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カテゴリ:潮騒釣行日記(実釣編)
= まるで湖の様な海 = 季節風の影響で釣行が極端にに減るこの頃、 海水温はまだまだあり籠釣り可能なのだが 釣る側の士気が だだ下がりである それでも先週は新場を求めて房総を徘徊して来た。 釣り友と現地釣り友の情報を元に向かったのは三十年ぶり釣り場・・・ 四方が山や岬に囲まれており職場で釣りクラブを立ちあげていた頃に 仲間と竿出しした懐かしい場所。 相当海が時化ない限り釣りは出来る所だ。 既に早朝から釣りをしていた人達が引き上げていたり 丁度、今引き上げて来る人だったり 駐車場には悲喜交々の人間模様が見れた。 ・ ・ ・ ・ まずは手ぶらで様子を見に行くことに、 地元では釣り師らしき風情の人に情報を聞く、 今朝は7時頃にパタパタと釣れ、その後は全く釣れないとのこと。 それもそのはず、足下の海を覗くと 底まで見透せるほど海水が澄んでいる。 これでは鯵は釣れないだろうな。 とは言え夕方頃から西南風が強くなる予報も出ており 恐らく釣りの出来る釣り場はほぼないだろうから ここに留まり、夕まず目までノンビリすることにした。 まずは食料を仕入れに近所のスーパーまで戻り、 水とインスタントラーメンを買い込み 簡易バーナーを取り出しお湯を沸かして 遅めの昼ご飯を摂り、コーヒーをいれて飲む。 後は車中で15時近くまで仮眠をする。 ・ ・ ・ ・ 腰掛け用小型クーラーボックスとコマセバッカンを下げて 空いてる釣り座に入ったのが15時半。 自製土瓶籠、鯵仕掛け をセットしてやや深タナで正面に遠投する。 ウキが馴染むと竿先を軽くシャクってコマセを振り出す。 そうして当たりが来るのを待ち、無いと少しラインを巻き取り また少しシャクってコマセを出し当たりを待つ。 それを2〜3度繰り返したら仕掛けを回収して コマセを詰めて同じpointに投入する。 この単調な繰り返しで鯵の回遊を待つことに。 ・ ・ ・ ・ 釣り始めて半時ぐらい経った頃、羽ウキが沈んだ 当たり? 軽く竿を立てるとプルプルと言う独特な引きが 竿先を通して小刻みに手元に伝わる。 17cmほど可愛い鯵 釣れ始めると同時に西風が吹き出し 海上は見る見るうちに波立って来た。 反して鯵群れが入り込み入れ喰いとなる。 17時半過ぎまで約二時間やり引き上げた。 本日の釣果・データ備忘録 釣行日;2019.01.23(水) 釣時間;15:30~17:30 釣果:真鯵;44尾(15〜20cm) 潮;中潮 満潮;17;49 干潮;12;17 風向;西南6m 波・ウネリ;3m 本日の道具立て・仕掛け ・竿;D社製Mドライ スーパーハイボリュームファイバー インナー竿 トンボ独自改造BT仕様版 4号5.2m ・リール; A社製 6500CS Rocket Gunnar ・ライン;L社製 遠投籠釣りナイロン6号 ・籠; 自製土瓶籠(52g) ・ウキ;超発泡PE・EVAフロート 赤とんぼ(12号) ・天秤; 自製 全遊動式ステン天秤(一穴型) ・針;玄人鯵針10号 ・ハリス;K社製 G_MaX FX2.5号 実はこの日、地元釣り師から頂いた 赤ナマコと言うグロテスクな代物。 その大きさは生きてる時で30cmはある。 料理方法も知らず頂くのを断ったが 「鯵が釣れない時のお土産~」 と言われ半ば強引に渡された。 マナコには黒と赤があるらしく 赤の方が旨いそうでその料理方法はいたって簡単! ナマコを真っ二つに切り中の腸をスプーンを使い 取り出して水洗い、塩でぬめりを取るだけ。 後は日本酒を振りかけて好みの大きさに切り 出汁、酢に漬けるだけで酢の物ができる。 食べたら意外にも美味しかった。 但し、やや硬いので歯の悪い人には勧められない。 因みにお腹の中から 珍味「このわた」が沢山 出てきたが・・・ いきなりふたつのチャレンジレシピはきついのでやらなかった。 当hpも掲載中! thank you トンボが今は亡き大先輩から譲り受けた座右の銘 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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季節風が 吹き荒れて居たのですね。粘って 鯵が一杯捕れましたね。赤ナマコも 美味しかったでしょう。コチラのお店では売ってないものですね。
(2019年01月28日 09時45分55秒)
蕗さん8256さんへ
今晩は〜 冬季の房総は午前と午後では急変することがあります。 日本海側に低気圧が通ると太平洋側から南風が吹きますからね。 房総のナマコは大きいですよ。地元の人しか取らないから店には出回らないようですよ。 (2019年01月28日 21時18分42秒) |