カテゴリ:算数
小学館の原稿の下書きの下書き
実際の原稿は、イラストなどが入り、雰囲気も変わるはずですので、文章として置いておきたいな・・・と思い、今回、登場です。 こうすれば教科書の問題が楽しくなる! 例えば、次のような問題があるとします。 かおりさんの家から学校までは、1km200mあります。これは、何mでしょうか? まぁ、教科書通りの普通の問題です。 ここに、ちょっとした小技をくわえることによって、教室が盛り上がります。 小技1 登場人物の名前を変える。 「かおりさん」の部分をその日の日番の「山田くん」に変えたりするのです。たったこれだけでも、雰囲気が変わります。 「え~っ、うちから学校までもっと近いで。」などなど、つこっみが入り、雰囲気が変わります。 小技2 数字を変える。 それも、大げさに帰るのです。例えば、「123km450m」というようにめちゃくちゃ大きくする。 「うわぁ、かおりさんの家、遠すぎ!」 「歩いたら、どれだけ時間がかかるんや。」 など、大盛り上がり。 また、逆に小さくするのも楽しいです。 「かおりさんの家から学校までは12cm5mmです。・・・」 「近すぎ~っ。」 小技3 設定を変える 「学校まで」を「USJ」や「甲子園球場」とかに変えるわけです。 「いいなぁ~。かおりさん、すぐに行けて。」というようなつぶやきが聞こえます。さらに、調子にのって「ハワイ」とか「冥王星」とかに変えると、もう子どもたちは大騒ぎ。 まずは、教科書のような問題をして、その後、先生問題として、小技1~3のような問題をテンポよくたたみかけるようにおこなう。 味付けは違うのですが、内容としては同じものが続きます。 わーわー楽しくいいながらも、最初はできなかった算数が苦手な子も、最後の問題では、しっかり解くことができるようになります。 定着、確認の意味でもいい方法です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年08月05日 09時23分09秒
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