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カテゴリ:京都の美味い物
まぁ、悪口を言うわけではないけど、これほど休みの日に人通りが多いのに、売れているようには見えない市場も珍しい!? 観光化して人通りは多いが、何か買っているところを見る方が珍しい。 各お店は、なじみの飲食店での売り上げが主流で、一般の買い物客の売り上げはそんなにないんじゃないのかな? そんな中で、市場側の努力も色々あり最近は、店内で食事が出来る店や、店頭で店の物を食べ歩ける店も出てきました! その中で、ひときわ目立ってお客さんが入っている店がありやんす! 【牡蠣のだいやす】 店内は満員!道で立ち飲み立ち食いしているおじ様も! 店頭で、いつも職人が牡蠣をむき身にしているので、目立つ目立つ! いつも満員だから入らなかったけど、たまたま客がひいたので入りました! 初めて入って解ったけど、食べさせてくれるのは牡蠣だけではなく、他の貝類やそれ以上に魚のメニューが豊富!? 流石は!錦市場!魚介類も豊富やね! 牡蠣は1ヶ180円から 貝類は400円から 魚類は500円から食えるという安さ! 飲み物も麦酒、ワイン、日本酒、焼酎、ハイボールと!市場グルメと言うより軽い居酒屋って感じ? まずは!牡蠣を注文! 三重県産の牡蠣は、想像以上に身はぷりぷり! 流石に、夏場は身が痩せているかな?と思ったが、そんなことはじぇんじぇんなかったね! 栄螺の壺焼き!400円! 栄螺も大きかったね?でも胆が苦かった!胆が緑色だったから残念ながら雌の栄螺だったんやね。 聞きかじりなんやけど、 栄螺は雄の方が美味と言われる。 その理由が先ほどの”胆”と呼ばれる先端の部分。 この胆の部分がクリーム色なら雄、緑色は雌。 クリーム色の胆の雄は、胆は甘くて美味しい! 緑色の胆の雌は、胆は苦い! 栄螺が嫌いという人の大半が、この胆が苦いというのが多いが、実は雌の栄螺。 雄の栄螺の胆は甘いので、雄の栄螺を食えば栄螺も好きになるはず!? 魚の白子と同じ、栄螺も精巣はクリーミーで美味しいってことやね! もしかしたら、料亭には雄の栄螺を出荷して、居酒屋や店頭売りは雌の栄螺を出しているのかもね? 大アサリ! 一番小さい大アサリ(400円)を注文!大きさにより400円~700円までありました。 小さくても、そこは大アサリ!肉厚で美味しかったですね! ホタテ貝! こりゃ間違いなく美味しかったです! 胆、身、貝柱、ヒモと部分部分のうま味がまちまちで、1つの貝で4つの味わいが堪能できました! 麦酒2杯に焼酎1杯もグイグイ進みますね・・・・・・・ 魚も何か食べたいな・・・・と思ったが、魚がこれまた何十種類もメニューにあったので、なかなかどれも美味しそうなので迷いましたが、”桜鱒のバター焼き(500円)”を注文しました! 実は!hi-bouzuは大の桜鱒好き好き人間! 桜鱒は実は、淡水魚のヤマメ(アマゴ)の変化した姿! 川で縄張り争いに敗れたヤマメが海まで行き、海で生活をした後、鮭の様な姿に変化し再び川を登ってくる。 その時にはヤマメより巨大化して帰ってくるそーだ。 バター焼きはほくほくした桜鱒特有の身と味わいに、バターの香り香草の香りが食欲をそそりましたね。 次回は、牡蠣より魚の豊富なメニューを色々食べたいです。 京都府京都市中京区錦小路通高倉東入中魚屋町509 京都市錦市場
またまたうんちくだけど、京都の飲食店は水曜日休みの店が意外に多い!? その理由は京都卸市場が水曜日休みが多いのが理由。 反対に観光地なので日曜日は営業している店が多い。
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