RECORDS OF PLEASURE

2016/02/09(火)05:51

スーパーボウル

Sports(359)

       スーパーボウルを見た。  今年は、栄光のキャリアも最終盤に差し掛かりラストロデオに臨む(?)ペイトン・マニングを強力な守備陣が支えるデンバー・ブロンコス対、  無限のポテンシャルを備えたフィジカル面に加えて、今シーズンは勝ち星を積み上げることでメンタル面の成長も見せつつある(が、まだまだ調子込み)な若造キャム・ニュートンを筆頭に躍動感あふれるカロライナ・パンサーズ。  好対照ながら、どちらもレギュラーシーズンを1位で通過し、プレーオフで番狂わせを許さず勝ち残った文句無しの頂上決戦となった。  今年は記念すべき第50回ということもあり、オープニングセレモニーには歴代のMVP選手が集まって、キックオフ前から大興奮。  試合はいきなりマニングがテンポ良くパスを決めてあっさり先制したので、一瞬点の取り合いになるかと思いきや、  さすがブロンコスディフェンスがキャム・ニュートンの好きなようにはさせず、  特にヴォン・ミラーがサックを決めてファンブルを誘発し、それを味方が抑えてタッチダウンとした場面は前半のハイライトだった。  ただ、マニングも調子が良かったのはファーストドライヴだけで、その後はほとんどサードダウンコンヴァージョンを決められないという、全盛時の颯爽としたクォーターバッキングは見る影もない残念なパフォーマンス。  それだけ、キークリーを始めとするパンサーズの守備陣もがんばっていて、  つまり全体を通して非常にディフェンシヴな展開だった。  で、とどめを刺したのはまたしてもヴォン・ミラー。  逆転のドライヴに臨むキャム・ニュートンのパスを投げる腕に手をかけて、またしてもファンブルロスト!  MVPも当然の大活躍だった。  今回は特にどちらを熱く応援するというスタンスでもなかったものの、結局終始興奮して見ていた。  あぁ、これで今シーズンも完全に終わってしまった…。

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