RECORDS OF PLEASURE

『レコード・コレクターズ』の最新号の特集が、

「この曲のベースを聴け！」だった。



表紙にも載っている

ジョン・エントウィッスルと

ポール・マッカートニーは文句なしだけれど、


曲単位の選出ならば、

もっと何曲も入っていても良かった。


例えばポールだったら、

「Paperback Writer」とか「Lovely Rita」とか。


あと、時代ごとに並んでいて、

後半にちゃんとパンク以降からも

選ばれているのはうれしいが、

ピーター・フックがいなかったのは残念。


さらに、

プログレのメジャーどころは

ほぼ選ばれているものの、

カンタベリー系が

リチャード・シンクレアやヒュー・ホッパーではなく、

マイク・オールドフィールドだけというのも、

ちょっと腑に落ちない感じがした。


まぁ、そういった個人的な好みはともかく、

非常に興味深く読める好企画だったと思う。