平山郁夫画伯の名画とともに文化遺産を守る5年目の旅
平山郁夫画伯の名画とともに文化遺産を守る5年目の旅がはじまる 明けましておめでとうございます。 しょうちゃん4388です。本年もこのブログを通じて、色々と勉強したり感じたことを「折々の記」として書き込んでいきたいと思っています。 どうぞよろしくお願い申し上げます。(上の画像の説明・故平山郁夫画伯の描かれた「パルミラ遺跡を行く・朝」です。2010年版のサムスン・シルクロード文化財保護フェローシップ IKUO HIRAYAMA SILK ROAD CALENDERの表紙画像をスキャンしました。) 年の瀬、新年用にカレンダーを交換しました。その1本に「サムスン・シルクロード文化財保護フェローシップ」から贈られてきた、故平山郁夫画伯のカレンダーがあります。今年初めてのブログは、それについて書き込みをします。 悠久の歴史を秘めたシルクロード、それは人類共通の遺産です。しかし文化財の保存・修復を手がける専門家不足のため、風化や崩壊の危機にさらされています。そこで日本サムスンは、貴重な文化財の保護を一般の人とともに支援する「サムスン・シルクロード文化財保護フェローシップ」を2005年6月に立ち上げました。 これは故平山郁夫画伯が提唱された「文化財赤十字構想」を専門家の育成を通じて支援するもので、寄付金は故平山郁夫画伯が理事長を務めておられた「財団法人文化財保護・芸術研究助成財団」に送金し、2006年5月から中国で若い専門家の研修を開始しています。 5年間で100名を超えるシルクロード文化財保護の専門家をめざす「サムスン・シルクロード文化財保護フェローシップ」は、現在までに91名の専門家を育成しています。そして2008年は6,000人以上から、2,000万円もの寄附を集めています。 寄付をした人(1口、2,000円以上)には、故平山郁夫画伯の作品でシルクロードを旅する特製カレンダーが贈呈されます。 私も、この事業のことを知り、珠玉のカレンダーを楽しみながら、シルクロード文化遺産保護に協力できるという趣旨に賛同、2006年版から、毎年少額ですが寄附を続け今回5部目になる、2010年版が贈られてきたのです。(<関連リンク>この事業の詳細は、日本サムソンホームページで。こちらをクリック下さい。)◎特製カレンダーについて 日本画の大家、故平山郁夫画伯が長年にわたり描き続けられたシルクロードの世界。その遺跡・文化財をモチーフにした絵画の中から36点を厳選しています。さらに表紙を飾る新作6点を加え、6年間(最終2011年版・毎年6点)で完結するカレンダーを毎年、部数限定で製作するものです。(上の画像の説明・IKUO HIRAYAMA SILK ROAD CALENDERの2006年版から2010年版の絵画一覧です。2010年版カレンダーに同封されていた資料をスキャンしました。)◎シルクロードカレンダー製作計画について2006年版・シルクロードの東の終着点・奈良から、韓国を経て北京へ2007年版・北京を経て万里の長城の西方、嘉(か)峪関(よくかん)まで2008年版・敦煌、楼蘭、タクラマカン砂漠を通り、カラコルム峠へ2009年版・チベットからインドへ。仏跡をたどりガンジス、インダスの大河を渡り、アフガンの地へ2010年版・パミール高原を越えて小アジアへ2011年版・アナトリア高原を通り、ボスポラス海峡を越え、シルクロードの西の終着地点ローマへ (上の画像の説明・シルクロード概略図と毎年の行程です。2010年版カレンダーに同封されていた資料をスキャンしました。) このように、シルクロードの東端である日本を出発し、西端のローマまで旅する壮大な絵物語です。今回寄附した人には、5年目の旅となる2010年版が贈られてきました。 そこには、パミール高原を越え、ユーフラステス河を渡り、小アジアと呼ばれるアナトリア半島までをたどる旅が描かれています。◎平山郁夫画伯ご逝去について 長年にわたりシルクロードをはじめ多くの文化財保護に取り組んでこられた平山郁夫画伯が2009年12月2日、お亡くなりになりました。心より哀悼の意を捧げます。 平山画伯の突然のご逝去は残念なことですが、平山画伯の文化財へのご意思を継ぐべく、この事業は計画どおり続けられる予定です。 私が受講している、カルチャースクール「シルクロードのロマンと仏陀の道」の講師・児島先生は、「文化財は、全人類が共有すべき遺産である。人類の歴史を明らかにするかけがえのない財産であることを世界共通の認識にして、後世に伝えていかなければならない。」と常々述べられておられます。 全く同感です。特にシルクロードは「歴史の道」「仏教東漸(とうぜん)の道」であり、東西文明の交流のるつぼなのです。 「シルクロードを未来へ」-文化遺産の危機を救う専門家を、あなたの手で育成してくださいーこの「サムスン・シルクロード文化財保護フェローシップ」の事業にご賛同頂ける方は、是非ご協力をお願い致します。(上の画像の説明・故平山郁夫画伯の描かれた「シルクロードを行くキャラバン(東・太陽)」です。2006年版のサムスン・シルクロード文化財保護フェローシップ IKUO HIRAYAMA SILK ROAD CALENDERの表紙画像をスキャンしました。)(上の画像の説明・故平山郁夫画伯の描かれた「シルクロードを行くキャラバン(西・月)」です。2007年版のサムスン・シルクロード文化財保護フェローシップ IKUO HIRAYAMA SILK ROAD CALENDERの表紙画像をスキャンしました。)(上の画像の説明・故平山郁夫画伯の描かれた「楼蘭遺跡を行く(日)」です。2008年版のサムスン・シルクロード文化財保護フェローシップ IKUO HIRAYAMA SILK ROAD CALENDERの表紙画像をスキャンしました。)(上の画像の説明・故平山郁夫画伯の描かれた「楼蘭遺跡を行く(月)」です。2009年版のサムスン・シルクロード文化財保護フェローシップ IKUO HIRAYAMA SILK ROAD CALENDERの表紙画像をスキャンしました。)