男の手料理　ふるさと納税返礼品(伊万里肉)で作るすき焼き

2023年02月02日

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カテゴリ：男の手料理

today diary

伊万里牛

娘が今年度二度目のふるさと納税をした。

前回は長野県須坂市で返礼品が
「シャインマスカット」

今回は佐賀県伊万里市で…
返礼品はすき焼き用「伊万里牛」

先週末の大寒波により予定日より遅れて届いた。
早速、すき焼きに～

＝　トンボ家の車麩(くるまふ)入りすき焼き　＝

故郷生家の稼業は専業酪農家だったせいか
「牛」と言えばホルスタイン種のこと。

子牛出産することで母牛は乳を出すので
年間安定収入を得るために
多頭飼いして出産計画(妊娠⇒出産)を立てる。
(例えば乳牛30頭飼ってたら、1/5は妊娠中)
牛乳出荷量の一定化のためのローテーションプランが大事。

乳牛の搾乳できるのは精々5～6年で
搾乳量が落ちると可哀想だが食肉にされてしまう。

ホルスタイン種肉は一部の専門店で食べれるが
一般的に食用として出回ることはない。

関係者や生産農家には何割かの精肉バックがあり
実家の冷凍庫にはいつも肉塊が入っていた。

ホルスタイン種の食感、
和牛と違い、身は赤身でサシは少ない。
乳臭くでどちらかと言えばラム系肉に近い。
常食牛肉としていたのは実家だけかもしれない。

なので上京し和牛肉の美味しさを初めて知った。
(これまでの牛肉と言われ騙されていたことに気づく

)

話を戻して…「トンボ家のすき焼き」には
必ず車麩(くるまふ)が入る。
母親がそうしていたので今も引き継ぐ家庭料理。

娘は生まれてから「すき焼き」と言えば
これなので、味沁み沁みの車麩が大の好物だが…
山の神さんはやはり肉の方が好きな様だ。
(管理人は肉三枚でギブ

後は他材料を食べる)

ブランド牛伊万里肉は間違いなく美味しい～
それ以上に素材汁をたっぷり吸った車麩は絶品物

「豆腐」「春菊」「車麩」「糸コンニャク」は残し
肉なし牛丼まがいの丼物で頂くのが翌日ランチの楽しみのひとつ

皆さんも一度はお試しあれ～

良い週末をお過ごしください

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