潮騒の唄を聴きながら…

2020/03/13(金)23:49

03.11 14;46 ・・・九年目の明日への希望

日々雑感(1278)

today diary = 明日への希望・・・2011.03.11 = 東日本大震災 あの日から昨日で九年になる。 地震そのものの被害より 東京電力福島第一原発事故の被害が この先、何十年も怯えて生きることを思うと 空恐ろしくなる。 東京電力福島第一原発の敷地内には、放射能で汚染された水(汚染水)がたまり続けています。多核種除去設備(ALPS)で処理した水など合計で100万トンを超えています。 ALPSでは、トリチウムは取り除けませんが、62もの放射性核種を基準値以下にすることになっていました。しかし、2018年9月、東電は、ALPSで処理した水のうち、84%が基準を満たしていなことを明らかにしました。 処理水を今後どうするかについては、海への放出も選択肢となっています(2019年12月追記:2019年12月23日、国の小委員会が海洋放出・大気放出・その組み合わせという3案を出しています)。海洋放出は、海洋環境を汚染し、漁業者にも大きな打撃を与えます。すでに事故により甚大な被害を被っている被災者の方々に、汚染水の海洋放出によって追い打ちをかけるようなことがあってはなりません。 =2019.07web newsより= 地震は防げないが 原発事故は防げる! この九年間、震災に関わる 自分に起きたことを振り返ってみた・・・ ★震災当日、人生初めての帰宅難民を体験 ★震災の数日前に誕生した次男夫婦孫、放射能騒ぎのため水道水が使えず故郷の地下水を送り貰いミルクを作る ★その地下水を送ってくれた故郷の実兄が四年前他界する ★次男孫も翌年 インフルエンザ感染が原因で六年の闘病ののち三年前、短い一生を終える 3.11の日が来る度に様々な思いが走馬灯の様に蘇る。 辛いことばかりが脳裏に浮かぶ九年目のこの日である。 「神は 乗り越えられない 試練は与えない」 クリスチャンでもない自分さえ知る聖書の一節にある言葉・・・ この東日本大震災が起きた二年前に放送され 3.11大災害の一ヶ月後に「続編」がTV放映され ドラマの台詞でも知られるところである。 今でもこの曲を聴くと 実兄や孫のことを想い出し 涙が出る。 間接的被災者の自分でさえそう感じるのだから 現地被災者の方々の思いは幾ばくかと思う。 ”便利優先” ”安全度外視” もう一度、未来に残せる平和とは何か 原点に戻り考え直す時に来てることに気づいてもらいたい。 決して風化させてはいけない3.11である。 当HP内の文章及び画像の著作権は当管理者に帰属します。 無断で複写・転載・使用することを固く禁じます。 ★blog等への『騙り投稿』『誹謗・中傷投稿』はお断り致します。 またblogコメント投稿者同士でのやり取りもトラブル防止のため禁止致します。 それとおぼしき投稿と判断した場合は当管理者権限にて削除致します。 尚、該当者ドメインは当管理者で把握しておりますので以後、 当サイトへの投稿規制処置をさせて頂きますのでご承知おきください。 thank you トンボが今は亡き大先輩から譲り受けた座右の銘 『釣りは 寂しさを感じずに 孤独を楽しめる ただ ひとつの遊びである』 当hpも掲載中!

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る