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しょうゆ亭睦子のエッセイ:女性の飲食店切り盛り術

2017.09.26
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秋。

しょうゆ亭は忙しい。



 

酷暑の夏が終わり、過ごしやすい季節を迎えると、いろんな所で沢山の方々が集う。

その沢山の方々から、お弁当のご注文をいただ先日もご注文の電話をいただく。

 

「はい、しょうゆ亭でございます」

 

「カレーライスを沢山作ってもらえますか?」

 

「・・か、カレーライス・・でございますか?わたしどもはカレー屋さんではございませんので申し訳ございませんが・・お断りをさせていただきます。」

 

「そこを何とか作ってくださいー!」

 

「・・もし、もしお作り出来たとしても、家で作る『お母さんのカレー』みたいなモノしかできません。本格的なインド人のカレーみたいなモノは作れないんですよ。」

 

「それで充分です。それがいいんです!」

 

「はい・・」

 

「実は昨年も同じパーティを開催して、カレーを並べたんですが、これがまずくてねぇ。ホントに不評で、ほとんど残してしまったんです。今年は何とか美味しいカレーを食べたいなと思いましてしょうゆ亭さんに電話をした次第です・・」

 

「あっ、そういうことでしたら、ナントか頑張らせていただきます。」

 

「よかったぁー!」

 

こんな事を言っていただいたら嬉しくなるじゃないの。

心から一生懸命作っちゃうわよ!

『カレーハウス しょうゆ亭』だー!

 

「で、何名様がいらっしゃるんですか?」

 

「70人分です。」

 

「な、な、七十人!!」


 

我が家は4人家族なので一挙にその17倍くらい。

どうする!

 

お鍋はどのくらいの大きさになるんだろう?

ごはんはどのくらいになるんだろう?

配達する時にカレーがこぼれないかなぁ?

 

初心者だから「?」だらけ。

 

カレー以外にもサンドイッチが120人分。



 

オードブルも120人分。



秋。

しょうゆ亭は忙しい。

 

 

カレーに話を戻して。

『お母さんのカレー』ってお伝えしたのに、今回は『お父さんのカレー』が誕生した。

BOSSが挑戦。

大きなお鍋2個を前にしてグツグツ煮込む。

 

やれば出来るじゃん!

いいねぇ、BOSS!

 

アタシが今回のカレー注文で参加した案件は、お鍋とお鍋の間でパフォーマンスしているVサインのみ。

 

やったねぇーー!

 

 

午後。

お鍋の回収にお邪魔をした時「とても美味しかったです。」という嬉しいお言葉をいただく。

 

この一言があれば全て、OK!

カレー屋冥利に尽きる。(イヤイヤ、30年に一回しか開店しないカレー屋です!(^^)!)

 

よかった、よかった。

 

 

 







Last updated  2017.09.26 13:18:26
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