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カテゴリ:潮騒釣行日記(実釣編)
= 夕まづめ (注;写真とblog内容とはNo Link) = 前日まで南岸低気圧の通過により太平洋側は大荒れ 六月ラスト釣行は通過後二日目の6/25(月)を選んだ。 もうすぐ娘の誕生日も近い 狙いは一点! 祝魚!! 祝魚狙いは今期好調で春先の大学合格祝いにもでかした。 と言うことで今回の秘策(特仕掛け)を背負篭に忍ばせ 途中の餌屋で付け餌、コマセをいつも通りの量仕入れる。 明るい内から前打ちする腹つもりで現地入り。 銀座磯には顔見知りの底物師と籠釣り師がおられたので 挨拶の後、情報交換をして定位置の湾奥に向かう・・・。 近づいてみると釣り場の雰囲気がいつもと違う 岩場に天草がうず高く積まれている。 昨日までの時化で随分たくさんの天草が採れたらしく 夕方までの仕分け作業が終わるのか心配。。。 さてどうしたものか暫し考えたが・・・ 今宵は前から狙ってみたいpointの場所に道具を運ぶことにした。 今宵は満潮は16時。 下げ潮止まりが21時だから 恐らく日没から潮止まり~そして上げっぱなまでの 短時間勝負になると予測し 16時過ぎからまずは自製ダルマ型ステン一発籠を装着し ここぞと思うpointに前打ち開始 (勿論、針はつけていない) ・ ・ いつもなら車で 仮眠してるこの時間、 今日はダラダラと のんびり三時間 前打ちして時間をつぶす ・ ・ 19時から実釣り開始 潮はガンガンと流れており、ここからカゴを交換。 今回持参した特別仕様一発籠を装着する。 静岡の籠師に発注し出来上がったカゴ。 (受注生産品で値段少々高額、普通イレクターカゴの三倍はする) この手のカゴにありがちなコマセ空中散布の心配絶対なし このカゴはそんな気使い無用の逸品である。 ・ ・ ・ ・ 釣り開始して間もなくコマセが効いてる様で直ぐに 小さめの目一が針を口一杯に咥えて釣れる。 小さいのでキープするかどうか迷ったが、 目一は今期初物・・・横手のタイドプールにキープした。 多分・・・祝魚が釣れない時の同魚種保険だ (´艸`*) 暫くすると本日最初のドラマが~!! やや沖目pointを流していると いきなり ズドン! とウキが消し込み 竿を立てると一気に潮上に向かい走り出す。 これはデカい~!! 余分なラインを巻き取りここで再度大合わせをくれる。 肝心な時にタモアミが手元に置いてない ついうっかり 後ろの背負い籠の横に置いたまんまだ。。。 仕方ない。ここは耐えるしかない。 フッキングはしっかり施したから外れる心配はない。 沖目で十分に弱らせ、徐々に出たラインを巻き取り 左手のザラ瀬に誘導して寄せ波に乗せて牛蒡抜きした。 50オーバーのへの字魚だ。 ・ ・ ・ ・ 半時ほどして先ほどのより、ひと回りサイズupの 目一が釣れこれもタイドプールにキープ。 再び半時ほどして待望の当たり! この引き、間違いなくこれは本命魚だ。 慎重に寄せ寄せ波に乗せて牛蒡抜き~ チャリコサイズだが嬉しい本命魚だ。 こいつはスカリにキープ。 既に目的は果たしたが、地合いはまだ続く・・・ ・ ・ ・ 時計は既に下げ止まりから上げに動き出した22時00分、 かなり沖目の根際で ”ガツン” と強い当たり! ”ゴン ゴン” と頭を振る仕草。。。そう本命魚だ。 既にお土産をキープしているので 少し強引のなやり取りをして足元に寄せ切り ここで初めてのタモアミ登場~ どうにかタモアミに魚を誘導してゲット 先ほどの祝魚より少しお兄ちゃんサイズだ。 ・ ・ ・ ・ 型は別として一度の釣行で祝魚二尾は初体験である これ以上の殺生はマナーに反する。 持ち込んだ付け餌用は少し余したが 生コマセ用ほぼ撒き終えたことだし 早めの磯上がりとした。 本日の釣果・データ備忘録 諸事情を鑑み 釣果写真は加工させて頂きます。 釣行日;h30.06.25(月) 釣時間;19:00~22:40 釣果:祝魚:2尾(32~40cm) への字魚:1尾(51cm) 目一:3尾(23~28cm) 潮; 中潮 満潮;16;02 干潮;21;01 風向;南東3m~東南2m 波・ウネリ;0.5m 本日の道具立て・仕掛け ・竿;D社製Mドライ スーパーハイボリュームファイバー インナー竿 トンボ独自改造BT仕様版 4号5.2m ・リール; A社製 6500CS Rocket Gunnar ・ライン;L社製 遠投籠釣りナイロン6号 ・籠; 自製ダルマ型ステン一発籠(64g)他イレクター二段式一発籠 ・ウキ; 超発泡PE・EVAフロート 赤とんぼ(12号) ・天秤; 自製 全遊動式ステン天秤(一穴型) ・針;G社製 真鯛王(金)10号 ・ハリス;K社製 G_MaX FX4.0号 初心に戻るためもう一度 読み直して臨んだ今回の釣行。 ①~⑦ まで読み そうそう~昔、伊豆の籠鯛釣り師から教えてもらった祝魚釣りの基本中の基本である。 昨年はつい面倒になり省いてしまい たった一尾の不調だった 今期は基本通りにやってるつもりが しかし、いつも持ち込んだコマセが余る始末・・・ 確かに3~4時間ぐらいの釣りにコマセ3kg、付け餌1.5kgは当然、余る量かもしれない。フカセ釣り釣法なら柄杓でコマセをバンバン撒けば簡単に量は減らせるが、カゴ釣り釣法ではかなりの重労働である。。。 そんなこともあり今回、猛省し前打ち3時間で持ち込んだコマセ半分を撒き終えておき残さないようにした。 多分、祝魚を頂けたのはその三時間の労が報われたのだろう 祝魚狙いのpoint 釣り座は釣り易い安全な所が一番、次いで仕掛け作りとコマセワークが二番! そう再確信した釣行だった。 当hpも掲載中! thank you トンボが今は亡き大先輩から譲り受けた座右の銘 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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