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システマ交遊会in九州

2011年07月17日
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カテゴリ:システマ随感
最近気づいたことです。

話は5月のマックスセミナーにさかのぼります。
マックスセミナーの折、相手に抵抗を生み出さないマックスの柔らかい武器とりに非常に感銘を受けました。
例えばナイフで攻撃された時、彼は無造作に簡単にそれを取り上げてしまう。そしてその取り上げる行為で相手がありえないくらい体勢を崩してしまう。
はたからみると「取り上げ方のテクニックが上手いなぁ」と思い勝ちだが、実際に対面してみるとテクニックでは説明がつかない「何か」を感じる。そして武器を奪われ、崩される際、そこにはほとんど圧力が掛かってないことに気づく。そこには、一般的な武器どりとは根本的に違う「何か」があるとしか思えませんでした。

セミナーを終え、地元に帰りそれを再現するにはどうしたらいいか、仲間内で研究しました。もちろん、テクニックでやったり、力づくでやったりもしました。テクニックでやって、上手く武器を奪うことはできる。しかしそれではマックスのあの「雰囲気」とは全く別物。
その時、セミナー中に言われていた言葉を思い出しました。

「武器を取り上げようとすると衝突が生まれる。相手に「武器を持ったままでいいですよ」という状態で接すると衝突が生まれない」

その時は「ふーん」くらいにしか思っていなかったが、やってみて無茶苦茶大事だと気づく。
武器をもった相手に対しそのまま接する。むしろ相手が武器を落とさないように柔らかく保持してあげるくらいの気持ちでいく。そうすると、やらせじゃないかっていうくらい相手が崩れる。(実際、上手くいった時、相手に「やらせじゃないですよね?」と聞いてしまった)
そして相手をコントロールしようと思った瞬間、抵抗感が生まれ相手が復活してしまう。

これは、深い。

日常生活でもまったくあてはまることだからだ。例えば普段の日常会話でも、同じことが起きている。
私たちは、相手の言動をさえぎったり、コントロールしようとしてはいないか?
日常であっても、
「相手の執着をこちらでコントロールしてはいけない。それはそのままでいいんだと認識して行動すると上手くいく」
実際に行う行動は、実は何だっていい。その精神状態がカギだったのだと。

この「相手の状態をそのまま認め、尊重する」という姿勢で接すると、ものすごく自由に動けるし、ワケが分からないうちに相手との関係も上手くいく。体の状態もテクニックも大事だが、この「相手のことを認める=リスペクト」という精神状態は対人関係の上で大前提になる条件なのではないかと目からウロコが落ちた次第。

「システマが日常でこそ役にたつ」というのをさらに深く体験させていただきました。
気付きを与えてくれた皆さんに感謝。ありがとうございます。

(ちなみに、この「リスペクト」、システマ4原則に入ってないので、仲間内ではこっそり「システマ0原則」と呼んでいます。。。)






最終更新日  2011年07月17日 08時32分30秒
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