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潮騒の唄を聴きながら…

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2015年02月16日
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カテゴリ:釣り師の道具箱
tonbo-anime.gif today diary

先週に続いて今週も月曜日恒例blogのカテゴリ「南房釣行記」は休刊だ。
と言う訳で、カテゴリは「釣り師の道具箱」でup。

磯休め





二年振りにサヨリを釣りたくなり、
トランクルームから出して来たこのウキ。

今では見掛けることのなくなった
南房大型サヨリを狙う時に使われる
安藤式 転倒ウキだ。


= 転倒式サヨリウキ(使用済4本、未使用品1本) =



最初に見たのは30年ほど前の
南房館山周辺の静かな護岸堤だった。

当初、千葉湾岸エリアの釣具屋には置いてあり
1600円とサヨリウキにしては少し高めのウキ。

東京湾奥はサヨリの産卵場所で夏頃には鉛筆サヨリが
飛ばしウキ仕掛けで面白い様に釣れる。

初冬の頃には東京湾入り口の館山周辺で
湾奥で育った大型サヨリの群れが接岸する。

この頃になると警戒心が強くなり、餌も一気に喰い込まず
ついばんで吐き出す様な餌癖を身に付け、
普通のサヨリ仕掛けではなかなか当りが取れない。



その点・・・
この転倒ウキはサヨリが餌を咥えただけで、
ウキトップが傾き、釣り人は解り易く早合わせが出来る優れもの。

2015.02.15 転倒ウキ-01.jpg
詳しいサヨリ必釣法はこちらで右矢印『トンボ流 サヨリ必釣法』

やがて口伝えに人気が出て、湾内だけでなく
湾外でのサヨリ釣りにも使われる様になった。

しかし、手作り商品であったため、なかなか生産が間に合わず、
気が付けば、このウキ3000円を超える高額なものになった。

ところが、いつの頃からか・・・
考案者の安藤氏がこのウキを製作されなくなり
今ではこの手作りタイプは入手できない貴重品。
(機械で作られたものは南房館山の釣具屋で売られている)



久しぶりに手にしてみたら・・・結構あちこち痛みが激しい。
ボディにぶつけ傷があちこちに見られ
特にトップの塗装の剥がれが酷い。

どうせ今週は釣りに行けないのだからリメークすることにした。

まづは事前準備として、紙ヤスリで発光塗料を全部落とし、
竹籤(編み棒)だけにして、下塗り(ニス等)を施し、
その上に白色塗料を上塗りしてから次の行程に入る。

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発光塗料スプレー缶から広告紙に吹き付け、


絵筆で丁寧にトップ、ボディに二度塗りする


スプレー缶は羽ウキの補修用です


縁台で丸一日乾燥する




↓
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見事に蘇りました~きらきら

トップは結構 折れますが、
これは編み棒で代用ができる。

もう手に入らないと思うと、
出来る限りリメークするしかない。
陶器等と同じで使い込めば使うほど
木製ウキの良さが出る逸品だと思う。



数年前、夏場に南房磯で釣りをする安藤氏を見かけた。
一時、体調を崩されたと風の便りで聞いたので
元気そうに籠を投げてる姿を見て少し安堵した。

是非、この銘品の復活を期待してますよ







<追申>
残念なことに、安藤式転倒ウキの考案者 安藤氏は先頃 亡くなられました。
謹んで御冥福を御祈り申し上げあげます (_ _).。o○







当hpも掲載中!
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tonbo-anime.gif thank you



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最終更新日  2016年11月15日 23時59分25秒
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