泣けてくる高齢化(おばさん達)
田舎の人口減少と高齢化は非常に寂しいものですしかし、人口増は望みませんそれなりの生活ができたら私はそれで満足です人口増は人との関係も薄まり、なにやっても結局は昔の人しか集まらないのですただ、転入者の方でも熱心な方が少ないのですが居られますある評議員が会議で言いました付き合いのあるのは昔からの住民しかないとk君の地区も私の住む部落の次に転入者の多い地区なのです小学校の時からまじめな子で思いやりのあるやつです様々な行事がコロナで中止になった町内で唯一おこなわれた市と町主催の行事を私事を二の次にして責任者の部長としてやり遂げた、マネできないやつなのです 昔は町内の家は皆知っていましたし田舎特有の偏見も多かったですがまとまりがあったのです町内の端の地区の私その反対側の端の地区に住む神社総代長のお宅に用事でうかがった帰り移動販売の車が止まっていて地区のおばさん達が補助車や電動シルバーカーで集まってきているのですかなり前の日記にも書いた同じ場所です 右端の腰の曲がったAおばさんなんか、昔はシャキとしていたのです私との話が終わり、買い物に戻っていきました町内の端と端の地区であっても、昔からの人は全員知っています若かった時のおばさん達の元気で働いていた姿を思うと必死こいて歩いて、買い物をする姿をみると悲しくなります私は車を止めて、おばさん達に話しかけると皆さん、移動販売車から私の車に歩いてきてEおばさん、Aおばさん2名、Sおばさん、Oおばさん、の5人 ○誰や思ったら○○ちゃんや 久々やの もう僕も60超えたんやで○まだ働いているんか○足は大丈夫か 人工股間節にしたんかの○お父さん歩けるんか、どないにしやるや ほとんど寝たきりやで○杖ついていたけどな悪いんか うんでもの口は元気やで○フーちゃんとも唄で会わんようになって寂しいの ※フーちゃんとは、私の母親の事です○孫もおおきなったやろの、○○ちゃんも爺ちゃんやの○お父さんもフーちゃんを大事にしたっての○ミカン畑どないにしやるん もう無理やおばさん、会社勤めだけやで○そうなんやお父さんは寝たきりか、あの○○さんがの・・・その他いっぱい聞いてくるのですよね皆さん80歳後半から90歳代のおばさんですこれこそ、田舎のいいところなのですその日も嫌な事ばかりの日でありましたがおばさん達に逆に元気をもらい帰りの車の中で、泣けてきた私です今住む市民を大事にする行政になってもらいたいものです苦労して働いてきた高齢者の方達戦争を経験し生き抜いてきた方達です、すごい方達なのですしかし、子供たちは他所に行き、買い物にも不便をきたす現実余計な事は行政に望みません 自己努力ですしかし、どうしようもない事は助けてやって欲しいのです食事は生きることの基ですからね昭和30年年台の生き方、人の真の生き方の時代だったような気がしますそれますが、氏子って?それは、町内で家を建て、くど(かまど)に火をくべ(割り木を入れて)羽釜でご飯を炊き、煙突から煙をだしたらその時点で町内の神社の氏子になるのです今の時代は、IHやガスガマ、電気炊飯器で煙突はなくても同じことですそれなのに・・・・・※火をくべるって標準語ではないそうで、若い子に笑われましたでもね、私にとっては標準語です