RECORDS OF PLEASURE

2005/09/07(水)03:39

E.L.O.

Music(1923)

 ここ数日10ccだった流れから、今日はE.L.O.を聴きました。  私がE.L.O.にちゃんとハマったのは実は『TIME』から。未だにこれ以降の後期3枚を聴くコトが圧倒的に多いです。  このあたりからE.L.O.はセールス面で徐々に失速していくコトになるわけで、後にジェフ・リン自身も「この頃のアルバムにはインスピレイションが欠けていた。」といった発言をしています。  でも作品がひとたび公に発表されれば、それはもう作者のものであって作者のものではなく、リスナーのものでもあるので、ジェフ本人の発言も無視して敢えて言わせてもらいます。  この3枚はサイコー!!  中でも最も私の琴線に触れるのが『BLANCE OF POWER』からのシングル「SO SERIOUS」。  正直言うと、出た当時この曲を聴いたときは「E.L.O.も随分とアレンジがショボくなったなぁ」、と思ったりもしたんですが、繰り返し聴いているうちにいつの間にかそのシンプルさの虜になってしまいました。  なんでこんな、な~んてコトないシンプルな小曲に涙腺がゆるんでしまうのか自分でもよく分かりませんが、ともかく今では聴くたびにグッときます。

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る