庄内発　美味しい生活日記

なんだか、栗原甘泉堂総力特集みたくなってしまいました（笑）
大好きなんですよ～このお店。だって、団子と大福のどっちも激ウマなので！
ここのは、団子自体が美味いんです！すごく滑らかで、好まし～感じ。絹のような口ざわりと言うか…。大好きです。団子の一粒が小さいので、2本3本は軽くイケます。で、翌日の朝食べても、殆ど硬くなっていなかった。これもいいです。ここのきな粉団子が好き。黒蜜が多めで、しっとりしてて美味しいんです。
この団子、私が婆さんになった時も、売っていて欲しい。お店が続いていて欲しい！そのくらい好きです。



団子は、お店のお母さんが出てきて作ってくれたけど、以前来た時は、息子さん？が出てきたはず。おそらく、後継者の若い方が、いちご大福とか、カスタード大福とか作っているのでしょう。大福も激うまです。これも、翌日になっても餅が固くなりません。いいです！


いちご大福いろいろあれど、私はここのいちご大福好きです。
去年食べた時も、美味しいと思ったけど、今回は冷静に食べてその美味さを分析。



まず、あんこと、いちごの甘さのバランスがいい。イチゴが甘いんですよね。マリネしてある？酸っぱいだけのイチゴだと、餡の甘さとイチゴの酸味が喧嘩してバランスが悪い。だから、普通のいちご大福は、美味しいと思わないのだが、ここのは、餡とイチゴの甘さがお互いをひき立てている、と言っていいくらいバランスがいい。そのイチゴのやや酸味を帯びた甘さと風味が、あんのしっとりした甘さに華やかさを加えるのだ!!
う～む。書いてるうちに、また食べたくなってきた。



買わなかったけど、生菓子の「水仙」がかわいかった。買いたかったけど、他のものを買いすぎて手が出ませんでした…。




あとはね～、女鶴餅入りのどら焼きとかね。バタどらも出して欲しいんですけど…。
女鶴という品種は粘りが強く食味も良いため、明治初期には、酒田の豪商本間家が、菓子店に羽二重餅を作らせ、寒中見舞いとして皇室に献上していたそうな…。
普通餅入りのどら焼って「ぎゅうひ」が入ってるでしょ？これもちょっとぎゅうひっぽいけど、普通のよりはずっと餅らしい餅。大き目のが入っています。



庄内は、あちこちでお雛様の展示中であります。



栗原「甘」泉堂です！栗原泉堂じゃありませんよ！
いいな～、このお店。これからも、美味しい団子を作り続けて、右肩上がりで商売頑張って欲しいです！

山形県酒田市二番町6-1

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