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宮崎監督のもののけ姫 あしたかの声を演じていた松田洋治さんの演劇ワークショップ 中1の娘が参加したいと申し込みしたのに なのに、前日になって用事ができて参加でないと。。 せっかくなので私が行ってきました! 午前中は松田さんのお話。 宮崎監督の作品の裏話を交えた楽しい話を聞けました。 本題は午後からの演劇ワークショップ。。申し込みが多かったようで 3グループに分けられ残念ながら松田さん担当のクラスではなかったのですが 大阪で活動されている俳優さんでした。(名前忘れました) そこでです。自己紹介をはじめ柔軟や発声をしたあと20名ほどの参加者が円になって座り (私はすっかり年配組みでした。。高校生や中学生もきてたんだもん・・) 『はい、笑ってください!』『のた打ち回るほど笑い転げてください!』 ぎゃははっは!!!!!きゃはっはははは!! かなり難しい。。でびっくりしたのは抵抗なくチャレンジするワタシ。。 次に怒るですが立ち上がりながら怒りモードに火をつけそのまま右隣の人を怒鳴る! これはひとりずつ順番に。。 隣は高校生だったので長女を思い浮かべ、怒鳴るとしたらのシチュエーションをふくらませ 「なにしてんの!!」 (援助交際していることがバレた設定(頭のなかで) だんだん、人前で表現することに抵抗をなくすワタシ。。かなり開いている。 『円のまんなかに大切な人、動物が亡くなって横たわっている・・どうぞ・・』 パートナーが浮かんだ。。するとみるみるうちに涙があふれて 指名された人が真ん中に出て感情を表現する。 『では、最後のお別れにお花をいれてください・・』 とワタシが指名された。。。まんなかに出たときそこはすでにワタシの世界だった。 周りに人のいることは意識から消えていた。 演技しようなんて考えてない、横たわる彼を目の前にした私がどうなるのか。。 花を入れる=別れを受け入れる そんなことがどうして受け入れられるのか。。 花が入れれず後ずさりして押さえきれない感情にのみこまれていく。。ワタシ 嗚咽とも叫びともとれない声を上げて崩れていく。。 それはワタシのあの時点でのリアルでした。 それは演技ではなく感情を表現することのみの行為。 演技とはその感情表現をコントロールすることですが、 感情を感じて表現できなくてはコントロールもできないから こんなワークが基本にあるのかもしれません。 人前であんなに開ける自分に驚きました。 「上手くやろう」とか「ちゃんとやろう」「評価を得たい」なんて気持ちはサラサラらなくて ムチャクチャ楽しかった!ただ、表現することが楽しかった! 10月にセミナー講師を務めますが、 ちょっとだけこんなことができた自分を知って 人前に立つ意味がちょっと変化しました。 このワークショップ、ワタシのためだったのね~長女に感謝♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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