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カテゴリ:保護犬との生活
昨年12月に狂犬病ワクチン接種とフィラリア感染検査は 近所のペット病院で済ませたロージー あれから早いものでもう九ヶ月になる。 我が家に来た当時の体重は3.9kgが 今はチョット福よかな5.1kg 白くてもろかった手足の爪も肌色に生え変わり 一年前は栄養失調犬だったとは思えない健康優良犬に 海浜地区で大人気の○○○動物病院は 先住犬二頭(モイ、アイ)も十数年に亘りお世話になり 最後に行ったのは…アイが看取られた二年前の暮れ 今度はロージーがお世話になることになり 一昨日訪れ ”ワクチン接種” と ”フィラリア検査” を受けた。 ![]() ![]() まだまだ人見知りでお仲間ペットが苦手なロージー 主治医に名前を呼ばれ…診察台に乗るには乗ったが 体重測定・体温測定・心音検査は どうにか やらしたが 採血とワクチン接種は別室へ連れて行かれる~ (飼い主がいない方が診療し易いとか…) ・ジステンバー感染症 ・伝染性肝炎 ・アデノウイルス感染症 ・パラインフルエンザ感染症 ・パルボウイルス感染症 ○フィラリア成虫抗原検査 ○ノミダニ感染予防剤 ○爪切り 手間をかけることなく診察が終え 『とても良い子でしたよ』 ![]() と主治医に抱えられて戻って来た~ これまで家族以外に抱っこ させなかったのに ”キョトン” と抱えられていたのにはこっちが啞然 ワン公よっては飼い主が同席すると我が儘になるらしい。 人間もワン公も同じ様な気がする。。。 ![]() ![]() パーソンラッセルテリアの歴史 パーソン・ラッセル・テリアは、非常によく似た犬種「ジャック・ラッセル・テリア」と、実は同じ血統から誕生した犬種です。 そのため、この2種は見た目も似通っており「兄弟」といったイメージが強いです。 パーソン・ラッセル・テリアの生い立ちを語るには、ジャック・ラッセル・テリアの誕生の歴史を知る必要があるでしょう。 ジャック・ラッセル・テリアは、その名の通り19世紀頃にイギリスに住んでいたパーソン・ジョン・ラッセル牧師が、当時キツネやウサギなどを捕獲・退治するための、小型で俊敏性に優れたテリア犬種を誕生させようと考えました。 そこで1頭のオスのテリアを基礎とし、そこから品種改良を加えていきます。 このオスのテリアは、「ワイヤー・フォックス・テリア」や「ブラック・アンド・タン・テリア」の血を引いていたとされていますが、残念ながらその正確な情報は残されていません。 そうして誕生し、小型化が進んだ新種のテリアは、牧師の死後「ジャック・ラッセル・テリア」と呼ばれるようになりました。 そして、その後このジャック・ラッセル・テリアの保存、繁殖を主に行っていた団体が、この犬種のハンターとしての性質をより高めようと、ダックスフンドやウェルシュ・コーギーなどを交配させていきます。 しかし、数々の交配により誕生したテリアは、交配元の犬種の影響により足が短くなるなど、ラッセル牧師が作出したジャック・ラッセル・テリアとは、スタイルが大きく変わってしまいました。 さらにショードッグではなく、あくまでもハンター・競技用の質にこだわって改良が続けられることとなり、元々ジャック・ラッセル牧師が目指したテリアとは異なる将来へ向かうことになります。 これを懸念した愛好家が、牧師が本来目指していたジャック・ラッセル・テリアの姿に戻そうと、「ショードッグ」としての性質を強めた形に再改良し、誕生したのがこの「パーソン・ラッセル・テリア」です。ハンターとしての資質はジャック・ラッセルに劣りますが「本来牧師が目指していたテリアの形」ともされ、このラッセルの名前が付けられています。 このように誕生した経緯から、日本ではジャック・ラッセルと分けて犬種が登録されているものの、国によってはどちらか一方の犬種のみしか登録されず、同一の犬種として扱われることもあります。 パーソンラッセルテリアの特徴や性格 パーソン・ラッセル・テリアの特徴は、ホワイトベースの体毛と、ジャック・ラッセル・テリアよりもスラッとした足、やや大きな体格をしていることです。 