゴリ:日々雑感
today diary
九月になり「待っていました~」と言わんばかりに、台風12号が接近した今週。 月半ばから待ちに待った「新月」の闇夜。房総での本命魚イサキを狙う ラストチャンス! しかしながら、まるで釣り人をあざ笑うかのように、週末のたびにやって来る台風。 ”イライラ”しながら台風情報を聞き入る記憶が蘇える。 台風襲来は太古の昔から日本の名物。ある意味で今の日本があるのは台風のお陰かもしれない。 大昔、愉快な恩師から社会科の時間に「蒙古襲来」をインパクトある話術で習った思い出がある。 二度の台風が来なければ、日本の歴史は変わっていたと…。 現代において、実りの秋を目前に、台風なんぞ来ない越したことはないが…。 荒れ後の大釣り経験があり、不謹慎ながら少し期待している自分である。 秋シーズンともなると房総でも青物の回遊も見られ、有名磯で連日のように釣り人がやって来る。 この釣り場の沖釣りではシマアジが例年好調であり、地磯のマズメ時には回遊もある。 写真は昨年のシーズン中(11月)に撮ったものだが、沢山の釣り人が磯に入っている。 この釣り場は左右斜め沖へと潮が流れるため、自分釣り座を陣取っての釣りができない。 仕掛けを投入し、その時の潮の流れに合わせて釣り場を移動しながら、投入地点を次の釣り人に空ける。そして次の釣り人も同様に 『投入~移動~回収』の繰り返し。 これを6~7名ほどで行う。 しかし、近年では釣り座を移動しないで釣りをする人が増え、仕掛けが絡むトラブルが絶えない。 自分は中央の釣り座には入らず、右手の磯が空いている時だけ入磯するようにしている。 あまり好きでない釣り場である 一旦、目線を海から遠ざけてあたりを見る… 自然が綺麗な房総の景観にそぐわない物が目に飛び込んでくる。 ゴミである。 夏場の岩場には色々なゴミが波で打ち寄せられる。しかし、ここは海面より遠く離れた岩場である。 釣り人が残したプラスチック製品、ビニール製品、発泡スチロール製品。 総てが自然界に存在しないものばかりである。 折角、レジ袋等に入れて、ここまで持って来たのに…草むらに”ポイッ!” あと少しで自分の車も近いのに。己が釣り場に持ち込んだ物を…「自分の車に乗せたくない!」 来週、来月、来年…また釣りを楽しみに来る場所なのに、恥ずべきマナーである。 自分達と同じ趣味を持つ釣り人ではない! 少し言い過ぎかもしれないが、自分はそう思っている。 こんな大人の遊び場~子供にはとても見せられない! 見るに見兼ね…台風が時々やってきて、大掃除をしていってくれる。 やはり、現代も台風の世話になっている。 台風に吹き払われてゴミ箱扱いにされた海中と陸地。魚や鳥等の生き物にとって、迷惑な話である。 そ知らぬ顔して再びやってきて… 釣れない! 開いた口がふさがらん! ”ぷんぷん ” ブログランキング釣り部門でに参加中! 順位は100位台をうろちょろしてます。 当hpも掲載中! thank you お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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