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さて、今回はまじめに。
1時間の授業を見る場合、だいたい次の3点のことに着目しています。 1 個への対応 2 集団への対応 3 教材 もちろん、子どもの育ちが一番なのですが、1時間の授業の後、 「子どもが育っていないですね。」 といったところで仕方がありませんので、子どもが育っていないとしたら、何が原因なのかを上の3点で話をしていくことになります。 育っている場合は、「子どもが育っていますね。」ともちろん言った上で、上の3点のことを話します。 ・・・というのも、最初から育っている場合、教師が無自覚だと崩れていくからです。また、参観者が見えていない場合もあるからです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
いつも楽しんで見させてもらっています。
質問なのですが、子どもの育ちとは具体的にどのようなものでしょうか?授業の中での声の大きさ・発表の時に聞き手を意識して話せる、といったものと考えてよろしいのでしょうか? (2012年01月29日 23時47分42秒)
sasaさん
コメント、ありがとうございます。 >授業の中での声の大きさ・発表の時に聞き手を意識して話せる ということは、もちろん「子どもの育ち」の一つの指針にはなりますが、シンプルに言うとすれば、 伸びているか伸びていないか ということです。 4月と比べてみて、伸びているのか。 1週間前と比べてみて、どうか。 昨日と比べてみて、どうか。 1時間目と比べてみて・・・。 もちろん、一人ひとり伸び方は違います。 他の子と比べたり、一定ラインの線引きをするのではなく、基本は、その子が伸びたかどうかという視点になります。 sasaさんのおかげで、なにげに書いている文がすっきりしてきました。 ありがとうございました。 (2012年01月30日 21時55分35秒) |
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