RECORDS OF PLEASURE

2015/03/17(火)22:00

デフ・スクール来日

Music(1920)

     デフ・スクールが来日したので、次女と観に行った。        前座の、日本のデフ・スクールこと葡萄畑に続いて、本家が登場〜。  スティーヴ・アレン(エンリコ・キャデラック)は立ち振る舞いは伊達男を気取っているが、恰幅が5割増しなので、さながらセクハラな中小企業の社長。  で、ベット・ブライトも年季の入ったスナックのママ風だから、レーザーカラオケでデュエットしてるみたいだった。  この下世話さが彼らの真骨頂。ロキシーからゴージャスさを抜いた感じのテイストで、キンクスをエロくしたような?  そんなフロントの後ろで終始パンキッシュにソリッドなギターを弾きまくるクライヴ・ランガーが超かっこイイ〜。  出し惜しみせず中盤で超名曲「Taxi」が炸裂!小芝居じみたパフォーマンスも含めてしびれまくった。  あと、ベースのスティ―ヴ・リンジーがヴォーカルをとる「Darling」も地味にビートリーな佳曲。  いや〜、前回(2011)ひっそり来ていたのをスルーしてしまったが、今回はしっかり観られて、ホントに良かった。

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