田舎のブログ

2016/10/01(土)09:55

言葉が通じない 熊野弁

出来事・話題・他(229)

田舎の方言が消え標準語になってきていますね 熊野で暮らす私、市外の若い二十歳代の女性と会話中 昔話でマナーの悪さを指摘したことをお話ししたのですが 不思議な顔をしているのですね 下品な言葉で恐縮ですが 「あんたら、どしたんなら、ひこづったらしもたるやろ」 「そう、ほえたたんや」 「でもゆうこときかんのでししりとばしたたんや」 これって標準語でないようです 私は標準語と思っているのですが・・・ 娘と同じ位の女性、家の娘には通じるのに 当たり前ですね    説明も標準語になっていないかもしれませんが 「みなさん、どうかしていませんか、机をひきづったら、床をこわしますよ」 「すこし大きな声で注意しました」 「しかし聞き入れてもらえないので、大声で叫び注意したのです」 若い女性の前でいい格好をみせたつもりが、すこしバカにされた感じでした 田舎の言葉が消えていくのが嫌ですね もっと嫌なのが東京に2日行って帰って来た方が 東京弁を使うのです 困ったものですね  冗談でわざと使って面白がっていたのですけどね 田舎は田舎言葉がいいのです なんかおもてなし勉強会とかあったような・・・ でもね、田舎弁でいなか丸出しでお迎えのほうが私は好きです 今頭に浮かんで来る言葉 おとろしいの(怖い)  わりはがいわ(悔しい)   あばえるな(ふざける) ほったれ(捨てれ)   やりきったる(徹底する) おじくそのあかんたれ(おくびょうものでどうしようないばか) こらまいせんか(おーいやめなさい) やらんし(してみたら) がいにしばんなよ(つよくしないで絞めて) てきらちりきっていったの(あのかかたち、すごいスピードでいってしまった) てきらどこきやるんやろ(あいつら、いまどこを来ているんかな?) 今日はえらいの(今日は疲れました) とぼとはいよけよ(庭の掃き掃除をしておきなさい) ばちきったろか(ぶっ飛ばしたろ) ほらくっとけ(かかわるな) それ高かったやろこうたん(買ったのですか) 思いつく言葉は下品なのが多いです  でも小さい時はみなさん使っていましたね 熊野でも特に飛鳥町に言葉に特徴があります 狭い熊野で各地域の言葉があって 面白い市です しつこいですが、私にとっては 「ひこずる」が標準語で「ひきずる」がなまりです

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る