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テーマ:潮騒の唄を聴きながら~(566)
カテゴリ:釣りのこと あれこれ
= 南房産活魚 本コチ&ヒラメ = 昨日の夕方…釣り友から入電 ”暑中見舞い持って行くから… ” 釣り場からの帰り道の途中 我が家に立寄ってくれた。 手にしたビニール袋の中には… なんと釣りたての魚… どん太い 本コチ(約60cm~80cm はあろうか) そして、チョッと小さめのヒラメ(50cm弱) 気が付けばここ二週間ほど釣りに出掛けてない。 心遣い有難く頂いた それにしても、産地直送の南房産 魚は なかなか手に入らない活魚。 台風6号の影響が残り 昨日はまだ外海はまだ釣りにならないはず 南房の何処で釣って来たのだろうか 昨夜、両魚の下拵えを済ませ (ヒラメ:五枚おろし、本コチ:三枚おろし) 冷蔵庫で二日ほど寝かせ 甘みが出た頃に頂くつもり 【 鯒(こち) 豆知識】 旬: マゴチが魚屋の店頭に出回らないのは、漁獲が少ないために殆どが料理屋へ直行してしまうからである。それほどコチは高級魚でもある。 別名「テッサナミ」の異名をもつフグ刺のような薄造りの刺身や、天ぷら、ちり鍋の味は絶品といってもいい。 この魚は照り込む程に味がよくなるといわれ、東京湾ではコチ釣りを「照りゴチ釣り」と呼び、夏の風物詩となっている。 旬は、夏から仲秋とはいうものの、年中おいしい旬知らずの魚といえる。 食べ方: コチの大きな顔の両頬のところにある丸い身はコチの頬身といって、その味は絶品といえる旨さ。 1.洗い:鮮度のよいうちは透明感もあるが、時間とともに白く濁ってくるので、出来るだけ素早く調理するのが望ましい。三枚に卸したコチを薄いそぎ造りにして、すぐに氷水に入れて締め、ふきんにとって水気を除き、よく冷やした器に盛る。専門の料理人に云わせると、夏季の料理としてはスズキの洗いより旨いそう。 2.ちり鍋:鱗を落としてヒレや内臓を除き、塩水で洗ったものを3cm幅に筒切りにする。鍋にだし昆布を敷き、味噌を少々入れて味噌煮にし、それに豆腐、白たき、椎茸、野菜などを入れ、ポン酢で頂く。肉は美しくしまり、フグチリについで珍重されている。 3.テッサナミ:うすくそいだ刺身はフグの刺身なみというところからの呼び名。 4.鯒飯:塩焼きにしたコチを、炊きたての白飯に混ぜ込む。青ジソや木の芽、白胡麻などをあしらうと香りが増す。また、身を茹でてたたきつぶし、油で炒めて御飯にたきこんだ鯒飯もうまい。 5.唐揚No1:これが一番簡単~、頭 内臓 ウロコを取り除き ぶつ切りにします。軽く塩コショウをします。片栗粉にまぶして適当に揚げる。刺身にするのに取り除いた皮も使う。これもまた美味しい。 6.唐揚No2:醤油&酒&ニンニク少々に漬け込む 片栗粉をまぶしてあげるだけ!簡単で非常に美味しい。 7.その他:煮付け、椀だね、天プラやムニエル・フリッターなど洋風料理としても楽しめる。 当hpも掲載中! thank you お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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