逆に言えば、ジャック・ラッセルとの見た目の違いはこの点のみしかありません。 ジャック・ラッセル・テリアの場合、胴体部分にもホワイト以外のカラーが入りますが、パーソン・ラッセル・テリアは、胴体部分がほとんどホワイトのみとなっています。 「テリアキャラクター」とも呼ばれるテリア種独特の気質をしているものの、パーソン・ラッセル・テリアは比較的大人しく、あまり面倒をかけない傾向にあります。 しかしながら、ワガママ・頑固といった個性は少なからず受け継いでいるため、幼少時には特に甘えん坊・やんちゃといった印象を受けるでしょう。 子犬のころから他のテリア種同様、しっかりとしつけを行っておかないと、成犬になったときに無駄吠えなどが多くなりますので注意が必要です。 パーソンラッセルテリアの飼い方 パーソン・ラッセル・テリアを飼育する上で気を付けたいポイントは「ストレスをあまり与えない」というところです。 他の犬種にも言えることですが、犬にとってストレスは、様々な側面で悪影響を及ぼします。 あまり甘やかしすぎるのも良くはありませんが、パーソン・ラッセル・テリアはストレスを溜めてしまうと、非常に攻撃的でワガママな行動を頻繁に起こすようになってしまいます。 屋外飼育で放ったらかしにしたり、散歩に連れて行かない日が続くなどすると、すぐに不満を爆発させてしまうため、注意しましょう。 小型犬の部類に入るパーソン・ラッセル・テリアですが、その体格に比例せず、運動量はやや多めです。運動好きで非常に活発な性質をしているため、散歩は1日2回、1回あたり30分程度は行うようにしましょう。 その他にもボール遊びなどを取り入れ、出来るだけ構ってあげると満足します。 子犬の頃や雨の日には、室内でも十分に遊べるため、比較的飼いやすい犬種といえるでしょう。 パーソンラッセルテリアの毛色 パーソン・ラッセル・テリアの毛色は、ホワイトの単色か、それに加えてタンやブラック、レモンなどの斑が入ります。 その他これらの組み合わせであるトライカラーなども公認されています。 ジャック・ラッセル・テリアと比べると、ややホワイト部分が多めというのも特徴です。 パーソンラッセルテリアの気をつけたい病気や怪我は? パーソン・ラッセル・テリアを飼育する上で注意しておきたいのが「大腿骨頭壊死病」です。 大腿骨頭壊死病は別名「レッグパーセス病(レッグペルテス病)」とも呼ばれる病気で、ジャック・ラッセル・テリア同様、パーソン・ラッセル・テリアにも稀に見られる重病です。 パーソン・ラッセル・テリアが「レッグパーセス病」にかかる原因は未だはっきりとはしておらず、一部では遺伝が原因という説もありますが、その真偽は定かではありません。 また、パーソン・ラッセル・テリアは「緑内障」などの眼病にも罹りやすい傾向にあります。 目の状態は常に意識し、気になるところがあればすぐにかかりつけの獣医師に相談しましょう。 その他、子犬のころなどには膝の関節が悪くなる「膝蓋骨脱臼」などの症状が見られる場合がありますので、成長期などの歩行にもよく観察しておくと良いです。 もし少しでも異変があれば、すぐに動物病院へ連れて行ってあげてください。 ![]() 当HP内の文章及び画像の著作権は当管理者に帰属します。 無断で複写・転載・使用することを固く禁じます。 ★blog等への『騙り投稿』『誹謗・中傷投稿』はお断り致します。 またblogコメント投稿者同士のやり取りも荒れ防止のため禁止致します。 それとおぼしき投稿と判断した場合は当管理者権限にて削除致します。 尚、該当者ドメインは当管理者で把握しておりますので以後、当サイトへの投稿規制処置をさせて頂きますのでご承知おきください。 トンボが今は亡き大先輩から譲り受けた座右の銘 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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